近所のスポット
茨城県(いばらきけん)は、日本の県の一つ。関東地方の北東に位置し、東は太平洋に面します。県庁所在地は水戸市。都道府県人口は全国11位、面積は全国24位です。
茨城県は、関東地方の北東部に位置する県で、もとの常陸国全域と下総国北部(明治以降、千葉県より移管)にあたります。県の人口は2,914,531人(2016年2月1日)で、日本の総人口の約2.3%を占めていて、静岡県に次いで全国第11位。政令指定都市を持たない県では最も人口が多いですが、人口が分散されていて、人口30万人以上の都市は存在しません。面積は6,094km2(霞ヶ浦・北浦・牛久沼・涸沼などを含めない場合は5,874.20km2)で、国土の約1.6%を占めます。県内の市町村数は44で、うち市は32、郡は7で、その下に10の町と2の村があります2008年度の県内総生産は11兆5157億円。
県北部は日立市・ひたちなか市で工業化が進むほか、太平洋や八溝山地のある緑豊かな地域を形成します。県中央部は水戸市に茨城県の県庁が置かれ、小美玉市に茨城空港があります県東部の鹿嶋市・神栖市では鹿島臨海工業地帯を形成し、工業化が進んでいます。県西部は関東平野の中央部にあたり、農業を中心とした内陸の地域となっていて、県南部は筑波研究学園都市や首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの整備で東京特別区のベッドタウンとしての開発が進められた地域となっています。
名称
由来
県名に使用される「茨城」は、国郡里制時代に置かれた茨城郡に由来するものです。「茨城」の名称自体は『常陸国風土記』まで遡るもので、同記序文には常陸国成立以前に置かれた6つのクニ(新治・筑波・茨城・那賀・久慈・多珂)の1つとして見えます。常陸国成立に際して、この茨城国を踏襲して成立したのが茨城郡であるとされています。
『常陸国風土記』の茨城郡条では、「茨城」の名称の由来として次の2つの説話が挙げられています。1つは、朝廷から派遣された大臣(多氏)一族の黒坂命が、先住民の賊を茨棘を用いて滅ぼしたというものです。またもう1つの説話では、黒坂命が人々を悪賊から守るため、茨で城を築いたといいます。これらは、いずれもヤマト政権の勢力拡大を英雄に仮託した起源説話としてよく見られるもので、実際の起源については詳らかでないです。以上の説話を別として「茨(いばら/うばら)の生えた地域」を指した呼称と見る説もあります。
なお『和名抄』によれば、この茨城郡内には特に「茨城郷」が存在しています。この茨城郷の比定地は石岡市茨城(ばらき)とする説が有力で、同地は常陸国の古国府や茨城郡の郡家も置かれたと推定される政治的中心地でもあります。また付近の茨城廃寺跡(ばらきはいじあと)からは「茨木寺」の墨書を持つ土器が出土していて、「茨城」が古くは「茨木」とも記されたことが知られます。
明治維新後、藩県併置時代や廃藩置県の当初の段階では「茨城県」は設置されていなかったのです。その後すぐ行われました諸県の統合に際して、水戸・松岡・宍戸・笠間・下館・下妻の6県を主体として茨城県が成立したのが県名としての始まりとなります。これは水戸の属した茨城郡を県名に採用したことによりますが、「水戸県」とならなかったのは水戸藩の新政府への貢献度が認められなかったためとされています。なお、水戸周辺は律令制時代には茨城郡でなく那珂郡に属しましたが、太閤検地の時に茨城郡に移管されています。
なお「茨城県」の「茨」の字は都道府県としては唯一表外漢字字体であったのですが(「茨」の左下の「冫」の字の部分が「二」の字)、2010年の常用漢字改訂により常用漢字となっています。
読み
県名の「茨城」は、現在「いばらき」と読まれます。人によっては「いばらぎ」と読まれることがありますが間違いです。歴史的な読みとして、前身の茨城郡について『和名抄』では「牟波良岐」、『常陸国風土記』の天保10年(1839年)刊本では「うばらき」と仮名が振られています。現在の読み「いばらき」は、この「うばらき」が転訛したものになります。
地理・地域
霞ケ浦と筑波山
大部分が関東平野に含まれ、東は鹿島灘に面しています。
地方:関東地方、首都圏、北関東、東関東、東京圏 平野・台地:関東平野、常陸台地(常総台地) 山・山地:筑波山(日本百名山)、加波山、筑波連山、八溝山地、阿武隈山地 川:利根川、鬼怒川、小貝川、江戸川、那珂川、久慈川、新利根川、桜川 湖・沼・利水施設:霞ヶ浦(西浦・北浦)、千波湖、涸沼、牛久沼、菅生沼、渡良瀬遊水地、常陸川水門、霞ヶ浦用水 海浜:波崎海岸、下津海岸、大竹海岸、大洗海岸、阿字ヶ浦海岸、河原子海岸、伊師浜海岸、五浦海岸 滝:袋田の滝(日本三名瀑)
気候
太平洋側気候を呈し、冬季は少雨乾燥、夏季は多雨多湿となります。また、太平洋沿岸部は海洋性気候、内陸部は内陸性気候となります。全般に冬季は朝晩は沿岸部を除き放射冷却により気温が下がり、夏季は埼玉県に近接する一部地域を除き北東気流の影響を受けやすく比較的冷涼です。豪雪地帯に指定されている地域は存在しないですが、南東部を除く地域、特に北西部山間部は南岸低気圧や北東気流の影響で局地的に大雪となることもあります。なお、豪雪地帯に指定されている地域を持たない県としては最北端に位置します。
北部沿岸部:北茨城市や日立市、高萩市などが該当。海に面するため県内では比較的温暖な地方で、日立の冬季の冷え込みは北部にありながらも南部に位置する鹿嶋と共に県内で最も高く、1月の平均最低気温は0.1°Cです。一方、夏季は冷涼で、北茨城では8月の平均気温が23.5°Cと県内で最も低く、年間通して海洋性の気候の特色が出ています。 北部山間部:常陸大宮市や常陸太田市、大子町などが該当。冬季の冷え込みは筑波山を除くと県内では最も厳しく、時に-10°C前後の冷え込みとなることもあります。大子では1月の平均最低気温が-5.5°Cですが、夏の日中は猛暑日になるほど暑くなります。しかし、熱帯夜は稀であるなど内陸性の気候となっています。 南東端部:鹿嶋市や神栖市などが該当。海洋性の気候で、冬は冷え込みの少ない県内で最も温暖な地域です。特に、銚子に隣接する神栖市沿岸部は関東地方全体で見ても温暖な地域となっています。また、積雪となることは非常に少なく、夏は冷涼です。 南西端部:古河市などが該当。県内では最も夏の暑さが厳しい地域で、しばしば猛暑日を記録します。埼玉県や群馬県の平野部に近い気候特性で、冬季はからっ風の影響を受けやすいです。朝晩の冷え込みは県内他地域に比べると幾分弱く、1月の平均最低気温は-1.7°Cと、太平洋沿岸部を除くと、内陸では霞ケ浦に隣接する土浦に次いで高くなっています。夏季の最低気温も古河は県内では最も高く、熱帯夜になることも珍しくないです。 中央部・南部平野部:水戸市からつくば市・竜ヶ崎市にかけての県内の大部分が該当。冬季の気温は関東平野部では最も低い部類に入り、1月の最低気温平年値は、つくばで-3.2°C、鉾田で-3.1°C、最南部の竜ヶ崎でさえ-2.4°Cなどと低くなっていて、過去にはつくばで-17.0°C(1952年2月5日)、龍ケ崎で-15.5°C(1984年1月20日)を記録しました。このように、平野部でも-10°C以下まで下がることがあり、21世紀に入ってからも下妻、筑西、鉾田では-10°C以下を観測しています。しかし、霞ケ浦の影響を受ける地域では冷え込みが弱いです。一方、夏季も北東気流の影響を受けやすいために、熱帯夜は少ないです。水戸周辺などの東部地域では北東風により時に、突発的なゲリラ降雪をもたらす。また、晩春から初秋にかけて、まれに竜巻が発生します。
茨城県内各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報)
平年値 北茨城 | 日立 | 大子 | 常陸大宮市 水戸 | 笠間 | 下妻 | 古河 | つくば | 筑波山 | 土浦 | 龍ケ崎 | 鉾田 | 鹿嶋 |
