公開日: 2017年8月7日

更新日: 2020年9月16日

屋根材の種類で違いや特徴 メリットとデメリット 耐久性を比較

屋根材の種類で違いや特徴 メリットとデメリット 耐久性を比較

屋根

屋根には雨風をしのぐ防水性、外からの日差しを遮る断熱性、室内の熱を外に出す通気性などの重要な役割と機能がありますが、屋根に使用される材質もまた私たちの暮らしの様々な面に影響を及ぼす重要な要素となっています。

屋根材質選びのポイントとして、強さ・寿命年数・重さ・デザイン・メンテナンスなど様々なポイントがあるか思いますが、そもそも屋根に使われている材質にはどんなものがあるのでしょうか。

こちらのページでは屋根の材質を大きく4つに分け、また各材質の種類の特性、メリット・デメリットまでを紹介していきたいと思います。

 

屋根の材質はどんなものがあるの?

💁屋根の材質は、大きく分けて4つあります。その材質の中でも、またいくつか種類が分かれます。

主な材質と種類は
●金属系/ガルバリウム鋼板・銅板・トタン
●スレート系/天然スレート・化粧スレート
●セメント系/プレスセメント瓦
●粘土系/釉薬瓦(陶器瓦)・いぶし瓦 です。
家の良し悪しは屋根と基礎で決まると言われるほど屋根選びはとても重要になります。

 
 

金属系の屋根の特徴と種類は?

💁 粘土系屋根材の釉薬瓦(陶器瓦)が、約50年~100年の耐用年数で一番寿命が長く、耐久性にも優れていてメンテナンスは基本的に不要です。

釉薬でコーティングされて傷むことがほんどなく、塗装のメンテナンスが不要です。釉薬を塗らずに焼き上げたいぶし瓦も同じように耐久性に優れている屋根材です。棟瓦を支える漆喰は10年~20年でメンテナンスは必要です。

 

屋根材の耐久性と耐用年数まとめ

金属系

ガルバリウム鋼板

アルミニウムと亜鉛の含有量が約50%ずつののアルミ亜鉛合金めっき鋼板の為、耐食性がある。着色などがしやすいので加工性が高く、アルミニウム含有率が高いため耐熱性もある
耐用年数 約20年~30年

銅板

銅を使用した屋根材のため耐久性があり、腐食を防ぐ効果があるため基本的にメンテナンスは不要。
耐用年数 約50年

トタン

鉄でできた板を亜鉛メッキで表面加工した物の為、低コスト。防水性が低いため腐食が進むと耐用年数は通常よりも短くなる。
耐用年数 約10年~20年

スレート系

天然スレート

天然の石が材料で、重量があるため耐久性があります。ですが、耐震を考える場合対策が必要。
耐用年数 約15年~20年

化粧スレート

セメントや繊維が主な材料の為、木材に比べて燃えにくい耐火性があり、熱伝導率が低く耐熱性があります。
耐用年数 約15年~25年

セメント系

プレスセメント瓦

重量があり丈夫ではありますが、色あせやカビ・苔が発生しやすいので防水性や耐久性を塗装で補う必要がある。比較的低コストで、好みの色に塗装できるのでデザイン性があります。
耐用年数 約10年

粘土系

釉薬瓦(陶器瓦)

釉薬を塗るためデザイン性があり、ガラス質のウワグスリの釉薬のコーティングで塗装が剥がれることが殆ど無い耐久性がある屋根材です。
耐用年数 約60~100年

いぶし瓦

釉薬を塗らず焼き上げた瓦ですが、耐久性の高い屋根材です。
耐用年数 約30~50年

 
 

金属系の屋根の特徴と種類は?

