岡山市の鍵のご依頼解決します! 住宅やトラックの鍵を開ける鍵屋です! シリンダーを変える場合、壁に穴をあけたりなどがいらないため格安で交換できるのでおすすめです。乗り物の鍵を複製したいときは鍵穴からお作りすることができます。雨風にさらされ傷んだ鍵は故障が起きやすくなり、ある日突然に鍵が折れてしまったり使用できなくなってしまいます。早めの点検がそんなトラブルを防止できます。賃貸住宅の住居者スペースの鍵を開錠作業するには管理者の許可がいります。お手洗いの鍵がロックしてしまったという事故によりお電話もいただきます。防犯性の優れた鍵の補助錠を増設することは防犯的に間違いないでしょう。ドアバーが勝手にかかったケースで鍵を開錠対応いたします。防犯対策には防犯性の高い鍵が必要です。玄関のドアノブの鍵の防犯性はいかがでしょうか? 鍵といっても種々雑多な種類が存在し鍵師であれば実際に見て特定できます。お年寄りの一人住まいで電話に出ないようなことがあり、安否確認のためドアを開けたいというお客様もいます。商用車のキーをイベント会場で、子供が鍵を掛けて開けられない、玄関の鍵が今は持ち主が違うので新しく取付けたい、物置の鍵が壊れたので直したい、蔵の鍵が壊れた、自動車のキーをランチに出かけていて、インロックした、鞄の鍵を深夜に失くして見つからなくなった、蔵の鍵をランチに出かけていて、紛失して見当たらない、会社の金庫のダイヤル番号を紛失、といった様々なトラブル緊急で出張します! 大切な生活のお力になれたらと社員一丸となって願っております。キャンセル料や出張料は頂きません。通話料は無料です。お電話下さい。岡山市で鍵のトラブルは岡山市出張の鍵屋が対応します。
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岡山市 鍵 出張エリア
- 岡山駅駅
- 岡山県岡山市北区駅元町1-1
- 足守駅
- 岡山県岡山市北区福崎
- 大元駅
- 岡山県岡山市北区大元駅前
- 岡山駅前駅
- 岡山県岡山市北区駅前町1丁目
- 金川駅
- 岡山県岡山市北区御津金川
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- 岡山県岡山市北区北長瀬表町2丁目
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- 岡山県岡山市北区吉備津
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- 西大寺町駅
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- 岡山県岡山市北区
- 玉柏駅
- 岡山県岡山市北区玉柏
- 田町駅
- 岡山県岡山市北区中山下2丁目
- 大安寺駅
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- 大雲寺前駅
- 岡山県岡山市北区表町3丁目
- 西川緑道公園駅
- 岡山県岡山市北区野田屋町1丁目
- 庭瀬駅
- 岡山県岡山市北区平野
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- 岡山県岡山市北区御津野々口
- 東中央町駅
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- 岡山県岡山市北区一宮
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- 岡山県岡山市北区原
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- 岡山県岡山市北区高松
- 福渡駅
- 岡山県岡山市北区
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- 牧山駅
- 岡山県岡山市北区下牧
- 柳川駅
- 岡山県岡山市北区野田屋町1丁目
- 郵便局前駅
- 岡山県岡山市北区中山下2丁目
- 岡山駅駅
- 岡山県岡山市北区駅前町1丁目2-1
- 門田屋敷駅
- 岡山県岡山市中区門田屋敷1丁目
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- 岡山県岡山市中区小橋町1丁目
- 高島駅
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- 中納言駅
- 岡山県岡山市中区中納言町
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- 東山駅
- 岡山県岡山市中区徳吉町2丁目
- 大多羅駅
- 岡山県岡山市東区大多羅町
- 西大寺駅
- 岡山県岡山市東区西大寺北
- 上道駅
- 岡山県岡山市東区上道北方
- 瀬戸駅
- 岡山県岡山市東区瀬戸町瀬戸
- 万富駅
- 岡山県岡山市東区
- 植松駅
- 岡山県岡山市南区植松
- 妹尾駅
- 岡山県岡山市南区東畦
- 迫川駅
- 岡山県岡山市南区迫川
- 彦崎駅
- 岡山県岡山市南区彦崎
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- 岡山県岡山市南区片岡
- 備前西市駅
- 岡山県岡山市南区西市
- 備中箕島駅
- 岡山県岡山市南区箕島
※離島やスタッフの欠員状況により、一部地域の対応ができない場合があります。対応地域についてはお気軽にお尋ね下さい。
岡山市(おかやまし)は、中国地方の南東部、岡山県の南東部に位置する政令指定都市で、同県の県庁所在地です。
桃太郎像(JR岡山駅東口)
全国的には桃太郎の伝説と吉備団子や西大寺会陽(裸祭り)、温暖な瀬戸内の気候により育まれたマスカット・オブ・アレキサンドリアや白桃など高級フルーツの産地として有名な都市です。中心部には岡山城や日本三名園の一つである後楽園を擁しています。岡山藩池田氏の城下町として栄えた江戸時代以来、地域中心都市として発展してきた高層ビルの立ち並ぶ中心部と、閑静な田園や中山間地域が広がる郊外部を持っています。
