屋根裏から音!天井からカサカサ音その正体は?害獣の特徴を紹介
「カタッ・・」「ゴソッ・・、ゴソッ!ゴソッ!ゴソッ!」「ドン!」
「屋根裏から変な音が発生する!でも、どんな生物がいるか屋根裏まで見に行くことが怖い」
上記のような経験はございませんか?では屋根裏にはどのような害獣が生息しているのでしょうか。そして害獣は私達にどのような被害を及ぼすのでしょうか。今回はその被害状況も含めて確認していきましょう。
害獣が屋根裏に棲みつく理由は?
💁考えられる理由は、2つです。
★快適な環境だから ★食料があるから
屋根裏に巣を作れば気温の激しい変化を感じることなく快適な環境で暮らしていけてしまいます。
そして、住宅なので残飯やゴミが多く出されるので、食べ物を欠かせないエサの宝庫となっていることが挙げられます。
屋根裏に害獣がすみつくことでの被害は?
💁野生動物(害獣)による被害で、考えられるのは4つあります。
★食べ物による被害 ★糞尿・悪臭の被害 ★騒音の被害★健康の被害
害獣の被害の中で最も深刻なものは食べ物を食い散らすことです。
屋根裏は害獣にとっての棲み家で糞尿も排泄される為、蓄積され、悪臭がします。
害獣の多くは夜行性の、寝静まっているときに活動を始めます。数が増えるとドタバタと大きな物音を鳴らす為、私達の睡眠の妨げになるでしょう。
害獣の体毛にはダニやノミが付着している為、湿疹や喘息などのアレルギーの危険性があります。
屋根裏に棲みつく可能性のある害獣は?
💁可能性のある野生動物は、
★ネズミ ★ハクビシン ★アライグマ ★イタチ ★コウモリです。
ネズミの体長は22~25cmで、毛は灰褐色で腹面は白色。
ハクビシンの体長は50~75cm。体の大部分が灰褐色で額から鼻先まで白い模様があります。
アライグマは、体は灰褐色で眼の周りから頬にかけて黒い斑紋がある、40~60cmの大きさ。
イタチの夏毛は黒ずんだ黄褐色、冬毛は黄褐色。体長は30~40cm。
コウモリの体長は4~6cmで、背面の毛色は灰褐色です。
屋根裏に棲みつく害獣とは?
では屋根裏に棲みつく害獣とはどのような生物がいるか確認してみましょう。
ネズミ
★クマネズミの特徴★
分類:ネズミ科 クマネズミ属
毛色:毛色は灰褐色で、腹面は白色です。
体長:一般的に22cmから25cmと言われています。
体重:一般的に200gから400gと言われています。
特徴:クマネズミと比較すると太っているように見えますが、耳は目まで届かないほど小さいのが特徴です。
冷凍倉庫に棲みつくほど低温に強いですが、床や床下を中心に移動しますが、高い所は登ることができません。
夜行性で1年中活動して、土の中に穴を掘って営巣します。都市部では土壌設備など、環境が変化した影響もあり、生息数が年々減少しています。一般的な平均寿命は約1年から3年だと言われています。
食性:雑種性ではありますが、魚介類や肉など動物が好きなものを好んで食べます。
運動神経:寒さに強く、泳ぎが得意です。1分間に5mから8mの速さで泳ぐと言われています。
その反面、高い所は苦手です。
生息場所:下水のまわりや河川・湖畔・湿地など湿った土地に生息します。市街地では、下水・台所・ゴミ捨て場・倉庫など、水が十分に摂取できる湿った場所を好みます。
巣の場所:植え込み・公園・土手/コンクリートなど野外を中心に巣を作ります。
フンの形:大きさは10mmから20mmで形は丸く、台所・水気がある場所に多く発見されます。
ハクビシン
★ハクビシンの特徴★
分類:ジャコウネコ科 ハクビシン属
毛色:体は茶褐色で、額から鼻にかけて白い線があります。
体長:一般的に50cmから75cmと言われています。
体重:一般的に4kgから6kgと言われています。
特徴:体の大部分が灰褐色で額から鼻先まで白い模様があります。食べ物は果物・とうもろこし・野菜・昆虫・卵・小動物などを食べます。
運動神経:バランス感覚はとても優れていて、木登りが得意です。足で物をつかむことができるため、電線上でバランスをとりながら移動することができます。
生息場所:雑木林の穴、市街地、屋根裏などに生息しています。
フンの形:大きさは5cmから15cmほどで小型犬と同じくらいの大きさがあります。
アライグマ
★アライグマの特徴★
分類:アライグマ科 アライグマ属
毛色:体は灰褐色で、眼のまわりから頬にかけて黒い斑紋があります。
体長:一般的には40cmから60cmと言われています。
体重:一般的には4kgから10kgと言われています。
特徴:夜行性だが昼でも行動し、糖度の高いものを好み様々なものを食べます。また学習能力が高く、器用な指を使って獲物を取ることが得意です。