💁素材が軽く様々な形状に加工できる屋根材で、耐久性・防水性に優れているのが特徴です。ガルバリウム鋼板・銅板・トタンの種類があります。

 

屋根材の種類-①金属系

素材が軽く様々な形状に加工できる屋根材で、耐久性・防水性に優れているのが特徴です。

施工性がよく、組み合わせてほぼ密閉されることから水密性が高いため建物から出たひさしに水が入りにくくなっています。

そのため屋根に雪が積もりやすい北海道・東北地方でよく使用されています(金属屋根使用率、70%)。
金属は熱伝導率がいいため断熱性は悪く、材質が薄くて硬いため遮音性には欠けるなどの欠点があります。

 

金属系屋根材【種類】

ガルバリウム鋼板

アルミニウムと亜鉛の含有量が約50%ずつののアルミ亜鉛合金めっき鋼板。

アルミニウムの特性を生かし、耐食性・加工性・耐熱性に優れています。また亜鉛の特徴である防食機能により通常の鋼板よりもさらに耐久性に優れ、様々な用途で使用される鋼板です。

金属製の外壁材としては寿命が長く、トタンの寿命が10年なのに対しガルバリウム鋼板は20~30年以上もつと言われています。また屋根材が非常に軽く家屋への負担を大きく軽減できるため耐震性が向上します。

とてもデリケートな材質でもあるので日々のメンテナンスが必要です、メンテナンス方法は簡単で、定期的に水をかけるというものです。

銅板

銅を使用した屋根材、新品時はピカピカの赤銅色をしていますが使用していると緑青という錆が表面に被膜を作ります。

被膜には内部への腐食を防ぐ効果があり錆がそれ以上進行しずらくなるため耐久性を高め、耐久性は50年と言われています。

そのため塗り替えなどの定期的なメンテナンスをほとんど行う必要がありません。

銅板は厚くても0.4mmほどで軽量なため耐震性も向上します。
しかし銅の価格は高額なためコスト面においては十分な検討が必要になります。

トタン

鉄でできた板を亜鉛メッキで表面加工したものです。
薄く軽い材料で施工も簡単、価格的にも低コストのため、建設資材があまりなかった戦後に多く使用されました。

防水性は低く、雨水によってすぐに錆びてしまいます。

材質が金属でできていて熱が非常に伝わりやすいため、夏場など暑い日はトタンからの熱がこないように断熱対策が必要になります。

錆びが出たままにしておくとトタンが腐食して穴が開いてしまいますし、その状態に塗装をしても通常の耐用年数は保持することが出来ません。

塗膜表面の色褪せや錆が出始める前に塗装をすることが望ましいでしょう。
 

スレート系の屋根の特徴と種類は?

💁スレートとは粘土版岩を屋根材として薄い板状に加工した暑さ2~5mmの屋根材です。天然スレート・化粧スレートの2種類があります。

屋根材の種類-②スレート系

スレートとは粘土版岩を屋根材として薄い板状に加工した暑さ2~5mmの屋根材です。
カラーもバリエーション豊富で設計・施工もしやすいため多くの新築住宅で使用されています。

2004年以前に作られたスレート屋根は、強度を出すためにアスベストが使用されていました。
その後アスベストの使用が禁止となり人工的に作られたスレートが使用されるようになりました。

安全面は確保されましたが、その分強度や寿命は下がっています。
耐火性・耐熱性に優れていて燃えにくく、熱伝導率が低い素材を使用しているのも特徴の一つです。
表面劣化が起こりやすく、こまめなメンテナンスが必要という欠点があります。

スレート系屋根材【種類】

天然スレート

天然関石をうすく板状に加工した屋根材です。
材質が石なので重量がとてもあります、耐久性には優れていますが耐震性が低いためなんらかの対策が必要となります。
ヨーロッパではお城や寺院などの建物に使用されていますが、高額なため日本ではあまり普及しておりません。

 

化粧スレート

セメントと繊維材料を使用し5mm程度の薄い板状に加工した人工的な屋根材です。

最大の特徴は、施工が非常に簡単なため施工費用が安価なことです(低価格な材料を使用していて、工場でのロット生産が可能なため)。

主な材料がセメントや繊維になるため、木材と比べても燃えにくく、熱伝導率が低い特徴もあります。

ただし、定期的に塗料の塗り替えが必要という欠点があります。

 

屋根材の種類-③セメント系

セメント(モルタル)で瓦に成形し塗装で仕上げた屋根材です。軽量で火災にも対応できるため広く使用されています。
均一性に優れており、座りが良く一定した並びになるのが大きな特徴です。