また古くから学都としての趣を持ち、明治期から戦前の昭和期にかけて旧制第六高等学校(中国四国地方唯一のナンバースクール)、旧制岡山医科大学(中国四国地方で設置された初めての大学)、旧制岡山農業専門学校、旧制岡山農業研究所、旧制岡山師範学校、旧制清心女子専門学校などが開校されました。現在でも市街地中心部に数多くの大学や専門学校が存在し、学都としての性格をより一層強めています。
中四国のクロスポイントとして、1980年代以降の瀬戸大橋の開通、JR線の四国との直通化、山陽自動車道の開通に伴い交通インフラが急速に整備され、岡山都市圏は周辺都市圏と共に東瀬戸経済圏として成長してきました。
2005年以降、周辺4町と合併したこともあり、人口は70万人を突破しました。2009年4月1日には政令指定都市に移行し、北・中・東・南の4行政区が設置されました。
広袤(こうぼう)
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国土地理院地理情報によると、岡山市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは35.08km、南北の長さは47.76kmです。また、2010年国勢調査基準による人口の重心は、岡山市北区表町三丁目10番27号付近にあります。 |
岡山市南部空撮。
北緯34度56分57秒 東経133度54分20秒? / ?北緯34.94917度 東経133.90556度? / 34.94917 133.90556? (岡山市最北端)
北緯34度46分8秒 東経133度44分23秒? / ?北緯34.76889度 東経133.73972度? / 34.76889 133.73972? (岡山市最西端)←
中心点 北緯34度44分2秒 東経133度55分52.5秒? / ?北緯34.73389度 東経133.931250度? / 34.73389 133.931250? (岡山市中心点) | 東端 北緯34度45分8秒 東経134度7分22秒? / ?北緯34.75222度 東経134.12278度? / 34.75222 134.12278? (岡山市最東端) | 人口重心 北緯34度39分27.82秒 東経133度55分48.81秒? / ?北緯34.6577278度 東経133.9302250度? / 34.6577278 133.9302250? (岡山市人口重心) | ↓ 北緯34度31分7秒 東経133度51分59秒? / ?北緯34.51861度 東経133.86639度? / 34.51861 133.86639? (岡山市最南端) | |
地勢
市中心部を流れる旭川
児島湖と児島湾の衛星写真
市の北部はなだらかな丘が続く吉備高原の一角をなしていて、市民の水がめである旭川ダムや岡山空港、および近郊住宅街があります瀬戸内海に注ぐ旭川と吉井川、2つの一級河川の運搬・堆積作用によって形成された南部の岡山平野に中心市街地が位置していて、さらに平野の南部は江戸時代以降の干拓地であり農地が広がり、穀倉地帯をなしています。その南に児島湾を挟み、瀬戸内海を望む風光明媚な児島半島の丘陵地を成す。
河川
一級河川
旭川:市の中央部を北から南に貫流し、児島湾に注ぐ。 吉井川:市の東部・西大寺地区を北から南に流れ、児島湾に注ぐ。
湖沼
児島湖:1962年(昭和37年)児島湾を堤防で締め切って造られた農業灌漑用の人工湖。 旭川湖:市の北部を占める建部町にある旭川ダム(旭川第1堰堤)のダム湖。旭川中流部の一部をなす。美咲町、吉備中央町と湖内で接しています。 白鳥湖:市の北部を占める建部町にある旭川ダム(旭川第2堰堤)のダム湖。旭川中流部の一部をなす。吉備中央町と湖内で接しています。
山
高倉山(548m) 金山(499.5m) 本宮高倉山(458m) 金甲山(403m) 龍ノ口山(257m) 芥子山(233m、別名:備前富士) 操山(169m)
島
犬島諸島
犬島:犬島諸島唯一の有人島。
気候
| この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。(2011年5月) |
岡山 |
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雨温図(説明) |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ? 33 ? 9 1 | ? 46 ? 9 1 | ? 83 ? 13 4 | ? 102 ? 19 9 | ? 115 ? 24 14 | ? 186 ? 27 19 | ? 160 ? 31 24 | ? 91 ? 32 24 | ? 160 ? 28 20 | ? 88 ? 22 13 | ? 51 ? 17 8 | ? 26 ? 11 3 | 気温(°C) | 総降水量(mm) | 出典:Climate-Charts.com |
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インペリアル換算 |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ? 1.3 ? 48 34 | ? 1.8 ? 48 34 | ? 3.3 ? 55 39 | ? 4 ? 66 48 | ? 4.5 ? 75 57 | ? 7.3 ? 81 66 | ? 6.3 ? 88 75 | ? 3.6 ? 90 75 | ? 6.3 ? 82 68 | ? 3.5 ? 72 55 | ? 2 ? 63 46 | ? 1 ? 52 37 | 気温(°F) | 総降水量(in) |
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北を中国山地、南を四国山地に挟まれた瀬戸内海沿岸部に位置するため、典型的な瀬戸内海式気候に分類されています。日照時間は年間約2000時間と長く、年間降水量は1100mm程度と雨・雪は全国的に見て非常に少ないです。冬季は1月平均気温が4.9℃と関東以西の太平洋沿岸ほどは温暖ではなく比較的寒くなり、朝晩は氷点下まで下がることも少なくないですが、積雪はほとんどないです。一方、夏季は瀬戸内海の影響で酷暑となり、猛暑日になることも多く、同じ規模の都市の中では特に熱帯夜日数が多いです。1989年以降、降水量1mm以上の降水日数が全国の県庁所在地では最少であるため、「晴れの国」をキャッチフレーズとしています。