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平均 °C) | 最暖月 | 23.4 降水量 mm) | 最多月 | 206.7 自然公園袋田の滝 国定公園 水郷筑波国定公園 県立自然公園 奥久慈県立自然公園 花園・花貫県立自然公園 高鈴県立自然公園 太田県立自然公園 御前山県立自然公園 大洗県立自然公園 笠間県立自然公園 吾国・愛宕県立自然公園 水戸県立自然公園 ジオパーク 茨城県北ジオパーク 地域区分 茨城県 地域区分図 県域は、自然的条件から、広義では県南、県央、県北、鹿行に四分されています。さらに社会・経済的特性とくに都市化を条件に加えると広義の県南は県南、県西に二分されています。 県庁が定める地域区分 茨城県には32市7郡10町2村があります(町は全て「まち」、村は「むら」と読む)。それらは、茨城県庁によって以下の5つの地域に区分されています。以下、地域内人口と、都市圏等を記載します(地域内人口は2005年国勢調査の値、都市圏の人口は2000年国勢調査に基づく都市雇用圏の値)。 茨城県は、全国47都道府県の内、11番目に人口の多い県です。総面積は全国24番目ですが、可住地面積では全国第4位です。これらの統計で見ると、特定の都市に一極集中せず、全体に広く人口が分布しているとも言えりますが、地域圏でみると、人口約300万人のうち、1/3が東京圏(列びにつくば都市圏)に含まれ、残りの200万人がそれぞれの地域で農業や小規模な商工業を基盤とした地域圏を形成しています。 県北地域 人口618,485人。地域内に日立都市圏(347,953人)を有しています。県北は、「けんほく」や「けんぽく」の読みが見られます。 市部 日立市(184,434人) ひたちなか市(155,767人) 常陸太田市(52,103人) 高萩市(29,455人) 北茨城市(44,249人) 常陸大宮市(42,436人) 那珂市(54,333人) 郡部(町村部) 那珂郡(37,712人) 東海村(37,712人) 久慈郡(17,996人) 大子町(17,996人) 県央地域人口467,701人。地域内および県北地域に水戸都市圏(669,354人)が存在します。県央は「けんおう」と読みます。 市部 水戸市(270,944人) - 県庁所在地、特例市 笠間市(76,520人) 小美玉市(50,883人) 郡部(町村部) 東茨城郡(69,354人) 茨城町(32,837人) 大洗町(16,822人) 城里町(19,695人) 鹿行地域人口274,463人。鹿行は「ろっこう」と読みます。 市部 鹿嶋市(67,789人) 潮来市(29,041人) 神栖市(94,785人) 鉾田市(48,103人) 行方市(34,745人) 県南地域 人口1,001,561人。地域内は東京都市圏の一部(324,350人)に含まれるほか、県内を中心とする都市圏では最大規模であるつくば都市圏(789,641人)を有しています。県南は「けんなん」と読みます。 市部 つくば市(228,164人) - 業務核都市・特例市 土浦市(140,731人) - 業務核都市 取手市(106,347人) 牛久市(84,540人) - 業務核都市 龍ケ崎市(78,301人) 石岡市(75,872人) 守谷市(64,947人) 稲敷市(42,590人) かすみがうら市(42,027人) つくばみらい市(49,414人) 郡部(町村部) 稲敷郡(72,406人) 阿見町(47,498人) 河内町(9,119人) 美浦村(15,789人) 北相馬郡(16,222人) 利根町(16,222人) 県西地域人口552,321人。地域内は小山都市圏の一部(51,548人)、東京都市圏の一部(8,718人)に含まれるほか、筑西都市圏(146,846人)を有しています。県西は「けんせい」と読みます。 市部 古河市(140,691人) 筑西市(104,402人) 常総市(60,962人) 坂東市(53,939人) 結城市(51,548人) 桜川市(42,444人) 下妻市(43,175人) 郡部(町村部) 結城郡(21,978人) 八千代町(21,978人) 猿島郡(33,182人) 五霞町(8,718人) 境町(24,464人) その他の地域区分水戸地方気象台が気象情報や注意報と警報などを発表する区分は、県北地域、県央地域、鹿行地域、県南地域、県西地域に分けられています。これらに分類される市町村は県庁が定める地域区分と同じです。また、県北地域と県央地域を合わせて茨城県北部、鹿行地域、県南地域、県西地域を合わせて茨城県南部と表す場合があります(水戸地方気象台が気象予報や注意報と警報などを発表する場合など)。 北部・南部 かつての気象予報区や、陸運事務所の管轄はこれに近いです。北部が茨城県( - 1875年5月6日)、南部が旧・印旛県北西部、旧・新治県北部に当たります。 北部・南東部・南西部 旧・新治県のうち現在茨城県の部分を、国道51号沿線の南東部(鹿行地域)と、国道6号沿線の南西部に分けます。この場合旧・印旛県のうち現在茨城県の部分は南西部となります。 「地方」に市町村名などを冠していう方法 市町村の事務組合で使用されることがあります 地域的特徴 北部(県央地域と県北地域。1875年5月6日までの茨城県)と南部(旧・印旛県北西部、旧・新治県北部)では地域色が異なっていて、旧・新治県でも、国道51号沿線と国道6号(常磐線)沿線、旧・印旛県でも国道6号(常磐線)沿線、つくばエクスプレス沿線、県西地域とでは、経済的基盤も異なっています。 北部で人口が減少し、南部で人口が増加傾向にある状態を「南北格差」または「南北問題」と呼ぶことがあります地域格差を解消するための施策として、県では、2006年から2010年度までの5ヶ年計画で、鹿行・県南・県西の各地域を「南部広域連携圏」とし、県北山間・県北臨海・県央の各地域を「北部広域連携圏」に分けた展開の方向性を示しています。「南部圏」は、南関東との更なる連携を強める交通インフラに重点を置いた地域造りを、「北部圏」は、北関東における物流拠点や先端産業拠点と、広域交通基盤の整備を目指しています。また、県庁内に、県北地域の振興を専門に行なう県北振興室が新設され、県北地域振興を担う(財)グリーンふるさと振興機構とともに、「いばらき さとやま生活」と名付けた主に団塊世代をターゲットにした移住・二地域居住など、県北地域(ひたちなか市・那珂市・東海村を除く)でのゆったりと豊かなライフスタイルを発信、推進しています。 北部(県北・県央地域) 水戸を中心とした地域です。 1978年(昭和53年)4月17日より車のナンバーは北部(県北・県央地域)全域が「水戸」です。 戦国時代は佐竹氏の領地、江戸時代には水戸藩の領地に属しました。 日立市、ひたちなか市およびその周辺には、日立製作所関連の工場が多く存在します。それらの地域では、日立市という地名と区別するため、日立製作所を「日製(にっせい)」と呼ぶ場合が多いです。 人口減少や大型店の撤退などが相次いでいます。また、山間部には過疎地域も存在し、年々増加する傾向にあります。これは、東京一極集中などの影響で青年層が都市部へ流出していることが原因の一つだと見られています。 利用者の減少が続いていた日立電鉄線が、設備更新の経費増大などを理由に廃線となりました。 北関東自動車道(2011年3月19日に全線開通)が同地域と栃木県・群馬県を結んでいます。 重要港湾である茨城港(日立港区、常陸那珂港区、大洗港区)は、一大物流拠点となっています。 2010年3月11日に茨城空港が開港しました。 東海村や大洗町周辺は、東海第二発電所を初め、原子力関連施設が集中する地域の一つです。 久慈川以北の沿岸部では、方位を指す際に、「海側・山側・水戸側・平側」と呼ぶことがあります 2011年9月5日に県北地域と水戸市を含むエリアが茨城県北ジオパークとして認定されました。 南部(県南地域) 「茨城県南地域」も参照 つくばを中心とした地域。かつては土浦が中心的役割を担っていました。 1875年5月6日まで「千葉県(旧・印旛県)」もしくは「新治県」の一部で、常磐線・つくばエクスプレス・国道6号・国道294号の沿線。 平安時代には平将門の地盤となった地域で、かつては守谷藩、谷田部藩、牛久藩、常陸府中藩、柿岡藩、常陸北条藩、土浦藩、江戸崎藩、龍ヶ崎藩、志筑藩、玉取藩、小張藩、常陸古渡藩、片野藩の領地に属しました。 水郷筑波国定公園の一角で、筑波山、霞ヶ浦(西浦)を有する地域です。 