粘土瓦と比べると安価ですが、定期的に塗装などのメンテナンスが必要で、怠ると太陽光や雨風などにより変色や塗装の剥がれがおき
セメント瓦自体の劣化が早くなります。劣化が進むとセメント瓦自体の吸水が進んで表面がザラザラと骨材が現れ小さな衝撃でも簡単に割れやすくなってしまいます。

あまり目立ったメリットのない瓦なので、最近ではセメント瓦に葺きかえる人はほとんど見かけません。

 

セメント系屋根材【種類】

プレスセメント瓦

高圧なプレスによる締め方と真空引きによる水分の排除により形成された屋根材です。
加圧成型後にフッ素樹脂塗料などの高耐久性塗料で着色されています。

プレスセメント瓦は防水性や耐久性がないため、しっかりとした塗装によって防水性や耐久性を高める必要があります。

特に屋根は、外壁よりも太陽からの紫外線の影響や雨風の影響を受けやすいです。そのため、適切なメンテナンスにより塗装を行う必要があります。

セメント瓦というのは、セメントと砂を混ぜたものになります、定期的な塗装を怠り雨水が当たれば、セメント瓦が水分を吸収してしまい
劣化してしまいます。いちど痛んだ瓦はその後で塗料を塗っても状態は戻らず割れやすくなってしまい風や雨などで簡単に割れるようになってしまいます。

屋根の塗装が一部だけ剥げていても、この程度ならいいかと安易に捉えずに早めにプロの業者にご相談することをおすすめします。

 

屋根材の種類-④粘土系

粘土を成形して高温で焼き上げた屋根材です。粘土を焼き固めて作られた瓦で、一般的に「瓦」と言った場合、粘土瓦のことを指します。

粘土は重量があり、その重さ、密度の高さから遮音性に優れており雨音や風の音を抑えることができるという利点があります。

しかし台風などの強風で瓦が飛んでしまった場合、重量がある瓦が物の破損、人に当たった場合には大怪我に繋がるという欠点もあります。

また、耐震性の確保の面でも不利になります。

耐久性の面では優れており、メンテナンスも基本的には不要です。耐用年数は30~40年と言われており、基本的に塗装も必要ありません。
塗装による維持費を最小限に抑えれることは大きなメリットでしょう。

 

粘土系屋根材【種類】

釉薬瓦(陶器瓦)

瓦の表面に釉薬(ゆうやく)と呼ばれるウワグスリを掛けて化学反応することによって色を出す瓦です。
この釉薬のコーティングが雨や雪、紫外線から瓦を守ってくれるため塗装を塗りなおす必要がありません。
また水の浸透がないため凍結に強いため主に東北、北陸地方などの寒冷地域で使用されています。
目立った劣化がないため、塗装の剥げ・変色がほとんど無いかかなり少なく汚れも付きにくいので長い期間状態の良さを保つことができます。
ちなみに、この釉薬は茶わんや湯飲みなどの陶器(とうき)に塗られているのをよく目にします。そのため、「陶器瓦(とうきがわら)」とも呼ばれています。

 

いぶし瓦

粘土を高温で均一に焼き締めるため耐久性に優れた屋根材になります。釉薬瓦と異なり釉薬を塗っていない瓦です。
また材質の厚さから断熱性に優れ、外気の熱が住宅内部に伝わりにくい性質を持っています。

このため、冬は室内の暖気が屋根を通じて逃げにくく、夏は外気の熱が室内に入りにくいので住まいの省エネには大きな効果を発揮します。

不燃性という性質上熱を通しにくいので耐火性にも優れています。
湿気にも強く湿度の高い日本の気候に最適です。また、その優れた耐久性から長期間メンテナンスの必要がなく非常に経済的です。
ただ粘土系で重量があるため、耐震性の確保の面で不利になります。

 

屋根材種類まとめ

屋根の材質を金属系・スレート系・セメント系・粘土系と大きく4つに分けて、その種類の特性をメリットデメリットを踏まえてご紹介しました。

家の良し悪しは屋根と基礎で決まると言われるほど屋根選びはとても重要になります。

また屋根の材質で耐久性・耐水性・耐震性・遮音性が変わってきます。そして屋根を設置した先々でも屋根のメンテナンスの頻度やそのコストにも大きな影響をあたえます。

今回紹介した屋根の材質の知識を基に生活環境に合った屋根選びを行い、快適な生活に繋げてください。
 

屋根のリフォーム業者はどうやって探せばいいの?