なお、岡山地方気象台は都市部にある官署地点の中では、1961年~1990年平年値と比べると気温の上昇が比較的緩いものの、1982年10月1日の移転前は、観測場所は岡山大学に近い津島桑の木にあり、現在の地点の観測(岡山市桑田町)よりもヒートアイランドの影響を受けにくく寒冷でありました。
2015年3月5日、嘗ての観測場所に近い岡山市北区津島に33年ぶりに移転された
最高気温の最低 移転前? -2.3℃(1981年2月26日)、移転後? 0.5℃(1984年2月7日) 最低気温の最低 移転前? -9.1℃(1981年2月27日)、移転後? -5.0℃(1984年2月8日)
日応寺の気候
2003年からは、市内北区の岡山空港に近い場所(観測地名? 日応寺)でも観測が行われています。岡山地方気象台に比べ都市化の影響が小さく、また内陸部に位置するため夏季冬季ともに気温が2℃ほど低いです。冬は寒冷で、夏の熱帯夜もほぼないです。史上最低気温は、2003年1月29日の-9.0℃。
岡山地方気象台(1981-2010)の気候 |
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
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最高気温記録 °C (°F) | 18.8 °C (°F) | 9.0 °C (°F) | 4.9 °C (°F) | 1.1 °C (°F) | -8.9 降水量 mm (inch) | 34.2 降雪量 cm (inch) | 1 日照時間 | 150.6 | 142.3 | 169.3 | 190.3 | 200.7 | 160.0 | 171.9 | 207.0 | 156.6 | 173.5 | 151.9 | 156.7 | 2,030.7 |
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出典 1 気象庁 |
出典 2 気象庁 |
岡山(岡山地方気象台)・1961 - 1990年平均の気候 |
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
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平均最高気温 °C (°F) | 8.7 °C (°F) | 4.6 °C (°F) | 0.8 隣接する自治体岡山県 倉敷市 玉野市 総社市 備前市 瀬戸内市 赤磐市 加賀郡:吉備中央町 久米郡:久米南町、美咲町 都窪郡:早島町 香川県(海上で隣接) 小豆郡:土庄町 人口 市の推計人口は現在71万人を超えていて、全国の市で19番目に多いです(全政令指定都市20市中では静岡県静岡市に次いで少ない)。2010年国勢調査確定値 では709,584人となっています。 人口増加率では、2005年国勢調査 - 2010年国勢調査で政令指定都市20市中9位(1.93%増)となっていて、現在増加傾向にあります。 | 岡山市(に相当する地域)の人口の推移 1970年 | 500,599人 | | 1975年 | 555,051人 | | 1980年 | 590,424人 | | 1985年 | 618,950人 | | 1990年 | 640,406人 | | 1995年 | 663,346人 | | 2000年 | 674,375人 | | 2005年 | 696,172人 | | 2010年 | 709,622人 | |
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歴史
古代から律令時代まで
古代の岡山は吉備国の一角で、弥生時代と古墳時代には、筑紫・出雲・ヤマト・毛野などと並んで、日本列島を代表する政権として繁栄し、ヤマトと連合して列島の統一・治世に貢献しました。
しかし、吉備の興隆を快く思わないヤマトに勢力を削減され、備前国・備中国・備後国・美作国に分割され、これ以後現在に至るまで、経済・文化の面で連関の強い旧吉備国の政治的な統一は達成されていません。吉備国が分割された後、備前国の国府は現在の岡山市域内に置かれたと見られます。
戦国時代から天正期
岡山周辺は室町時代までは農村地帯で、16世紀には金光氏が小規模な城を築いて拠点にしていました。戦国時代に岡山の地の交通の便と土地の広さに目を付けた宇喜多直家は1570年(元亀元年)に金光宗高を謀反の疑いありとして切腹させて、岡山城を奪ったのです。その後城を大規模に拡張し、山陽道を岡山経由に付け替えて、備前国内外の商人を呼び寄せ、1573年(天正元年)に本拠にすべく移住しました。直家が始めた城下町・岡山の振興は、秀家の代にも続けられ、これ以後、岡山は主に備前国の政治経済の中心地となりました。
江戸時代
池田綱政
宇喜多秀家が関ヶ原の戦いで没落すると、1601年(慶長6年)に小早川秀秋が岡山城に入ったのです。秀秋は翌1602年(慶長7年)に死に、小早川家は断絶しました。1603年(慶長8年)には池田忠継が入り、以後江戸時代を通じて、岡山は池田氏の城下町となりました。
城下町としての岡山は発展を続け、池田氏第四代の綱政の代である1707年(宝永4年)には町方人口が3万0635人(武家・寺社方を含めた総人口は推定4万 - 5万人)に達し、国内でも十指に入る経済力を持つ城下町となりました。後楽園が造成されたのもこの時期です。しかるに町方人口は享保の頃から漸減し、幕末の1858年(安政5年)には2万0092人となります。これは岡山藩の新田開発による農村商業の発達とは対照的で、藩当局が農村から都市への人口流入を抑制する政策をとったことによるものとみられます。
