蜂に刺された 症状と対処法、応急処置 アナフィラキシーショック
※命に関わる危険がございますので必ず医師の診断を受けるようにしてください
蜂に刺されたときの症状
・ハチに刺されると局所症状と全身症状となって現れます。
局所症状とは、刺された部分の痛みや腫れ等を引き起こします。
症状はすぐに現れますが、数時間程度で消失します。
・全身症状とは、ハチの毒が体に反応して、アレルギー反応を引き起こす症状です。
局所症状に比べると、比較的遅めでハチに刺されてから2~3日程症状が続きます。
・蜂に刺されるとアナフィラキシーショックによる血圧低下や意識障害などの重篤な状態を表します。
全身症状が現れたときはすぐに救急車を呼んで、医師の診断を受けましょう。
アナフィラキシーショックについて
<自覚症状>
・不安 ・無気力感 ・呼吸困難 ・しめつけ感 ・動悸 ・吐き気 ・腹痛 ・便意 ・尿意
・めまい ・しびれ ・耳鳴り ・全身の腫れ ・かゆみ
<他覚症状>
・冷汗 ・くしゃみ ・呼吸困難 ・血圧低下 ・脈が弱い ・脈が早い ・嘔吐 ・下痢 ・痙攣 ・意識障害
具体的な症状
アナフィラキシーショックは血管が拡張して、血漿成分が漏れ出ることによります。
初期症状は、唇のしびれ、耳鳴り、めまい、虚脱感、腹痛、尿意、便意などです。
発症が非常に急激で、気道の開閉を伴います。
それによる死亡は1~2時間の間に起こり、多くは喉頭のむくみや不整脈による心肺停止などが原因です。さらに、重篤な酸素欠乏症と血圧低下によっても起こります。
したがって、治療の目的は呼吸と血液の循環を早急に改善することが大事になってきます。
蜂に刺されたときの対処方法
ゆっくりとその場を離れる
蜂に刺されてしまったら、速やかにその場から離れて、蜂のいる場所から遠ざかり、安全を確保できる場所へ移動します。激しい動きで逃げると、かえってハチを刺激してしまうので、逆効果です。落ち着いて、ゆっくりと退避しましょう。
針を抜いて、傷口を洗う
蜂の毒液が残っているかもしれないので、圧迫しないようにそっと針の部分を持って引き抜くようにして、取り除きます。その後、水で患部を流します。傷口の周囲をつまんで、血とともに毒を絞りだすのがいいでしょう。
薬を塗る、患部を冷やす
傷口に薬を塗って、患部を冷やします。保冷剤などをガーゼに包んで、ガーゼにあてるとよいでしょう。
必ず病院へ
上記までが応急処置などで、できるだけ早めに医療機関に受診します。皮膚科が適切でしょう。
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