🏠 探す方法はWEBや住宅雑誌で探すなどたくさんあります。例えば
★ハウスメーカーや住宅メーカーの展示会や相談会に参加する
★WEB検索で探す
★新築した時のハウスメーカー・工務店
★新聞の折り込みチラシ など
WEBをする際は、見つけた会社を深堀りして検索するのがポイントです。

リフォーム会社のホームページで注意したいこと

🔍 WEB検索をするとたくさんのリフォーム会社がでてきます。その中で気になった会社が、ちゃんとした会社であるか不安に思うことはありませんか?口コミや評価をみても、なかなか信用できない方のためにホームページで注意したいポイントをご紹介します。

会社情報はしっかり記載さているか

ホームページに、会社名(屋号)・代表者名・電話番号・住所などの会社概要がしっかりチェック!宣伝広告でも運営会社を確認できるとより安心です。

受付の対応がしっかりしているか

お客さんにいいサービスを届けたいと考えている鍵屋さんは、受付や作業員の教育も熱心に行っています。

施工実績が記載されているか

過去におこなったリフォームのことを紹介していると、その会社がどんなことができるかがわかります。中には、かかった費用や工期などが記載されていれば、参考にすることもできます。

 

リフォーム業者にはどんな種類があるの?

🏠 リフォーム業者と一言でいってもいくつかあります。
リフォーム業界は元請・下請・孫請などの階層構造になっているのです。リフォーム業界というのは、リフォームを取り扱っている会社が幅広くあり、形態や階層構造も様々です。
会社の形態にこだわらず、自分の希望するリフォームをしてくれるかどうかで、選ぶとよいでしょう。

ハウスメーカー

新築の住宅の建築・販売を行っている会社はグループ会社や子会社でリフォームを請け負っている会社がほとんどになります。同じハウスメーカーの住宅でなくてもリフォームを対応してくれます。

工務店

地域密着で展開している会社が多く、外壁塗装からキッチン・トイレ・お風呂、また増改築から耐震工事と幅広いリフォーム・リノベーションに対応しているのが大きな特徴です。
施工は当然のことながら、依頼内容によっては設計までも自社で行っています。

リフォーム専門会社

全国展開している会社はほぼなく、地域密着で展開している会社がほとんどです。
トイレのリフォームなどの小規模なリフォームから増改築などの大規模なリフォームまで幅広くこなせるのが大きな特徴です。リフォーム会社を立ち上げるのは比較的簡単なため、会社を立ち上げて自社ではまったく施工せず、知り合いの会社に丸投げする会社もあり、施工後のトラブルが問題になったこともあります。

設計事務所

増改築などの大規模リフォームの受注が多く、細部にまで拘りたい方やデザイン性の高い完成を求める方におすすめです。
基本的に施工までは行わず設計のみを行いますが、建築士には工事管理業務もあり、施工業者が図面通りにリフォームを進めているか確認する役割も持っています。

住宅設備メーカー

リクシル・TOTOなどの住宅設備メーカーは、自社の製品を取り扱う、工事店ネットワークを持っています。また全国的に施工業者をフランチャイズ化している会社もあり、トステムやINAXなどから作られたLIXILが有名です。

 

リフォーム業者選びで失敗しにくい選び方は?