明治維新から第二次大戦まで
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岡山市歌(1938年制定、旋律は著作権保護期間満了)
明治4年7月14日(1871年8月29日)の廃藩置県により、岡山は岡山県の県庁所在地となり、1889年(明治22年)には市制を敷いました。市制施行当時、面積5.77km?、人口4万7564人。1920年(大正9年)には人口9万4585人を数えました。
1930年(昭和5年)、岡山市歌を制定。
第二次大戦末期の1945年(昭和20年)6月29日に岡山空襲で大きな被害を受けて1000人以上が犠牲となり、10万人以上が家を失ったのです。
第二次大戦後
空襲後の岡山市街
混乱期を過ぎると街は順調に発展し、周辺市町村との合併を進めました。1960年(昭和35年)頃には、倉敷市を含めた県南広域都市の構想を岡山県知事が提唱しましたが、倉敷市長の失踪に端を発する騒動により、白紙撤回されました。
1972年(昭和47年)3月15日には山陽新幹線岡山駅が開業、1988年(昭和63年)3月20日には瀬戸大橋線が開業し、以来は鉄道交通の要衝となっています。
1996年(平成8年)には、国から中核市に指定されました。その後の2005年(平成17年)3月22日、隣接する御津郡御津町・児島郡灘崎町の2町を編入、2007年(平成19年)1月22日、隣接する御津郡建部町・赤磐郡瀬戸町の2町を編入しました。
2007年(平成19年)6月26日夕方に、市の人口が70万人を突破しました。
2009年(平成21年)4月1日には新潟市・浜松市(2007年4月移行)に続いて全国で18番目、中国・四国地方では広島県広島市に次いで2番目となる政令指定都市に移行し、北区・中区・東区・南区の行政区が設置されました。
2012年(平成24年)6月1日には、市制123年目となるこの日に「岡山市民の日」が制定されました。主に岡山商工会議所青年部が中心となり、政令市移行をきっかけにさらに市民が郷土愛を深めるために、岡山市へ働きかけたものです。
政治・行政
市長
現職市長
大森雅夫(おおもり まさお、2013年(平成25年)10月9日 -。第35代市長。1期目)
副市長
金谷裕弘(かなだに やすひろ) 繁定昭男(しげさだ あきお)
2012年3月まで副市長(2007年3月以前は助役)を2名置いていましたが、2012年4月から試行的に1人制となりました。その後、同年8月24日から、再び2人制となりました。
歴代市長
歴代 | 氏名 | 在任期間 |
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1 | 花房端連 | 1889年(明治22年)9月17日 - 1890年(明治23年)10月30日 |
2 | 新庄厚信 | 1890年(明治23年)10月30日 - 1894年(明治27年)年5月15日 |
3 | 小田安正 (1期) | 1894年(明治27年)7月4日 - 1900年(明治33年)7月3日 |
4 | 小田安正 (2期) | 1900年(明治33年)8月8日 - 1902年(明治35年)7月10日 |
5 | 岡田磐 (1期) | 1902年(明治35年)7月25日 - 1908年(明治41年)7月24日 |
6 | 岡田磐 (2期) | 1908年(明治41年)年7月28日 - 1914年(大正3年)年7月23日 |
7 | 岡田磐 (3期) | 1914年(大正3年)8月3日 - 1918年(大正7年)8月2日 |
8 | 中山寛 | 1918年(大正7年)10月19日 - 1922年(大正11年)10月18日 |
9 | 窪谷逸次郎 (1期) | 1923年(大正12年)5月10日 - 1927年(昭和2年)5月9日 |
10 | 窪谷逸次郎 (2期) | 1927年(昭和2年)5月10日 - 1928年(昭和3年)8月18日 |
11 | 守屋松之助 (1期) | 1929年(昭和4年)2月25日 - 1932年(昭和7年)12月12日 |
12 | 守屋松之助 (2期) | 1933年(昭和8年)3月16日 - 1933年(昭和8年)8月2日 |
13 | 石原市三郎 | 1934年(昭和9年)2月25日 - 1938年(昭和13年)2月24日 |
14 | 時実秋穂 | 1938年(昭和13年)3月19日 - 1940年(昭和15年)1月8日 |
15 | 国富友次郎 | 1940年(昭和15年)9月4日 - 1944年(昭和19年)9月3日 |
16 | 竹内寛 | 1944年(昭和19年)9月4日 - 1945年(昭和20年)10月9日 |
17 | 橋本富三郎 | 1945年(昭和20年)11月22日 - 1947年(昭和22年)2月22日 |
18 | 田中弘道 | 1947年(昭和22年)4月6日 - 1951年(昭和26年)3月24日 |
19 | 横山昊太 | 1951年(昭和26年)4月23日 - 1955年(昭和30年)4月12日 |
20 | 田淵久 | 1955年(昭和30年)5月1日 - 1959年(昭和34年)4月30日 |
21 | 寺田熊雄 | 1959年(昭和34年)5月1日 - 1963年(昭和38年)4月30日 |
22 | 岡﨑平夫 (1期) | 1963年(昭和38年)5月1日 - 1967年(昭和42年)4月30日 |
23 | 岡﨑平夫 (2期) | 1967年(昭和42年)5月1日 - 1971年(昭和46年)4月30日 |
24 | 岡﨑平夫 (3期) | 1971年(昭和46年)5月1日 - 1975年(昭和50年)4月30日 |
25 | 岡﨑平夫 (4期) | 1975年(昭和50年)5月1日 - 1979年(昭和54年)4月30日 |
26 | 岡﨑平夫 (5期) | 1979年(昭和54年)5月1日 - 1983年(昭和58年)4月30日 |
27 | 松本一 (1期) | 1983年(昭和58年)5月1日 - 1987年(昭和62年)4月30日 |
28 | 松本一 (2期) | 1987年(昭和62年)5月1日 - 1991年(平成3年)1月14日 |