立地上、南側志向が強い地域で、千葉県や東京都、埼玉県などとの繋がりが深い一方で、県庁所在地である水戸をはじめ、県内他地域との繋がりは浅いです。 2005年開通のつくばエクスプレス沿線における大規模なニュータウンの造成、圏央道の整備が進んでおり、人口増加、大型店進出が続いています。 東京都内や千葉県などへ通勤・通学する人が多いです。逆に、千葉県東葛地域などから茨城県南部への昼間人口移動も活発です。このために、千葉県と相互に強い影響を及ぼしあっている茨城県の地域という意味で、「ちばらき」とも言われ、またときに揶揄されています。 1970年代以降に茨城県南西部に転入して来た住民は、ニュータウンの造成などによる転入が特徴的で、東京都内に通勤・通学する住民も多いです。消費活動も通勤・通学先で行われる傾向があり、特に東京都区部に通勤・通学する住民は、「茨城都民」と諷刺されることもあります。そのため、場合によっては茨城県南西部も南関東に含まれることがあります 国政選挙の投票率は県内最高位ですが、県知事選挙の投票率は県内最低位です。この現象を、一部の全国紙ローカル面では「県南現象」と呼ぶことがあります 1978年(昭和53年)4月17日より車のナンバーは県南地域全域が「土浦」であったのですが、2007年(平成19年)2月13日からつくば市、守谷市、つくばみらい市はご当地ナンバーである「つくば」となりました。これ以外の県南の市町村では引き続き「土浦」を使用しています。 東部(鹿行地域) 「鹿行」も参照 1978年(昭和53年)4月17日より車のナンバーは鹿行地域全域が「水戸」です。 鹿嶋や潮来を初めとする地域。1875年5月6日までは「新治県」の一部で、大洗鹿島線・鹿島線・東関東自動車道・国道51号の沿線。 Jリーグ・鹿島アントラーズのホームタウンに鹿行地域の全域が指定されています。その本拠地たる鹿嶋にはサッカーが定着していて、鹿島学園高等学校や鹿島高等学校が全国高等学校サッカー選手権大会で力を付けてきています。 県南同様に水郷筑波国定公園の一角で、筑波山を望む地域です。水郷(前川あやめ園・十二橋めぐり)や鹿島神宮など歴史ある観光名所があります 鹿島灘沿岸の鹿嶋、神栖、鉾田には海岸や海水浴場があり各地からサーフィンに訪れます。 主に鹿嶋・潮来・神栖は、国道51号、東関東自動車道沿線である千葉県香取、成田、千葉や総武線沿線の銚子などとの繋がりが深いために、こちらも「ちばらき」と諷刺されることがあります 神栖は鹿行の中で最も人口が多く、県警は治安の悪化を防ぐために(仮称)神栖警察署新設が決定しました。 農業では、鉾田が遠州灘沿岸(静岡県西部と愛知県東部)と列ぶメロンの大産地で出荷量は日本一あります。 鹿島港を中心に鹿島臨海工業地帯が造成されて以降は、鉄鋼や石油化学などが集中する臨海工業地域になっています。鹿島灘沿岸では、鹿嶋や神栖を中心に風力発電の施設が集中しています。 西部(県西地域) 「茨城県西地域」も参照 古河や筑西を初めとする地域。元の猿島郡(一部は西葛飾郡より編入)、真壁郡、結城郡(一部は豊田郡、岡田郡より編入)に相当し、旧・真壁郡以外はかつて下総国、千葉県に属しました。 古河は宇都宮線の沿線にあるため、埼玉県や栃木県の一部だと誤認されることも多いです。 結城も新4号国道が通っているため、埼玉県や栃木県・群馬県(両毛)との繋がりが深いのに対して、県内他地域との繋がりは浅いです。 国や県の出先機関が集中する筑西も栃木県との境にあり、県庁所在地である水戸方面との繋がりは浅いです(自動車・鉄道とも栃木県の県庁所在地宇都宮市の方が、水戸よりもはるかに近い)。 1978年(昭和53年)4月17日より車のナンバーは県西地域全域が「土浦」であったのですが、2007年(平成19年)2月13日から県西地域全域がご当地ナンバーである「つくば」となりました。 古河市・五霞町・境町および坂東市の一部はNTT東日本栃木支店の管轄地域で、電気通信上栃木県扱いとなります。同地域では、2010年1月をもってフレッツ光の全面供用が開始されましたが、他の県西地域では現在も一部の市街地での提供に留まります。 歴史 明治維新以前の茨城県については、「常陸国」、「下総国」のそれぞれを参照 先史 本県に人が住み始めたのは、今からおよそ2万4000年前の火山灰層(姶良・胆沢火山灰、略してAT)の堆積前後からであると考えられています。この層の下からナイフ形石器や局部磨製石器、焼けた礫石群が見つかっています。これらの石器の後に細石刃が北(樺太・北海道・東北)と南(九州・西日本)から伝播します。この時期の遺跡としては後野B遺跡(ひたちなか市)などから確認されています。細石刃核・細石刃・彫器・掻器などが出土しています。 明治から第二次世界大戦まで 現県域には水戸藩他14藩と県域外諸大名の飛び地、幕領・旗本領などが錯綜していました。1868年(慶応4年、明治元年)、幕府の解体により旧・幕領・旗本領は新政府の直轄地とされ、6月に粥川満明(三上藩士)が常陸知県事に、8月には佐々府貞之丞(肥後藩士)が下総知県事に任命され、常総の民政を担当しました。翌1869年(明治2年)1月に下総知県事の管轄地が葛飾県、2月に常陸知県事の管轄地が若森県になりました。こうした動きの中で、同年6月に版籍奉還が行われ、1871年(明治4年)7月の廃藩置県を経て、同年11月、現在の県域は茨城県および新治県、印旛県のそれぞれ一部に統合されました。1875年(明治8年)5月に新治県が分割されてそのうちの常陸国分6郡が茨城県と合併し、同時に千葉県(1873年(明治6年)に印旛県と木更津県が合併)から概ね利根川以北に当たる区域を編入して現在の茨城県が成立しました。 1868年(慶応4年、明治元年) 1月24日 - 松岡藩設置。 4月5日 - 討幕軍、結城城を攻撃し、落城。 4月11日 - 徳川慶喜、江戸より水戸へ退去し、弘道館で謹慎。 6月27日 - 常陸知県事任命。 7月14日 - 志筑藩設置。 8月8日 - 下総知県事任命。 10月1日 - 弘道館の戦いです。 1869年(明治2年) 1月13日 - 下総知県事の管轄区域をもって葛飾県が成立(県庁所在地は現・千葉県流山市)。 2月9日 - 常陸知県事の管轄区域をもって若森県が成立(県庁所在地は現・つくば市⇒若森県庁参照)。 6月17日 - 版籍奉還を受けた政府が徳川昭武を水戸藩知事(知藩事)に任命。以下、6月24日まで現県域内各藩主が知藩事に任命されています。 現県域内に藩庁を置く藩:水戸藩、松岡藩、宍戸藩、笠間藩、下館藩、下妻藩、麻生藩、石岡藩(旧・常陸府中藩)、土浦藩、志筑藩、牛久藩、谷田部藩、結城藩、古河藩 1870年(明治3年) 12月 - 水戸藩禄制改革。 12月24日 - 守山藩(磐城国)の移転により松川藩成立。 1871年(明治4年) 2月7日 - 谷田部藩が下野国に移転、茂木藩となります。 2月8日 - 大網藩(上総国)の移転により龍崎藩成立。 7月14日 - 廃藩置県により、現県域内3県15藩が18県となります。 従来の県が継続:若森県、葛飾県、宮谷県 藩から県へ転換:水戸県、松岡県、宍戸県、笠間県、下館県、下妻県、麻生県、石岡県、土浦県、志筑県、牛久県、松川県、龍崎県、結城県、古河県 11月14日 - 府県統合により現県域内に以下の3県が成立。 水戸県、松岡県、宍戸県、笠間県、下館県、下妻県→茨城県 若森県、麻生県、石岡県、土浦県、志筑県、牛久県、松川県、龍崎県、多古県、小見川県、高岡県→新治県 葛飾県、結城県、古河県、関宿県、佐倉県、生実県、曾我野県→印旛県 宮谷県は木更津県に統合されりますが、常陸・下総国内の同県管轄地は新治県に編入されています。 各県の管轄区域は以下の通りです。 茨城県(県庁所在地:茨城郡水戸):常陸国多賀郡、久慈郡、那珂郡、茨城郡、真壁郡 新治県(県庁所在地:新治郡土浦):常陸国鹿島郡、行方郡、新治郡、筑波郡、信太郡、河内郡、下総国海上郡、匝瑳郡、香取郡 印旛県(県庁所在地:葛飾郡加村〈現・流山市〉):下総国結城郡、豊田郡、岡田郡、猿島郡、葛飾郡、相馬郡、印旛郡、埴生郡、千葉郡 1872年(明治5年) 1月29日 - 水戸・弘道館裏に県庁開設。 1873年(明治6年) 2月3日 - 水戸に県下初の共立小学校創設。 