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千葉市緑区 エリア情報

ホキ美術館

ホキ美術館は世界でも稀少な日本で初の写実絵画専門の美術館として2010年に開館され、日本最大を誇る森本草介コレクションをはじめ、巨匠から若手までの約50作家350点におよぶ絵画を保有しているそうです。写実絵画は写真のようだとよく言われますが、写真は一点から見た画面（単眼）ですが、人の眼は両眼であるため視差によって遠近を感じており、実際に写真が表現する空間と人間が見ている空間では違っているため、人の目で見たままを描いているのが写実絵画といえるのだそうです。

緑区（みどりく）は、千葉市を構成する6区のうちのひとつ。

1992年（平成4年）4月1日千葉市が政令指定都市となったことにより、誕生しました。近年、区内各所では宅地造成が進み、人口は増加傾向にありますが、未だに緑地も多いです。鎌取駅を中心とするおゆみ野、土気駅を中心とするあすみが丘は、その代表的なニュータウン地区です。

区内は東へ行くほど標高が高くなり、区東部の土気周辺は標高が100メートル前後あります。気候は区全体が内陸に位置するため、冬の冷え込みが厳く、中央区の観測所とは気温が大きく異なる、積雪量も標高が高いため観測所周辺と比べて多く、土気周辺で10センチ前後となるのも珍しくないです。夏は観測所周辺よりもヒートアイランドの影響が低いため、日中は暑くなりますが、夜間は熱帯夜となることが少なく、朝晩は過ごしやすいです。

主要な河川

一級河川

利根川水系

鹿島川

二級河川

都川水系

都川 支川都川

村田川水系

村田川

隣接する自治体・行政区

千葉市の区

中央区、若葉区

他の市町村

東金市 市原市 茂原市 大網白里市

歴史

江戸時代を通じて、千葉市唯一の藩である森川氏の生実藩の陣屋が置かれました。

千葉市のうち、旧千葉郡誉田村、椎名村、山武郡土気町に、千葉郡生浜町のうちおゆみ野に属する部分を加えた区域から成ります。外房線、大網街道に沿った地域で、駅ごとに市街地が分散しているとはいえ、生活圏との整合性を欠いた千葉市の各区の中では唯一合理性のある区割りといえます。

区名は区域を代表する地名がないことから、公募に寄せられた案の中から決定しました。「有吉区」（旧生浜町）への支持も高かったのです。

1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により区域内に以下の町村が発足します（現存しない地名は〈　〉で現在の地名を記した）。

千葉郡 生実浜野村 ←有吉村、○北生実村、○南生実村、●浜野村、●村田村（○は大部分、●は全域が現中央区） 千葉郡 椎名村 ←茂呂村、中西村、落井村、富岡村、小金沢村、大金沢村、刈田村、椎名崎村、古市場村 千葉郡 誉田村 ←野田村〈誉田町〉、遍田村〈辺田町〉、平山村、平川村、高田村、東山科村 山辺郡 土気本郷町 ←土気町、大稚村、大木戸村、小山村、越智村、高津戸村、上大和田村、下大和田村、小食土村、板倉村（一部は現市原市）

1897年（明治29年）4月1日 - 山辺郡が武射郡が合併して山武郡が発足。土気本郷町が同郡の所属となります。 1925年（大正14年）1月1日 - 生実浜野村が生浜村と改称します。 1928年（昭和3年）11月10日 - 生浜村が町制を施行し生浜町となります。 1939年（昭和14年）4月1日 - 土気本郷町が土気町に改称。 1955年（昭和30年）2月11日 - 生浜町、椎名村、誉田村が千葉市に編入されています。 1969年（昭和44年）7月15日 - 土気町が千葉市に編入されています。 1992年（平成4年）4月1日 - 千葉市の政令指定都市移行に伴い当区を設置。