29 | 安宅敬祐 (1期) | 1991年(平成3年)2月12日 - 1995年(平成7年)2月9日 |
30 | 安宅敬祐 (2期) | 1995年(平成7年)2月10日 - 1999年(平成11年)2月9日 |
31 | 萩原誠司 (1期) | 1999年(平成11年)2月10日 - 2003年(平成15年)2月9日 |
32 | 萩原誠司 (2期) | 2003年(平成15年)3月24日 - 2005年(平成17年)8月25日 |
33 | 髙谷茂男 (1期) | 2005年(平成17年)10月11日 - 2009年(平成21年)10月10日 |
34 | 髙谷茂男 (2期) | 2009年(平成21年)10月11日 - 2013年(平成25年)10月8日 |
35 | 大森雅夫 (1期) | 2013年(平成25年)10月9日 - 現職 |
市役所組織
政策局 総務局 財政局 市民局 保健福祉局 岡山っ子育成局 環境局 経済局 都市整備局 下水道局 水道局 病院局 消防局
行政区
岡山市4行政区の位置
岡山市内には以下の4つの行政区が設置されていて、行政区の数は政令指定都市20市のうちで3番目に少ないです(最少は静岡県静岡市と神奈川県相模原市の3区)。
北区:市中心部および北西部。人口・面積・人口増加率とも最大。 中区:おおむね旭川以東、百間川以西。面積最小、人口密度は最大。 東区:市東部(西大寺・上道・瀬戸地区)。人口及び人口密度は最少。 南区:市南西部(芳田・興除・岡南・妹尾・灘崎・藤田地区)。
各区の人口、面積、人口密度は以下のようになっています。(人口は2010年国勢調査確定値)
順位 | 人口 | 面積 | 人口密度 |
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1位 | 北区(302,685人) | 北区(451.03km?) | 中区(2776人/km?) |
2位 | 南区(167,714人) | 東区(160.28km?) | 南区(1317人/km?) |
3位 | 中区(142,237人) | 南区(127.36km?) | 北区(671人/km?) |
4位 | 東区(96,948人) | 中区(51.24km?) | 東区(605人/km?) |
区役所・支所等の管轄地域
市内は4区役所、13地域センター、4支所に編成されています。
名称 | 所在地 | 管轄地域 | 備考 |
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岡山市役所 | 北区大供一丁目1番1号 | | 市内4行政区を統括 |
北区役所 | 北区大供一丁目1番1号 | 岡山市北区域 | 市役所の一部に設置 |
吉備地域センター | 北区庭瀬414番地 | 岡山市北区域 | 旧吉備町役場 |
高松地域センター | 北区高松141番地1 | 岡山市北区域 | 味彩館Aコープたかまつの2階に設置 |
一宮地域センター | 北区一宮553番地1 | 岡山市北区域 | 旧一宮町役場 |
津高地域センター | 北区栢谷1682番地 | 岡山市北区域 | 旧津高町役場 |
足守地域センター | 北区足守718番地 | 岡山市北区域 | |
御津支所 | 北区御津金川1020番地 | 旧御津町域 | 旧御津町役場 |
建部支所 | 北区建部町福渡489番地 | 旧建部町域 | 旧建部町役場 |
中区役所 | 中区浜三丁目7番15号 | 岡山市中区域 | RSKメディアコムの1 - 3階に設置 |
富山地域センター | 中区円山115番地1 | 岡山市中区域 | ハピーズ円山店敷地内に設置 |
東区役所 | 東区西大寺南一丁目2番4号 | 岡山市東区域 | カネボウ錦糸西大寺工場跡地に設置 |
上道地域センター | 東区楢原466番地 | 岡山市東区域 | 旧上道町役場 |
瀬戸支所 | 東区瀬戸町瀬戸45番地 | 旧瀬戸町域 | 旧瀬戸町役場 |
南区役所 | 南区浦安南町495番地5 | 岡山市南区域 | 浦安運動公園東側敷地に設置 |
藤田地域センター | 南区藤田508番地 | 岡山市南区域 | |
興除地域センター | 南区中畦593番地 | 岡山市南区域 | 旧興除村役場 |
妹尾地域センター | 南区箕島1024番地8 | 岡山市南区域 | |
福田地域センター | 南区古新田1089番地 | 岡山市南区域 | 旧福田村役場 |
児島地域センター | 南区北浦716番地 | 岡山市南区域 | 旧甲浦村役場 |
福浜地域センター | 南区福富中一丁目16番22号 | 岡山市南区域 | 福浜公民館隣りに設置 |
灘崎支所 | 南区片岡207番地 | 旧灘崎町域 | 旧灘崎町役場→旧灘崎支所→旧南区役所 |
保健センター・福祉事務所
市内の各福祉事務所は区役所の直轄組織となっています。
保健センター名称 | 所在地 | 管轄地域 | 備考 |
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北区中央保健センター 岡山市保健所) | 北区鹿田町一丁目1-1 | 岡山市北区の中心部 | 岡山市保健福祉会館内 |
北区北保健センター | 北区谷万成二丁目6-33 | 岡山市北区の北部、旧御津町・建部町域 | 北ふれあいセンター内 |
中区保健センター | 中区桑野715-2 | 岡山市中区域 | 岡山ふれあいセンター内 |
東区保健センター | 東区西大寺中野本町4-5 | 岡山市東区域 | |
南区西保健センター | 南区妹尾880-1 | 岡山市南区の西部 | 西ふれあいセンター内 |
南区南保健センター | 南区福田690-1 | 岡山市南区の南部、旧灘崎町域 | 南ふれあいセンター内 |
福祉事務所名称 | 所在地 | 管轄地域 | 備考 |
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北区中央福祉事務所 | 北区鹿田町一丁目1-1 | 岡山市北区の中心部 | 岡山市保健福祉会館内 |