4月 - 茨城県議事条例制定。 6月15日 - 印旛県と木更津県が合併し、千葉県が成立(県庁所在地:千葉郡千葉)。 1875年(明治8年) 5月7日 - 新治県が廃止・分割され、同県管下のうち下総国3郡は千葉県、常陸国6郡が茨城県と合併されています。同日、千葉県管下のうち結城、岡田、豊田、猿島の4郡および葛飾、相馬2郡の利根川以北が茨城県に移管され、17郡を管下とする現在の茨城県が成立しました。 9月15日 - 大区・小区制改正、12大区133小区に区分。 1876年(明治9年) 11月27日 - 真壁郡吉間村他数か村で農民一揆。 12月8日 - 那珂郡小瀬地方で農民一揆。 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法により茨城郡を東茨城郡、西茨城郡に分割、茨城県管下の葛飾郡を西葛飾郡、相馬郡を北相馬郡と改称。県下18郡となります。 1888年(明治21年) - 県内人口が100万人を突破。 1889年(明治22年)4月1日 - 市制・町村制施行、水戸市が発足。 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制施行。信太郡と河内郡が合併して稲敷郡となり、豊田郡および岡田郡が結城郡と、西葛飾郡が猿島郡と合併して県下14郡となります。 1899年(明治32年)4月1日 - 千葉県香取郡の一部(利根川および横利根川以北)を稲敷郡に編入。現・茨城県の県域がほぼ確定します。 1939年(昭和14年)9月1日 - 日立市市制施行。 1940年(昭和15年)11月3日 - 土浦市市制施行。 昭和後期(第2次世界大戦後) 1947年(昭和22年) - 初の県知事選挙。人口200万人突破。 1949年(昭和24年) - 茨城大学発足。 1950年(昭和25年) - 古河市市制施行(8月1日)。 1954年(昭和29年) - 石岡市(2月11日)、下館市、結城市(以上3月15日)、龍ケ崎市(3月20日)、那珂湊市(3月31日)、下妻市(6月1日)、水海道市(7月10日)、常陸太田市(7月15日)、勝田市(11月1日)、高萩市(11月23日)市制施行。横山大観と板谷波山が名誉県民に。 1956年(昭和31年) - 北茨城市市制施行(3月31日)。 1958年(昭和33年) - 笠間市市制施行(8月1日)。 1965年(昭和40年) - 日本原子力発電公社東海発電所、試験発電成功。 1969年(昭和44年) - 筑波研究学園都市起工。 1970年(昭和45年) - 国鉄(現・JR東日本)鹿島線(香取駅-鹿島神宮駅間)が開業(8月20日)。取手市市制施行(10月1日)。 1971年(昭和46年) - 大規模ニュータウン常総ニュータウン起工。 1972年(昭和47年) - 岩井市市制施行(4月1日)。 1973年(昭和48年) - 筑波大学発足。 1974年(昭和49年) - 茨城国体・第10回全国身体障害者スポーツ大会開催。 1976年(昭和51年) - 第27回全国植樹祭開催。 1977年(昭和52年) - 常磐自動車道、大規模ニュータウン竜ヶ崎ニュータウン起工。 1981年(昭和56年) - 県内初の高速道路である、常磐自動車道柏IC~谷田部ICが開通。 1985年(昭和60年) - 国際科学技術博覧会(通称:科学万博)開催。 1986年(昭和61年) - 牛久市市制施行(6月1日)。エミリア・ロマーニャ州(イタリア)とエソンヌ県(フランス)と、国際友好州県を提携します。 1987年(昭和62年) - つくば市市制施行(11月30日)。東関東自動車道佐原香取IC(千葉県)~潮来IC(茨城県)の県内初区間開通。 1988年(昭和63年) - 常磐自動車道県内区間が全通。第8回全国豊かな海づくり大会開催。 平成 1993年(平成5年) - 森田茂が名誉県民に。 1994年(平成6年) - ひたちなか市市制施行(勝田市と那珂湊市が合併、11月1日)。北関東自動車道、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス(当時の常磐新線)起工。 1995年(平成7年) - 鹿嶋市市制施行(9月1日)。第6回世界湖沼会議が霞ヶ浦沿岸地域で開催されています。 1997年(平成9年) - 人口300万人突破(北部で減少、南部で増加)。 1998年(平成10年) - 第7回全国知的障害者スポーツ大会開催。 1999年(平成11年) - 現在の茨城県庁舎竣工。総工費は約800億円で、都道府県庁舎としては、東京都、群馬県に次いで全国第3位。高さは116mで、県内最高の高層ビルに。東海村JCO臨界事故が発生(9月30日)。 2000年(平成12年) - 北関東自動車道 友部JCT~水戸南ICが北関東自動車道で初めて開通(3月18日)。 2001年(平成13年) - 潮来市市制施行(4月1日)。カシマサッカースタジアムがリニューアルオープン。 2002年(平成14年) - 守谷市市制施行(2月2日)。2002 FIFAワールドカップ、2002年茨城総体開催。 2003年(平成15年) - 首都圏中央連絡自動車道つくばJCT~つくば牛久ICの県内初区間が開通。 2004年(平成16年) - 常陸大宮市市制施行(10月16日)。 2005年(平成17年) - 那珂市(1月21日)、坂東市(岩井市ほか1町が合併)、稲敷市(以上3月22日)、筑西市(下館市ほか3町が合併)、かすみがうら市(以上3月28日)、神栖市(8月1日)、行方市(9月2日)、桜川市(10月1日)、鉾田市(10月11日)市制施行。首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業。第56回全国植樹祭開催。 2006年(平成18年) - 水海道市が1町を編入して常総市と改称(1月1日)。小美玉市、つくばみらい市(以上3月27日)市制施行。2004年から続いた平成の大合併が全て施行され、32市10町2村に再編されています。第18回全国生涯学習フェスティバルまなびピアいばらき2006開催。 2007年(平成19年) - ご当地ナンバーの「つくばナンバー」が県南のつくばエクスプレス沿線3市・県西の10市町村の計13市町で導入されています。首都圏中央連絡自動車道つくば牛久IC~阿見東IC開通(3月10日)。第20回全国健康福祉祭茨城大会ねんりんピック茨城2007開催。 2008年(平成20年) - 第23回国民文化祭・いばらき2008開催。北関東自動車道栃木県の真岡IC~桜川筑西IC開通(県内区間が全通、12月20日)。 日立港、常陸那珂港、大洗港を茨城港として統合(12月25日)。 2009年(平成21年) - 首都圏中央連絡自動車道阿見東IC~稲敷IC開通(3月21日)。 第47回技能五輪全国大会・第31回全国障害者技能競技大会・いばらき大会2009開催。 2010年(平成22年) - 東関東自動車道茨城町JCT~茨城空港北IC開通(3月6日)。小美玉市に茨城空港が開港(3月11日)。首都圏中央連絡自動車道つくばJCT~つくば中央IC開通(4月24日)。 2011年(平成23年) - 県内全域で東日本大震災の被害に遭う(3月11日)。県北地域と水戸市を含むエリアが茨城県北ジオパークとして認定されています(9月5日)。 2014年(平成26年) - 第38回全国高等学校総合文化祭、いばらき総文2014開催。日本全国から高校生が集結する日本の文化祭典が開催されています。 2015年 (平成27年) -鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な洪水に伴い多くの死者行方不明者けが人がでります。 人口・面積 人口は1920年(大正9年)に135万人と関東地方では東京府(現・東京都)に次ぐ人口であったのですが、その後は緩やかに増加傾向が続き、1950年(昭和25年)に204万人、1999年(平成11年)に300万人になり、その後は緩やかに減少傾向にあります。また、現在の人口は政令指定都市を持たない県で最大です。 合計特殊出生率は1.37人と全国平均の1.37人と同じでありです(平成20年)、総人口は山間部の多い北部(平野部のひたちなか市・那珂市・東海村を除く)での減少が著しく、つくばエクスプレスの沿線開発が進む南部での増加が著しいです。茨城県は5つの地域区分に対して人口の3分の1が東京通勤圏に位置する南部に集中し、その一方で北部や西部などでは定住者に奨励金を交付する定住化促進制度を導入するなど人口減少を食い止める施策が行われています。 茨城県市町村人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出) 増加 ??.0?% 以上 ??.5 - 9.99?% ??.0 - 7.49?% ??.5 - 4.99?% ??.0 - 2.49?% | 減少 ??.0 - 2.5?% ??.5 - 5.0?% ??.0 - 7.5?% ??.5 - 10.0?% |