行政

緑区役所の所在地は以下の通り

〒266-8733

千葉市緑区おゆみ野三丁目15番地3

千葉南警察署

学園前駅前交番 鎌取駅前交番 土気駅前交番 誉田交番 あすみが丘駐在所

交通

鉄道

東日本旅客鉄道

■ 外房線? 鎌取駅 - 誉田駅 - 土気駅

京成電鉄

■■ 千原線? 学園前駅 - おゆみ野駅

バス路線

高速バス

羽田空港ルート（千葉中央バス・東京空港交通）

大網 - 土気駅南口 - 誉田駅南口 - 鎌取駅北口⇔羽田空港第1ターミナル - 羽田空港第2ターミナル（東京湾アクアライン経由）

土気 - 東京スカイツリータウン・新宿線（千葉中央バス・京王バス東）

土気駅 - 誉田駅 - 鎌取駅 - 千葉営業所 - 松ヶ丘 - 県庁前 - 千葉駅 - 東京スカイツリータウン（一部非経由） - バスタ新宿

路線バス

千葉中央バス 小湊鉄道 平和交通

道路

千葉外房有料道路 千葉東金道路 大網街道・茂原街道

施設

千葉土気緑の森工業団地 土気あすみが丘プラザ 緑図書館 泉谷公園 有吉公園 大百池公園 千葉市昭和の森公園 ホキ美術館

住宅団地

あすみが丘

ワンハンドレッドヒルズ

あすみが丘東 大木戸台団地 大椎台団地 越智はなみずき台 おゆみ野

おゆみ野第一団地 おゆみ野第二団地

ちはら台(一部のみ) 古市場第一団地 古市場第二団地

教育

高等学校

千葉県立土気高等学校

中学校

千葉市立有吉中学校 千葉市立泉谷中学校 千葉市立大椎中学校 千葉市立越智中学校 千葉市立おゆみ野南中学校 千葉市立土気中学校 千葉市立土気南中学校 千葉市立誉田中学校

小学校

千葉市立あすみが丘小学校 千葉市立有吉小学校 千葉市立泉谷小学校 千葉市立扇田小学校 千葉市立大木戸小学校 千葉市立大椎小学校 千葉市立越智小学校 千葉市立おゆみ野南小学校

千葉市立金沢小学校 千葉市立小谷小学校 千葉市立椎名小学校 千葉市立土気小学校 千葉市立土気南小学校 千葉市立平山小学校 千葉市立誉田小学校 千葉市立誉田東小学校

特別支援学校

千葉県立千葉聾学校 千葉県立袖ケ浦特別支援学校

学校教育以外の施設

千葉県立障害者高等技術専門校（職業能力開発促進法に基づく障害者職業能力開発校）

郵便番号

政令指定都市施行前の郵便番号は、266地域が280-02、267地域が299-31だったのです。

地名

町丁名

緑区 (千葉市) の町名一覧表

町丁名	よみかた	郵便番号
あすみが丘1-9	あすみがおか	267-0066
あすみが丘東1-5	あすみがおかひがし	267-0067
板倉町	いたくらちょう	267-0064
大金沢町	おおかねざわちょう	266-0014
大木戸町	おおきどちょう	267-0057
大椎町	おおじちょう	267-0065
大高町	おおたかちょう	267-0054
落井町	おちいちょう	266-0025
越智町	おちちょう	267-0055
小山町	おやまちょう	267-0063
大野台1-2	おおのだい	267-0056
おゆみ野1-6	おゆみの	266-0031
おゆみ野有吉	おゆみのありよし	266-0034
おゆみ野中央1-9	おゆみのちゅうおう	266-0032
おゆみ野南1-6	おゆみのみなみ	266-0033
刈田子町	かりたごちょう	266-0021
鎌取町	かまとりちょう	266-0011
上大和田町	かみおおわだちょう	267-0051
小金沢町	こかねざわちょう	266-0015
椎名崎町	しいなざきちょう	266-0016
下大和田町	しもおおわだちょう	267-0052
大膳野町	だいぜんのちょう	266-0006
高田町	たかだちょう	266-0003
高津戸町	たかつどちょう	267-0053
土気町	とけちょう	267-0061
富岡町	とみおかちょう	266-0022
中西町	なかにしちょう	266-0024
東山科町	ひがしやましなちょう	266-0001
平川町	ひらかわちょう	266-0004
平山町	ひらやまちょう	266-0002
古市場町	ふるいちばちょう	266-0026
辺田町	へたちょう	266-0007
誉田町1-3	ほんだちょう	266-0005
茂呂町	もろちょう	266-0023
小食土町	やさしどちょう	267-0062

出身著名人

本宮ひろ志 - 漫画家 藤島康介 - 漫画家 野間美由紀 - 漫画家 ときた洸一 - 漫画家 岡崎武士 - 漫画家 岡本昌弘 - サッカー選手 柏原兵三 - 作家 原田哲也 - 元オートバイ・ロードレースライダー 中江利忠 - 朝日新聞社顧問・元社長

市外局番

千葉市編入後も土気地区は、1989年まで、旧山武郡土気町の市外局番04757（市内局番は4）が使用されていましたが、3ケタ化する前の0472（同左94または95）を経て、現在は043（同左205,294～5,308）に統一されています（鎌取駅より東側、平山地区の一部は、市内局番は、291～3,300,08,12,488,97）。

地方	関東地方
都道府県	千葉県
市	千葉市
団体コード	12105-3
面積	66.25km? 推計人口、2016年2月1日）
人口密度	1,920人/km?
隣接自治体 中央区、若葉区） 茂原市、東金市、市原市、大網白里市
イメージカラー	エバー・グリーン
緑区役所
所在地	〒266-8733 北緯35度33分37.8秒東経140度10分34.4秒