北区北福祉事務所 | 北区谷万成二丁目6-33 | 岡山市北区の北部、旧御津町・建部町域 | 北ふれあいセンター内 |
中区福祉事務所 | 中区赤坂本町11-47 | 岡山市中区域 | |
東区福祉事務所 | 東区西大寺中二丁目16-33 | 岡山市東区域 | 西大寺ふれあいセンター内 |
南区西福祉事務所 | 南区妹尾880-1 | 岡山市南区の西部 | 西ふれあいセンター内 |
南区南福祉事務所 | 南区福田690-1 | 岡山市南区の南部、旧灘崎町域 | 南ふれあいセンター内 |
市議会
定数:46名
議長:宮武博(自由民主党岡山市議団・無所属の会)
副議長:小林寿雄(おかやま創政会)
2015年4月12日執行の市議会議員選挙で選出。 同選挙から定数6減(北区21→20、中区11→9、東区7→6、南区13→11)。
会派の構成
会派名 | 北区 | 中区 | 東区 | 南区 | 計 |
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自由民主党岡山市議団・無所属の会(新風会が合流) | 11 | 3 | 3 | 6 | 23 |
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公明党岡山市議団 | 3 | 2 | 1 | 2 | 8 |
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おかやま創政会(旧明政クラブ、保守系・連合系) | 3 | 1 | 1 | 1 | 6 |
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日本共産党岡山市議団 | 2 | 1 | 1 | 1 | 5 |
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市民ネット(民主党系) | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 |
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市民の党「自由と責任」 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
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計 | 20 | 9 | 6 | 11 | 46 |
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岡山県議会(岡山市選出)
定数:19名 任期:2015年(平成27年)5月15日~2019年(平成31年)5月14日
選挙区 | 氏名 | 会派名 |
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北区・加賀郡 (8) | 河本勉 | 自由民主党岡山県議団 |
波多洋治 | 自由民主党岡山県議団 |
蜂谷弘美 | 自由民主党岡山県議団 |
太田正孝 | 自由民主党岡山県議団 |
高原俊彦 | 民主・県民クラブ |
増川英一 | 公明党岡山県議団 |
森脇久紀 | 日本共産党岡山県議会議員団 |
(欠員) | |
中区 (4) | 小倉弘行 | 自由民主党岡山県議団 |
髙橋徹 | 民主・県民クラブ |
笹井茂智 | 公明党岡山県議団 |
氏平三穂子 | 日本共産党岡山県議会議員団 |
東区 (3) | 岡﨑豊 | 自由民主党岡山県議団 |
福島恭子 | 自由民主党岡山県議団 |
中川雅子 | 民主・県民クラブ |
南区 (4) | 佐藤真治 | 自由民主党岡山県議団 |
小林孝一郎 | 自由民主党岡山県議団 |
荒島俊造 | 公明党岡山県議団 |
木口京子 | 無所属 |
衆議院
任期 : 2014年(平成26年)12月14日 - 2018年(平成30年)12月13日(「第47回衆議院議員総選挙」参照)
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
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岡山県第1区(北区の一部、南区の一部など) | 逢沢一郎 | 自由民主党 | 10 | 選挙区 |
高井崇志 | 民進党 | 2 | 比例復活 |
岡山県第2区(北区の一部、中区、東区の一部、南区の一部など) | 山下貴司 | 自由民主党 | 2 | 選挙区 |
津村啓介 | 民進党 | 5 | 比例復活 |
岡山県第3区(東区の一部など) | 平沼赳夫 | 自由民主党 | 12 | 選挙区 |
阿部俊子 | 自由民主党 | 4 | 比例復活 |
警察
警察署は市内に6箇所あり、政令指定都市であるため岡山県警の市警察部が統括しています。管轄区域は概ね行政区の区域と一致しますが、一部は合併以前の管轄のままとなっている地域があります
岡山中央警察署:中区全域と北区のうち、概ねJR岡山駅以東の都心部を管轄 岡山西警察署:北区のうち、概ねJR岡山駅以西の都心部を含む西部と一宮・高松・吉備・足守地区を管轄 岡山北警察署:北区のうち、御津・建部地区を管轄 岡山南警察署:南区全域を管轄 岡山東警察署:東区のうち、西大寺・上道地区を管轄 赤磐警察署:東区のうち瀬戸地区を管轄 倉敷警察署(倉敷市):北区大内田(岡山県総合流通センター吉備地区)の一部を管轄
※詳細な管轄区域については、岡山県警察署の名称、位置及び管轄区域に関する条例において確認することができます。
消防
消防は全域を岡山市消防局が担当し、北・中・東・西・南の5消防署・1分署・13出張所(うち1出張所は岡山市へ消防・救急業務を委託している吉備中央町に設置)・1救急ステーションが設置され、岡南飛行場には消防航空隊の基地が設置されていて、西消防署には特別高度救助隊が組織されています。
岡山市北消防署(北区北東部を管轄)
番町分署・津高出張所・御津出張所・建部出張所・今出張所
岡山市中消防署(中区を管轄)
旭東出張所・竜操出張所