| 茨城県(に相当する地域)の人口の推移 1970年 | 2,143,551人 | | 1975年 | 2,342,198人 | | 1980年 | 2,558,007人 | | 1985年 | 2,725,005人 | | 1990年 | 2,845,382人 | | 1995年 | 2,955,530人 | | 2000年 | 2,985,676人 | | 2005年 | 2,975,167人 | | 2010年 | 2,968,865人 | |
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茨城県の市町村の人口、面積、人口密度(2016年2月1日) |
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| 市町村 | 人口 | 面積 | 人口密度 |
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1 | 水戸市 | 270,944人 | 217.32km2 | 1,247人/km2 |
2 | 日立市 | 184,434人 | 225.74km2 | 817人/km2 |
3 | 土浦市 | 140,731人 | 122.89km2 | 1,145人/km2 |
4 | 古河市 | 140,691人 | 123.58km2 | 1,138人/km2 |
5 | 石岡市 | 75,872人 | 215.53km2 | 352人/km2 |
6 | 結城市 | 51,548人 | 65.76km2 | 784人/km2 |
7 | 龍ケ崎市 | 78,301人 | 78.55km2 | 997人/km2 |
8 | 下妻市 | 43,175人 | 80.88km2 | 534人/km2 |
9 | 常総市 | 60,962人 | 123.64km2 | 493人/km2 |
10 | 常陸太田市 | 52,103人 | 371.99km2 | 140人/km2 |
11 | 高萩市 | 29,455人 | 193.58km2 | 152人/km2 |
12 | 北茨城市 | 44,249人 | 186.80km2 | 237人/km2 |
13 | 笠間市 | 76,520人 | 240.40km2 | 318人/km2 |
14 | 取手市 | 106,347人 | 69.94km2 | 1,521人/km2 |
15 | 牛久市 | 84,540人 | 58.92km2 | 1,435人/km2 |
16 | つくば市 | 228,164人 | 283.72km2 | 804人/km2 |
17 | ひたちなか市 | 155,767人 | 99.93km2 | 1,559人/km2 |
18 | 鹿嶋市 | 67,789人 | 106.02km2 | 639人/km2 |
19 | 潮来市 | 29,041人 | 71.40km2 | 407人/km2 |
20 | 守谷市 | 64,947人 | 35.71km2 | 1,819人/km2 |
21 | 常陸大宮市 | 42,436人 | 348.45km2 | 122人/km2 |
22 | 那珂市 | 54,333人 | 97.82km2 | 555人/km2 |
23 | 筑西市 | 104,402人 | 205.30km2 | 509人/km2 |
24 | 坂東市 | 53,939人 | 123.03km2 | 438人/km2 |
25 | 稲敷市 | 42,590人 | 205.81km2 | 207人/km2 |
26 | かすみがうら市 | 42,027人 | 156.60km2 | 268人/km2 |
27 | 桜川市 | 42,444人 | 180.06km2 | 236人/km2 |
28 | 神栖市 | 94,785人 | 146.94km2 | 645人/km2 |
29 | 行方市 | 34,745人 | 222.48km2 | 156人/km2 |
30 | 鉾田市 | 48,103人 | 207.61km2 | 232人/km2 |
31 | つくばみらい市 | 49,414人 | 79.16km2 | 624人/km2 |
32 | 小美玉市 | 50,883人 | 144.74km2 | 352人/km2 |
33 | 茨城町 | 32,837人 | 121.58km2 | 270人/km2 |
34 | 大洗町 | 16,822人 | 23.74km2 | 709人/km2 |
35 | 城里町 | 19,695人 | 161.80km2 | 122人/km2 |
36 | 東海村 | 37,712人 | 37.98km2 | 993人/km2 |
37 | 大子町 | 17,996人 | 325.76km2 | 55人/km2 |
38 | 美浦村 | 15,789人 | 66.61km2 | 237人/km2 |
39 | 阿見町 | 47,498人 | 71.40km2 | 665人/km2 |
40 | 河内町 | 9,119人 | 44.30km2 | 206人/km2 |
41 | 八千代町 | 21,978人 | 58.99km2 | 373人/km2 |
42 | 五霞町 | 8,718人 | 23.11km2 | 377人/km2 |
43 | 境町 | 24,464人 | 46.59km2 | 525人/km2 |
44 | 利根町 | 16,222人 | 24.90km2 | 651人/km2 |
政治・行政
知事
橋本昌(1993年9月26日~、公選 第13代~第18代、6期目)
戦後の、橋本までの公選18知事は、4人と少数です。
県議会
定数:63人 任期:2015年1月8日~2019年1月7日
会派名 | 人数 |
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いばらき自民党 | 45 |
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自民県政クラブ | 5 |
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民主党 | 5 |
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公明党 | 4 |
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日本共産党 | 3 |
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無所属 | 1 |
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欠員 | 0 |
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茨城県議会議員選挙は、統一地方選挙では実施されない数少ない都県の一つ(他は岩手県、宮城県、福島県、東京都、沖縄県)です。これは1966年(昭和41年)、県議会議長ポストをめぐって汚職事件が発生したことにより同年12月21日に茨城県議会が解散したことによります。
衆議院