🏠 WEB検索などで、見つけたリフォーム業者に依頼する際に5つにポイントに注意することで、失敗しにくいリフォーム業者を選ぶことができます。

費用面だけで選ばない

👉 費用面の良し悪しでリフォーム会社を選びたい気持ちはあるかと思いますが、費用面だけで選んだ場合、粗悪工事になってしまう可能性があるので注意が必要です。
見積もり額は安くても、本来は職人や経験者が行う作業にアルバイトを使ったり、見積もりには記載されていない安い部材や塗料を使ったり、仕上げ処理をしなかったりして、利益ができるように後から作業の調整をする会社も中にはあります。
リフォーム業界は下請・孫請を使う階層構造になっているので、各会社のマージンの積み重ねでどうしても工事費が高くなってしまいます。粗悪工事にならないためには、費用面だけでは決めずに工事内容の詳細までチェックし工事の保証やアフターメンテナンスまで様々なポイントから検討していくことが大切です。

希望に沿った提案をしてくれるか

👉 リフォーム会社の目的は「お客さんに契約をしてもらうこと」です。
リフォーム会社の人はどのタイプや部材が、どれだけの売上に繋がるのかをある程度把握しています。一方的な提案をしてきたり、あなたの希望とは違う形の完成を提案してくる会社には注意が必要です。例えば部屋の壁紙を選ぶ際に、あなたが気に入ったものを注文すると、「こちらの壁紙の方がおすすめですよ、今なら特別に半額にしますので」といってくる場合、最初から2倍以上の値段設定で見積もってきているものを売りつけてきている可能性もあります。
あなたがそれを選んだ理由、どんな完成をイメージしているのかの話しをちゃんと聴いてくれた後で、あなたの希望に対してのメリットとデメリットを明確な理由をつけて提案してくれるリフォーム会社を選びましょう。

希望するリフォームの経験や実績があるか

👉 リフォーム会社には、リフォームの集客や広告だけ請け負っている会社や、リフォームとはまったく関係のない業界の会社がリフォームを取り扱っている場合もあります。
受注しかしていない会社にあなたの希望する完成イメージがわかることはないでしょう。
リフォームの経験があれば、あなたの希望する完成イメージへのリフォームプランの提案も的確にでき、実績からメリットやデメリットに対しての様々なパターンの対応策も提案してくれます。また。工事開始後に発生する可能性のある追加工事の詳細内容についての説明があるかも信用ができる大きなポイントでしょう。

保証・アフターフォローが充実しているか

👉 新築住宅では、法律(住宅瑕疵担保履行法)により、構造耐力上主要な部分および雨水の侵入を防止する部分に関して、10年間の瑕疵担保責任を負っています。(無料で保証が受けられること)
※瑕疵担保責任・・・契約の目的物に瑕疵(欠陥)があった場合に、これを補修したり、瑕疵によって生じた損害を賠償したりする責任のこと
リフォームでは、リフォーム瑕疵保険(国土交通大臣が指定する保険)に、リフォーム会社が加入している場合があります。リフォーム時の検査と保証がセットになっている保険制度で、後日工事に欠陥が見つかった場合に、補修費用等の保険金が事業者に支払われ、無償で直してもらうことができますので保険加入はリフォーム会社選定の一つの指標にもなります。また、保険に加入していなくても年数保証や定期点検のアフターフォローなどの自社保証を行っているリフォーム会社も指標の一つになります。
保険や保証がなくても、民法上の瑕疵担保責任(欠陥に対する責任)はリフォーム会社にあるため、何かトラブルがあった場合に損害賠償請求を行うことは可能です。

リフォーム業界の団体に加盟しているか

👉 リフォーム会社が業界団体に加盟しているかは、信用の面で一つの指標になります。
加盟していないからといって、リフォーム会社の資質や対応力が疑われるものでもありませんが、施工時またはその後のトラブルを想定すると加盟していると安心感に繋がります。

• 日本住宅産業リフォーム協会
• 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
• ベターライフリフォーム協会
• 良質リフォームの会
• マンションリフォーム推進協議会
• マンション計画修繕施工協会

リフォームで大切なこと

😃 すべてに当てはまるリフォーム業者を探すのではなく、この中であなたが大事にしたいポイントをいくつか当てはまるように探すと失敗はしにくくなります。あなたのリフォームの目的、予算、完成イメージに合ったリフォーム会社を選ぶということで、リフォーム後も安心して快適な暮らしを過ごすことができます。


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