岡山市東消防署(東区を管轄)
可知出張所・上道出張所・瀬戸出張所
岡山市西消防署(北区西部を管轄)
吉備津出張所・吉備中央出張所(吉備中央町)・吉備中央出張所足守救急ステーション
岡山市南消防署(南区を管轄)
妹尾出張所・灘崎出張所
2009年度以降の管轄区域は概ね行政区の区域と一致しています。北区については北消防署と西消防署の2署が管轄します。新設の西消防署の管轄区域は、北区のうち、京山、石井、中山、高松、足守の各中学校区、御南中学校区のうち笹ヶ瀬川以西、吉備中央町です。北消防署の管轄区域は北区のうち西消防署の管轄区域を除く区域です。また、西消防署の新設により、三門出張所と庭瀬出張所は西消防署に統合という形で廃止されました。2010年度より西消防署の高度救助隊が、政令指定都市に設置が義務付けられている特別高度救助隊へと格上げされました。2014年には岡山市では22年半ぶりとなる分署、番町分署が開設されました。
市町村合併と政令指定都市
昭和の大合併
岡山県南百万都市建設計画
1961年(昭和36年)岡山県知事だった三木行治が新産業都市の受け皿として、全国6大都市(当時)に次ぐ大都市形成のため打ち出した計画で、邑久町(現瀬戸内市)から鴨方町(現浅口市)、南は児島半島までの33市町村による当時での人口が約90万人(その後の人口規模は約130万人に達している)の大規模な合併でありました。
三木知事と自治省(現総務省)出身の森県企画室長を中心に推し進められ、全ての関係市町村議会で合併の議決が行われ(岡山市においては1962年12月17日、22対16の賛成多数で議決)、岡山市・倉敷市・児島市(現倉敷市児島)を除く首長も承認し国に合併申請をしました。しかし、倉敷市長が年末年始に公印を持ったまま上京し一時失踪する騒動が発生したことで倉敷市の調印が行われず、このことで岡山・児島の二市も脱退、1964年には三木知事の急逝により構想は頓挫しました。
50万都市への合併
高度経済成長期に入り、岡山市は郊外へ市街地を拡大させ膨張していったことで、周辺市町村のあちこちで急速なベッドタウン化が進み社会資本整備が追いつかなくなり合併が一気に進んだのです。1969年(昭和44年)に財政再建団体転落直前であった西大寺市を皮切りに一宮町、津高町、高松町、吉備町、妹尾町、福田村、足守町、上道町、興除村さらに1975年(昭和50年)の藤田村に至るまで11市町村との大合併が行われ、岡山市は政令指定都市の法律要件である人口50万人を突破しました。
平成の大合併
2005年3月22日合併以前の市域
2002年2月 岡山青年会議所が岡山市と玉野市との合併による政令指定都市移行の要望書を岡山市長に提出し、7月には岡山市と玉野市、灘崎町、御津町、瀬戸町による合併研究会が設置され、さらに2003年4月には 瀬戸町を除いた任意合併協議会が設置されました。2004年1月に新設合併、既存の独自の行政サービスの維持などの内容で中間答申がなされりますが、玉野市では議会と市民グループの反対があり2月に岡山市との合併を断念し離脱しました。しかし残る灘崎町・御津町は岡山市との合併協議を続け2005年3月に編入合併しました。(岡山県南政令市構想第一次合併)
他の町と合併協議をしていた建部町・瀬戸町は相次いで方針を転換し、政令指定都市移行を前提に岡山市に合併を申し入れ、2007年1月に編入合併されました(岡山県南政令市構想第二次合併)(国勢調査人口69万6千、合併時推計人口69万8千人)。そして、2007年6月には推計人口70万人突破し(市調査の推計人口、県の月次報告では8月1日)、政令市移行のための人口要件が満たされたこととされました。
政令指定都市移行までの経過
2006年6月 - 建部町、瀬戸町との合併が市議会で議決され、県へ合併申請。 2006年9月 - 市長が市議会9月定例会の代表質問で、2009年中に政令指定都市移行を目指すと正式に表明。 2006年10月、11月 - 岡山県と権限移譲に関する研究会を設置、庁内に政令指定都市推進本部を設置。 2007年1月 - 建部町、瀬戸町を編入合併。 2007年6月 - 推計人口が政令指定都市の人口要件(特例)の70万人を突破。 2007年7月 - 「行政区画等審議会」、「政令指定都市県市連絡会議」をそれぞれ設置。 2007年12月 - 行政区を4区とし区役所位置(暫定含む)を決定、市議会で「政令指定都市に関する意見書」が議決され、県知事、県議会に提出し要望。岡山県との権限移譲に関する基本協定締結。 2008年2月 - 行政区画等審議会に区名選定が諮問されています。岡山市政令指定都市推進協議会が市長、市議会議長とともに総務省に要望を行います。 2008年3月 - 総務省との事務協議が開始されています。県議会で「政令指定都市に関する意見書」が議決され、内閣総理大臣、総務大臣、衆議院議長、参議院議長に提出。 2008年6月 - 岡山県知事が市長とともに総務省を訪問し、2009年4月の岡山市の政令指定都市移行を県として正式に要望。岡山市は行政区画等審議会の答申を受け、4行政区の区名を、北区・中区・東区・南区とする方針を決定。 2008年9月 - 県知事、県議会議長、市長、市議会議長、岡山市政令指定都市推進協議会会長らが増田寛也総務大臣(当時)に政令の改正を要望。 2008年10月 - 10日の閣議で、2009年4月1日に岡山市を政令指定都市とする政令の改正が閣議決定され、16日に公布されました。 2009年4月 - 政令指定都市に移行。4行政区が設置され、各区役所を開所。 2010年6月 - 登録人口(住民基本台帳と外国人登録の合算値)が70万人を突破し、推計人口と登録人口ともに政令指定都市の人口要件(特例)である70万人を突破しました。(この時点での市の推計人口は70.5万人)
「岡山県南政令指定都市構想」も参照
市域の変遷
「岡山市域の変遷」も参照
1889年(明治22年)の市制施行以来、周辺の市町村と合併を繰り返してきた現在の岡山市は御津郡(旧御野郡・津高郡)・上道郡・吉備郡(旧賀陽郡)・児島郡・邑久郡・都窪郡(旧都宇郡)・赤磐郡(旧赤坂郡・磐梨郡)・和気郡・久米郡(旧久米南条郡・久米北条郡)と広範囲の地域に及んでいます。