茨城県第1区 - 田所嘉徳(自由民主党) 茨城県第2区 - 額賀福志郎(自由民主党) 茨城県第3区 - 葉梨康弘(自由民主党) 茨城県第4区 - 梶山弘志(自由民主党) 茨城県第5区 - 大畠章宏(民主党) 茨城県第6区 - 丹羽雄哉(自由民主党) 茨城県第7区 - 中村喜四郎(無所属)
参議院
茨城県選挙区(定数4)
岡田広(2016年改選)/上月良祐(2019年改選)(自由民主党) 郡司彰(2016年改選)/藤田幸久(2019年改選)(民主党)
茨城県全体では、国政選挙・県政選挙ともに投票率が低い傾向があり、参議院議員通常選挙をとってみると、第16回参院選(36.62%)・第17回参院選(36.94%)・第18回参院選(50.99%)・第19回参院選(50.18%)・第20回参院選(50.07%)と、選挙区の投票率が3回連続全国最低やワースト2位となっている他、知事選挙では1997年9月14日が31.87%、2001年9月16日が29.93%。衆議院議員総選挙でも年々下がり続け50%台で推移、県議選も2002年は40%台まで落ち込んだのです。茨城県選挙管理委員会では、投票率を向上させる施策を県民から公募し、銀行やコンビニATMに投票を呼びかける案などを実行したりしていますが、特に大きな変化は見られないです。選挙区の投票率を予想して応募し、ぴったり当てると特産のメロンや常陸牛がもらえたり、県内の中学生からメッセージを募集し、ラジオCMで流したりするキャンペーンを行った第21回参院選では、全国ワースト2位でありました。
財政
平成16年度
財政力指数 0.53
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)8自治体中7位
平成17年度
財政力指数 0.55
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)10自治体中7位
平成18年度
財政力指数 0.60
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中7位
平成19年度
財政力指数 0.64
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中6位
姉妹提携都市
エソンヌ県(フランス共和国) エミリア=ロマーニャ州(イタリア共和国)
内部告発者への対応
茨城県は農協幹部の背任に関する実名での内部告発者に対し、その内部告発の内容と実名を漏らしました。一方茨城県警はこの内部告発に対し、背任の幹部を不起訴としました。
経済・産業
県内の主要企業
ここでは、県内ローカル規模やそれに近い企業以外で本県に本社を有する企業を述べります。
稲敷市
ネスレ日本(登記上の本店)
小美玉市
タカノフーズ
古河市
ばんどう太郎 トモヱ乳業
常総市
菓道 リスカ
つくば市
インテルジャパン カスミ ライトオン ワンダーコーポレーション
土浦市
筑波銀行 関東鉄道 ジョイフル本田 中川ヒューム管工業 ココストアイースト アイメタルテクノロジー
常陸太田市
くめ・クオリティ・プロダクツ
水戸市
暁飯島工業 茨城交通 亀印製菓 ケーズホールディングス ジョイフル山新 常陽銀行
結城郡八千代町
ヤマダイ
日立市・ひたちなか市に日立グループの企業の工場が数多くあり、鹿島臨海工業地帯を形成する鹿嶋市・神栖市は鉄鋼、石油化学を中心に工場が置かれています。石岡市、鹿嶋市、かすみがうら市、つくば市、土浦市、日立市、ひたちなか市などに大手製造業の研究拠点が多く存在します。
農業
大和政権期に大国といわれ、『常陸国風土記』では「常世の国」と謳われましたように、日本屈指の農業地帯です。農業産出額は、北海道に次ぐ第2位(2010年度の統計)で日本有数の農業県です。県土の大半を平地が占め、その多くが農地であることから、森林率では31%と大阪府に次いで全国で2番目に低いです。メロンの生産量は全国1位です。
野菜
カボチャ(稲敷市ほか) キュウリ(常総市ほか) こんにゃきます(大子町) サツマイモ(鉾田市、行方市) セリ(行方市) 茶(大子町ほか) トマト(鉾田市ほか) ニラ(小美玉市ほか) ニンジン(鉾田市、茨城町) ネギ(坂東市ほか)
白菜(八千代町ほか) ピーマン(神栖市) ホウレンソウ(境町ほか) マッシュルーム(美浦村、稲敷市) ミツバ(鉾田市ほか) 落花生(牛久市ほか) エシャレット(行方市) レタス(坂東市ほか) 蓮根(土浦市ほか)
こだますいか(筑西市、桜川市) メロン(鉾田市ほか) 梨(かすみがうら市ほか) 大玉すいか(牛久市、阿見町)
イチゴ(鉾田市ほか) 栗(かすみがうら市ほか) ブドウ(常陸太田市ほか) りんご(大子町ほか)
米(県内全域) 蕎麦(常陸太田市ほか)
畜産物
奥久慈軍鶏(県北山間地域) 鶏卵(県内全域) 常陸牛(県内全域) ローズポーク(県内全域)
林産物
しいたけ(城里町ほか) まいたけ(城里町ほか) わさび(大子町、高萩市)
その他の農産物
芝(つくば市ほか)
水産業
鮎 アンコウ(北茨城市、日立市) カツオ(ひたちなか市) シジミ(茨城町、神栖市) 鹿島灘はまぐりです(鹿島灘) ヒラメ(常磐沖全県) ワカサギ(霞ヶ浦(西浦、北浦))
長年有名だった霞ヶ浦の鯉は、2003年10月のコイヘルペスウイルス騒動で養殖が休業状態になっていましたが、2009年(平成17年)4月に県の養殖自粛要請が解除され、養殖が再開されることになりました。 茨城県の沖合は暖流の黒潮(日本海流)と寒流の親潮(千島海流)の合流地域で漁場として最適地域です。沖合漁業と沿岸漁業が盛んです。
その他生産品目
食品系
つぼ焼き(那珂市) 納豆(県内全域) 日本酒(日本酒の銘柄一覧#茨城県も参照) 梅酒 干しいも(ひたちなか市、東海村) 干し納豆 水戸の梅(水戸市) 吉原殿中(水戸市) ワイン(シャトーカミヤ。牛久市/常陸ワイン) ビール(アサヒビールや麒麟麦酒などの大手ビールメーカーの工場があり、生成量は日本一)
非食品系
笠間焼 がまの油(つくば市) 淡水真珠 結城紬
生活・交通
警察
茨城県警察
交通
空港
茨城空港
鉄道
関東地方1都6県の中では唯一、JRを除く大手民鉄会社の路線が無いです。
東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐線
常磐快速線 常磐緩行線
水郡線 水戸線 鹿島線 東北本線
宇都宮線
東北新幹線(線路のみ)
鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線 鹿島臨港線(貨物線)
関東鉄道
常総線 竜ヶ崎線
首都圏新都市鉄道
つくばエクスプレス(TX)
ひたちなか海浜鉄道
湊線(那珂湊線)
真岡鐵道
真岡線
筑波観光鉄道
筑波山鋼索鉄道線(筑波山ケーブルカー) 筑波山ロープウェイ
バス
茨城交通(水戸市、笠間市など) 関東鉄道(土浦市、つくば市など) 日立電鉄交通サービス(日立市など) ジェイアールバス関東(水戸市、土浦市など)
道路
高速道路
常磐自動車道 東関東自動車道
北関東自動車道 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
有料道路
下総利根大橋有料道路 東水戸道路 常陸那珂有料道路
日立有料道路 水海道有料道路 若草大橋有料道路
国道
国道4号 国道6号 国道50号 国道51号
国道118号 国道123号 国道124号 国道125号
国道245号 国道293号 国道294号 国道349号
国道354号 国道355号 国道400号 国道408号
国道461号
県道
(→茨城県の県道一覧)
港湾
茨城港 (中核国際港湾、重要港湾)
日立港区 常陸那珂港区 大洗港区
鹿島港 (重要港湾)
フェリー
商船三井フェリー(茨城港大洗港区~苫小牧港)
医療・福祉
災害拠点病院
茨城県災害拠点病院
保育所
茨城県保育所一覧
教育
大学
公立 茨城県立医療大学(阿見町) 国立大学法人(4校) 茨城大学(水戸市) 筑波大学(つくば市) 筑波技術大学(つくば市) 東京芸術大学取手キャンパス(取手市) | 私立(6校) 茨城キリスト教大学(日立市) 筑波学院大学(つくば市) つくば国際大学(土浦市) 常磐大学(水戸市) 流通経済大学(龍ケ崎市) 日本ウェルネススポーツ大学(利根町) |