運動神経:運動神経が高く垂直移動ができるため、電線移動なども気軽にできます。
生息場所:基本的に水辺近くの森林に多く生息するが、湿気、農耕地、海岸、都市といった幅広い環境に適応することができます。
フンの形:大きさは5cmから18cmの長さで、食べる物によって形が変化していきます。
イタチ
★イタチの特徴★
分類:イタチ科 イタチ属
毛色:夏毛と冬毛で体色が異なり、夏毛は黒ずんだ黄褐色、冬毛は明るい黄褐色です。
体長:一般的にオスは30cmから40cmと言われています。
体重:一般的にはオスが450g、メスが150gと言われています。
特徴:屋根裏や床下に棲みつき、凶暴な性格をしています。食べ物は小動物、魚類、昆虫などの動物性を好みます。
運動神経:昼夜に活動して、木登りが得意です。
生息場所:平地から低山の針葉樹林、広葉樹林、草地などに生息しています。
フンの形:細長く水分が多いものが多いです。
コウモリ
★アブラコウモリの特徴★
分類:脊椎動物亜門哺乳綱コウモリ目
毛色:背面の毛色は灰褐色です。
体長:一般的には4cmから6cmと言われております。
体重:一般的には10gだと言われています。
特徴:主に家屋に巣を作り、生息しています。夜行性であるため、昼間は寝ていますが、日没から一斉に外出して蚊や蛾などを捕えて食べる習性があります。
運動神経:羽があり空を飛んで自由自在に飛ぶ回れるため、高い場所に飛び移ることが出来ます。
生息場所:夜行性で日没から活動を開始して、採食します。昼は洞窟の壁や天井裏、屋根の下、木の枝などに
生息しています。
フンの形:大きさは5mmから10mmと言われています。
害獣が屋根裏に棲みつく理由
害獣は快適な環境を求めている
では屋根裏に害獣が棲みつく理由はどのようなことが挙げられるでしょうか。近年の戸建て住宅は高断熱・高気圧化によって断熱性が格段にアップしていることがわかります。屋根裏に巣を作れば気温の激しい変化を感じることなく快適な環境で害獣が暮らしていけます。害虫が行動しやすい夜間帯は人間が寝静まっていることが多いため、人間に駆除されるリスクを考えても住みやすい環境にとどまることが多いでしょう。
害獣は食料を求めている
気温が高い時期は野外でも多く捕獲できますが、11月ぐらいから気温が下がり始めるため、害獣のエサが減っていきます。エサが減少することは害獣たちにとって死活問題となるため、冬でも温かい屋根裏に必然的に害獣が集まってきます。また住宅なので残飯やゴミが多く出されるので、害獣にとって屋根裏周りは食べ物を欠かせないエサの宝庫となっていることが挙げられます。
屋根裏に棲みつく害獣による被害について
食べ物による被害
害獣の被害の中で最も深刻なものは食べ物を食い散らすことです。苦労してせっかく育てた野菜も害獣にとってはただのエサとなるため、容赦なく食べ散らかします。害獣の多くは雑種性で農作物に限らず、幅広い食料に飢えています。扉や窓を開けっ放しにしてしまうと被害が出やすいので、出かける前は必ず戸締まりすることを心がけていきましょう。
糞尿・悪臭の被害
屋根裏は害獣にとっての棲み家で糞尿も排泄されるため、どんどん蓄積されていきます。染み程度にとどまらず天井が腐り落ちる危険性があるため、害獣の糞を見かけたら放置するのではなく、必ず取り除くようにしましょう。
騒音の被害
害獣の多くは夜行性のため、寝静まっているときに活動を始めます。数が増えるとドタバタと大きな物音を鳴らすため、私達の睡眠の妨げになるでしょう。うるさいだけならよいですが、騒音規模の被害を及ぼすと不眠症やノイローゼまで引き起こし、私達の生活に及んでくるため、害獣を見かけたら早めの駆除を心がけていきましょう。
健康の被害
害獣の体毛にはダニやノミが付着しているため、屋根裏で繁殖すると家中に影響を及ぼすため、湿疹や喘息などのアレルギーを引き起こす原因となります。ウイルスや病原菌などが体内に付着してしまうと、死亡の恐れになる感染症に感染する危険性が高まりますので、十分に注意が必要です。
おわりに
屋根裏害獣の種類と被害について紹介しましたが、いかがでしたか?屋根裏害獣の被害に合わないようにするには事前の対策が大事になってきます。そして、実際に屋根裏害獣の被害に遭ってしまった場合は早期発見がポイントになります。屋根裏害獣を発見したら被害が拡大する前に業者に依頼して調査を行い、退治を行いましょう!弊社でも屋根裏害虫駆除の相談を承っておりますので、お気軽にお電話ください。この情報がみなさんに役立つことができれば幸いです。
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