年月日 | 合併された市町村 |
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1889年(明治22年)6月1日 | 市制施行 |
1899年(明治32年)8月1日 | 御野村、伊島村、石井村、鹿田村、古鹿田村、福浜村の各一部と、三櫂村全域 |
1921年(大正10年)3月1日 | 伊島村、石井村、鹿田村全域と、御野村の大部分 |
1931年(昭和6年)4月1日 | 宇野村、平井村、福浜村 |
1950年(昭和25年)12月1日 | (児島湾埋立地を編入) |
1952年(昭和27年)4月1日 | 牧石村、大野村、今村、芳田村、白石村、甲浦村、三蟠村、沖田村、操陽村、富山村 |
1953年(昭和28年)3月1日 | 牧山村、高月村の各一部 |
1954年(昭和29年)4月1日 | 高島村、幡多村、財田町、小串村全域と、御津町の一部 |
1969年(昭和44年)2月18日 | 西大寺市 |
1971年(昭和46年)1月8日 | 一宮町、津高町、高松町 |
1971年(昭和46年)3月8日 | 吉備町、妹尾町、福田村 |
1971年(昭和46年)5月1日 | 上道町、興除村、足守町 |
1975年(昭和50年)5月1日 | 藤田村 |
2005年(平成17年)3月22日 | 御津町、灘崎町 |
2007年(平成19年)1月22日 | 建部町、瀬戸町 |
※1969年以降に合併された旧市役所・町村役場は、岡山市の区役所・支所・地域センターとして引き継がれています。
住所表記の変遷(2005年以降)
| -2005年3月21日 | 2005年3月22日- 旧御津町域 | 御津郡御津町○○ | 岡山市御津○○ | 岡山市北区御津○○ |
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旧灘崎町域 | 児島郡灘崎町○○ | 岡山市灘崎町○○ | 岡山市南区灘崎町○○ | 岡山市南区○○ |
旧建部町域 | 御津郡建部町○○ | 岡山市建部町○○ | 岡山市北区建部町○○ |
旧瀬戸町域 | 赤磐郡瀬戸町○○ | 岡山市瀬戸町○○ | 岡山市東区瀬戸町○○ |
旧灘崎町域は、編入合併(2005年3月)→政令市移行(2009年4月)→合併特例区終了(2010年3月)と、住所表記が3回変更されています。 旧建部町域・旧瀬戸町域については、合併特例区の期限終了後も、「建部町」「瀬戸町」の表記がそれぞれ存続しています。 旧御津町域については、合併特例区の期限終了後、御津町の「町」を取った「御津」の表記が用いられています。
姉妹都市・提携都市
海外
姉妹都市
サンノゼ市(アメリカ合衆国カリフォルニア州)
1957年5月26日 姉妹都市提携
サンホセ市(コスタリカ共和国サンホセ州)
1969年1月27日 姉妹都市提携
プロヴディフ市(ブルガリア共和国プロヴディフ州)
1972年4月28日 姉妹都市提携
洛陽市(中華人民共和国河南省)
1981年4月6日 姉妹都市提携 2003年4月29日に洛陽市が新竹市との提携に抗議したため提携凍結しましたが、2006年3月19日に双方の市長が交代し、締結25周年に当たるため、提携凍結を解除し復活が決まったのです。
富川市(大韓民国京畿道)
2002年2月26日 姉妹都市提携
新竹市(中華民国台湾)
2003年4月21日 姉妹都市提携
姉妹州省
グアム準州(アメリカ合衆国)
2010年8月31日 姉妹都市提携
日本国内
提携都市
釧路市(北海道釧路総合振興局)
1979年10月9日 観光交流都市提携
地域・地域間関係
市内の地域
「岡山市の地域一覧」を参照
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| 国 | 日本 |
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地方 | 中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
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都道府県 | 岡山県 |
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団体コード | 33100-7 |
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面積 | 789.96km? 推計人口、2016年2月1日) |
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人口密度 | 911人/km? |
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隣接自治体 | 倉敷市、玉野市、総社市、 備前市、瀬戸内市、赤磐市、 加賀郡吉備中央町、 久米郡久米南町、美咲町、 都窪郡早島町 香川県:小豆郡土庄町 |
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市の木 | クロガネモチ |
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市の花 | キク |
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市の花木市の鳥 | サルスベリタンチョウ |
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岡山市役所 |
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所在地 | 〒700-8544 北緯34度39分18.4秒東経133度55分10.5秒座標: 北緯34度39分18.4秒 東経133度55分10.5秒
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近所のスポット