短期大学
私立(4校)
茨城女子短期大学(那珂市) つくば国際短期大学(土浦市) 常磐短期大学(水戸市) 水戸短期大学(水戸市)
高等専門学校
独立行政法人国立高等専門学校機構
茨城工業高等専門学校(ひたちなか市)
高等学校
中学校
小学校
特別支援学校
学校教育以外の施設
公立(1校)
茨城県立産業技術短期大学校(水戸市)(職業能力開発促進法に基づく職業能力開発短期大学校)
マスメディア
テレビ局
NHK水戸放送局 - 2004年10月1日から、地上デジタル放送による県域放送(NHK水戸総合テレビジョン/JOEP-DTV)が実施されています。NHK筑波中継局エリア外の南西部を除いて受信可能であったのですが、2011年9月5日に筑波中継局が無指向性化され、県内のほぼ全域で県域放送が受信可能となりました。 全域がNHK放送センターのEテレ(NHK教育/JOAB-DTV)と関東1都6県共通の民放キー局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)の放送対象地域となっています。また、県南、県西地域は東京スカイツリーの放送エリアのめやすとなり、NHK東京総合テレビジョン(JOAK-DTV)の視聴が可能です。県域民放テレビ局は県内に存在しません(後述)が、2012年10月1日にインターネットテレビのいばキラTVを開局しました。 地域により異なりますが、チバテレ・テレ玉・TOKYO MX・とちぎテレビ - NHK総合・茨城県域放送 エリア拡大など近隣都県の都県域放送局をCATV配信と放送エリアのめやすとなります。茨城新聞・常陽新聞の県域2紙をはじめ、茨城県向けの新聞の番組表には、主に県南地域が放送エリアに含まれるチバテレの番組が収録されています。TOKYO MXは東京スカイツリーからの放送開始で公式サイトの受信エリアのめやすに茨城県南(つくば市)・県西(古河市)なども新たに追加されました。チバテレでは県内公立高校入試の解答速報などを制作・放送しています(千葉テレビ放送#茨城県との関連を参照)。テレ玉では2013年に茨城県で開催された秋季関東地区高等学校野球大会のダイジェスト番組を制作し、チバテレ・とちぎテレビ・群馬テレビ・tvk(5いっしょ3ちゃんねる加盟局)に同時ネットしました。
ラジオ局
AM
茨城放送(IBS)
上記の県域放送に加え広域放送のTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の放送対象地域となっています。
FM
NHK水戸放送局(FM放送で県域放送を実施、中波ラジオは関東広域圏放送として東京のNHK放送センターより配信)
県内に本拠地を置く県域民放FM局は存在しないですが、茨城放送が「i-fm」の名称でFM補完中継局を設置しています。 また、県内が受信エリアに含まれる民放FM局は以下の通りです。
bayfm TOKYO FM FMヨコハマ NACK5 RADIO BERRY
コミュニティ放送
FMぱるるんです(水戸市) FMかしま(鹿嶋市) ラヂオつくば(つくば市) FMひたち(日立市) たかはぎFM(高萩市) FMだいご(大子町) FMうしくうれしく放送(牛久市)
また、国際放送のNHKワールド・ラジオ日本の送信所が県内にあります。
県域民放テレビ局・FM局
かつては民放テレビ局、民放FM局開局の動きがあったのですが、テレビ放送を計画していた茨城放送はテレビ放送を断念。2013年現在、茨城県は民放テレビ局とFM局が存在しない唯一の都道府県です。2011年3月11日に発生した東日本大震災で県内の被災状况がなかなかテレビで報道されなかった理由は、県内に民放テレビ局が存在しないことが理由だと指摘する著名人の訴えがありました。1979年10月7日から2011年3月27日まではフジテレビの放送枠を借りて茨城県の広報番組である『おはよう茨城』が放送されていました。
ケーブルテレビ局
(茨城県のケーブルテレビ局を参照)
新聞
全国紙
読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 日本経済新聞 産経新聞
地方紙
茨城新聞(本社 水戸) 常陽新聞(本社 つくば) 東京新聞(ブロック紙)
かつては、新いばらき(水戸)が存在しました。
文化・スポーツ
方言
茨城県は常陸国と下総国北西部によって形成され、歴史的には東関東方言地域に属します。県南地域の一部・県西地域の大部分は旧・下総国で、明治時代に千葉県より移管された経緯がありますが、現在の茨城県内で使われる東関東方言を総称して茨城弁と呼ぶことがあります現在では関東地方に多く見られる流れとして共通語化が進み、南部を中心に伝統的な方言が衰退し、主に首都圏方言が使われています。また、東京都心からの距離の割に標準語とは大きく異なる方言であることから、伝統的な方言を解さない住民も多いです。
食文化
「茨城県の食文化」も参照
郷土料理
伝統工芸
経済産業大臣指定伝統的工芸品
結城紬(織物、1977年) 笠間焼(陶磁器、1992年) 真壁石燈籠(石工品・貴石細工、1995年)
伝統工芸品
スポーツ
「茨城県のスポーツチーム」も参照
Jリーグ
鹿島アントラーズ(J1)(鹿嶋市・潮来市・神栖市・行方市・鉾田市) 水戸ホーリーホック(J2)(水戸市)
社会人野球
茨城ゴールデンゴールズ(稲敷市) 新日鐵住金鹿島硬式野球部(鹿嶋市) 日立製作所硬式野球部(日立市)
NBL
つくばロボッツ(つくば市)
バレーボール - Vリーグ
つくばユナイテッドSun GAIA(男子、つくば市) 日立リヴァーレ(女子、ひたちなか市)
プロレス
常陸プロレス
観光
ブランド総合研究所の調査によれば、全国47都道府県の魅力度調査で茨城県は2013年・2014年の2年連続最下位、観光意欲度は6年連続最下位となっています。
旧跡・歴史施設等
偕楽園
偕楽園(水戸市) 弘道館(水戸市) 水戸市水道低区配水塔(水戸市) 六角堂(北茨城市) 石岡第一発電所施設(高萩市・北茨城市) 那珂湊反射炉跡(ひたちなか市) 西光院(石岡市) 小田城跡(つくば市) 土浦城跡(土浦市) 水戸城跡(水戸市) 常磐神社(水戸市)
笠間稲荷神社(笠間市) 鹿島神宮(鹿嶋市) 筑波山神社(つくば市) 西山荘(常陸太田市) 長勝寺(潮来市) 牛久大仏(牛久市) シャトーカミヤ旧醸造場施設(牛久市) 猿島坂東三十三観音霊場(境町) 板橋不動尊(つくばみらい市) 横利根閘門(稲敷市)
自然景勝
竜神峡
五浦海岸(北茨城市) 霞ヶ浦(土浦市・かすみがうら市・潮来市・行方市・鉾田市・石岡市) 加波山(桜川市) 峰寺山(石岡市) 水郷(潮来市) 筑波山(つくば市・土浦市・桜川市・石岡市) 花園・花貫県立自然公園(日立市・高萩市・北茨城市) 袋田の滝(大子町) 竜神峡(常陸太田市)
公園
国営ひたち海浜公園
赤塚公園(つくば市) 茨城県笠間芸術の森公園(笠間市) 茨城県県西総合公園(筑西市) 茨城県水郷県民の森(潮来市) 茨城県フラワーパーク・ふれあいの森(石岡市) 港公園(神栖市) 科学万博記念公園(つくば市) 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市) 常総運動公園(守谷市) 千波公園(水戸市) 洞峰公園(つくば市) 日立市かみね公園(日立市) こもれび森のイバライド(稲敷市) 前川あやめ園(潮来市)
博物館・美術館など
アーカススタジオ(守谷市) アクアワールド・大洗(大洗町) 板谷波山記念館(筑西市) 茨城県近代美術館(水戸市) 茨城県つくば美術館(つくば市) 茨城県立図書館(水戸市) 茨城県立点字図書館(水戸市) 茨城県立歴史館(水戸市) 茨城県天心記念五浦美術館(北茨城市) 茨城県陶芸美術館(笠間市)
笠間日動美術館(笠間市) カシマサッカーミュージアム(鹿嶋市) 霞ヶ浦ふれあいランド(行方市) しもだて美術館 (筑西市) 地図と測量の科学館(つくば市) つくばエキスポセンター(つくば市) 水戸芸術館(水戸市) ミュージアムパーク茨城県自然博物館(坂東市) 吉田正音楽記念館(日立市)
ホール・コンベンション施設
つくば国際会議場
日立シビックセンター(日立市) 茨城県立県民文化センター(水戸市) つくばカピオ(つくば市) つくば国際会議場(つくば市) つくば文化会館アルス(つくば市) ノバホール(つくば市) 鹿嶋勤労文化会館(鹿嶋市)
大型スポーツ施設
カシマサッカースタジアム
茨城県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市) - 鹿島アントラーズのホーム ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市) - 水戸ホーリーホックのホーム 水戸市民球場 ひたちなか市民球場 笠松運動公園(ひたちなか市・那珂市・東海村) ひたちなか市総合運動公園(ひたちなか市) 筑波サーキット(下妻市) 取手競輪場(取手市) 日本中央競馬会 美浦トレーニングセンター(美浦村)
イベント
金砂神社磯出大祭礼:72年に1回行われます。前回は2003年(常陸太田市) ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ひたちなか市・国営ひたち海浜公園) 水戸の梅まつりです(水戸市・偕楽園) 潮来祇園祭禮(潮来市) 水戸黄門まつりです(水戸市) 土浦全国花火競技大会(土浦市) - 日本三大花火大会の一つ 常陸國總社宮大祭(石岡市) - 関東三大祭の一つ まつりつくば(つくば市) 日立風流物(日立市) やまがた宿芋煮会(常陸大宮市) - 関東一の芋煮会 下館祇園祭(筑西市) - 日本一の大神輿渡行
茨城県を舞台とした作品
映画
いちばんきれいな水(つくば市) 男はつらいよ 寅次郎真実一路(牛久沼畔 - 稲敷郡茎崎町。現・つくば市) 恋するトマト(霞ヶ浦付近) ゴジラvsビオランテ(つくば市) ゴジラvsメカゴジラ(つくば市) ゴジラvsスペースゴジラ(つくば市) ゴジラvsデストロイア(つくば市) ゴジラ2000 ミレニアム(那珂郡東海村・鹿嶋市) ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(那珂郡東海村) ピンチランナー(ひたちなか市) 下妻物語(下妻市・牛久市) 日本暗殺秘録(平磯町) - 千葉真一演ずる小沼正の故郷 HAZAN(筑西市) 僕たちの戦争(つくば市・土浦市) メロン畑でつかまえて(鹿島郡旭村。現・鉾田市) 夜のピクニック(水戸市等) ViVA!Kappe ビバ!カッペ(水戸市) 大洗にも星はふるなりです(大洗町) 手紙(日立市) 百万円と苦虫女(日立市) ゴキブリ刑事(神栖市) 幕が上がります(一部の撮影がひたちなか市) 桜並木の満開の下に(日立市) ローリング(水戸市)
テレビドラマ
がきんちょ~リターン・キッズ~(大子町) 風と雲と虹と(岩井市。現・坂東市) 逆転夫婦の珈琲ワルツ(つくば市) 塚原卜伝(鹿嶋市) 徳川慶喜(水戸市) 特急田中3号(つくば市・土浦市) ねばる女(水戸市) ママはバレリーナ(常総市・守谷市) ヤンキー母校に帰ります(桜川市) 早乙女タイフーン(鉾田市)
漫画・アニメ・小説
葛本さんちの四兄弟(當麻町)※架空の町 魔法の妖精ペルシャ 第39話「科学博カッパ騒動」(筑波郡谷田部町。現・つくば市) 機動警察パトレイバー - シャフトエンタープライズジャパン土浦研究所があります(土浦市) ゲッターロボ號 - 漫画版において本来の基地が閉鎖されたあとの作戦本部となった秘密基地の所在地が筑波 卓球Dash!!(牛久市) 新世紀エヴァンゲリオン 第6話「決戦、第3新東京市 Rei II」(つくば市) 新竹取物語 1000年女王(つくば市)※作品の連載当時は谷田部町
主人公始のおじが所長をやっている筑波山天文台が出てきます。
天保異聞 妖奇士 説十二(第12話)「駁竜(はくりゅう)、月に吠える」 古河藩/古河城(古河市) 鳴弦の巫女 あるいは神内雪奈さんの秘密(桜市)※架空の市 ISBN 9784894257467
かつて桜村と呼ばれたつくば市(学園都市)がモチーフとされ、つくばエクスプレスなどが登場します。
六番目の小夜子(水戸市) ISBN 9784101234137 図書室の海・ピクニックの準備(水戸市) ISBN 9784101234168 夜のピクニック(水戸市) ISBN 9784101234175
上記4作品はいずれも恩田陸が母校の水戸一高をモデルに著したものとされています。
図書館危機(水戸市) ISBN 4840237743
有川浩の図書館戦争第3部作品。千波湖畔に実在する茨城県立美術館を舞台とした小説・アニメ。
応化戦争記シリーズ(常陸市)※架空の市(土浦市・つくば市など)
打海文三の小説。三部作の最後である『覇者と覇者』は未完。常陸市に拠点を置く常陸軍の物語のため、県内各地の土地が登場します。
新世界よりです(神栖市・つくば市)
貴志祐介の小説。主人公たちが1000年後の神栖市がモデルの「神栖66町」に居住。筑波山も登場します。
湾岸ミッドナイト(日本自動車研究所の谷田部高速周回路。回想シーンに多数登場)
楠みちはるの漫画、ゲーム(PS3版)に登場。
頭文字D(筑波パープルライン)
しげの秀一の漫画、アニメやゲームにも登場。
あぐかる
茨城県の農産物を宣伝する目的で製作されているインターネットアニメ。
ガールズ&パンツァー(大洗町) 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔しています(水戸市) ももくりです(水戸市)
ゲーム
グランツーリスモシリーズ - グランツーリスモ4(筑波サーキット) レーシングバトル -C1 GRAND PRIX-(筑波サーキット) 火焔聖母 ~The Virgin on Megiddo~(つくば市)
茨城県出身の人物
国 | 日本 |
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地方 | 関東地方 |
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団体コード | 08000-4 |
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ISO 3166-2:JP | JP-08 |
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面積 | 6,097.06km? 総人口 | 2,914,531人 推計人口、2016年2月1日) |
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人口密度 | 478人/km? |
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隣接都道府県 | 福島県、栃木県、埼玉県、千葉県 |
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県の木 | ウメ |
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県の花 | バラ |
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県の鳥 | ヒバリ |
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他のシンボル | 県のさかな:ヒラメ(1995年(平成7年)6月19日指定 茨城県民の歌 茨城県民体操 |
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茨城県庁 |
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知事 | 橋本昌 |
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所在地 | 〒310-8555 北緯36度20分30.2秒東経140度26分48.6秒
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