伊達市での鍵・ドアノブの交換・修理ならカギの生活救急車

伊達市 鍵のお困り 鍵屋 出張ならお任せ

伊達市の鍵のお悩みご相談ください! 玄関の鍵を複製したいときは鍵穴から鍵を作ります。昔から使っている鍵は役割を果たせなくなって、いざというとき鍵が抜けなくなったり使えなくなってしまいます。優しく扱っていればそんなトラブルを防止できます。大切な財産を守るならセキュリティ向けに作られた鍵が必要です。セキュリティの高い鍵の新規の鍵を取り付けるのはセキュリティ上、間違いないでしょう。玄関のドアノブの鍵の防犯性はいかがでしょうか? トイレの鍵が内鍵がかかったというトラブルによって相談されることがあります。シリンダーを変える場合、ドアの拡張作業をしたり必要とせずに経済的に交換できるのでおすすめです。ドアチェーンが勝手にかかったときに鍵を開けることができます。高齢者の一人暮らしで返事がないので不安になり、安否確認のため開錠するケースがあります。鍵といっても色々な種類が使用されていて熟練の経験によって選り分けます。門扉や営業車の鍵を開けるプロのスタッフが在籍しています! 集合住宅の施設の鍵を開けるときは大家さんに立ち合い頂いています。ホテルの鍵を釣りを楽しんでいたら落として見つからない、社宅の鍵が抜けない、車両の鍵をキャンプをしていて、鍵を掛けたまま閉めた、会社の車のキーを作業中にインロックした、シャッターの鍵が鍵穴に物が詰まって入らないため直したい、会社の鍵が今は持ち主が違うので交換または増設したい、ロッカーの鍵を引越し中に失くした、キャッシュボックスのナンバーを忘れた、などのあらゆる要請迅速に出動! 快適な日々の架け橋になれたらとスタッフ一同真摯に対応いたします。出張料・キャンセル料は無料です。通話料は無料です。お問い合わせください。伊達市で鍵のご依頼は伊達市出張の鍵屋が対応します。

伊達市で鍵のトラブル出張業者が伊達市で鍵のお困りごとやご相談を承っております。現地でのお見積り・ご相談は一切無料です。緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。ご予約の際はご都合の良いお時間をお知らせください。休日・祝日問わず受付中です。出張業者を初めてご利用になられる、という場合でも心配ありません。コールセンターのオペレーターが優しく丁寧にご要望をお聞きいたします。いつ、どの場所で、どのようなご依頼をされたいのか、しっかりと確認いたします。安心して信頼できる業者に任せたい、いますぐ何とかしたい、料金の見積もりを取りたいなどお問い合わせはいつでもお気軽にお電話ください。また、ご地域やご依頼内容と紹介パートナー店の状況によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承下さい。

伊達市 鍵のトラブル 施工事例/費用価格相場

2017年6月24日福島県伊達市霊山町掛田北町金庫の鍵開け ダイヤル番号忘れた8,640円
2017年5月25日福島県伊達市保原町油谷地鍵交換 玄関8,640円
2017年4月20日福島県伊達市保原町赤橋鍵修理 空回りする 回りにくい41,040円
2017年4月11日福島県伊達市保原町柱田車の鍵開け ダイハツ ハイゼット 刻みキー インキーした14,040円
2017年2月10日福島県伊達市保原町大泉大地内鍵抜き24,840円
2017年2月6日福島県伊達市保原町西町鍵開け 夜14,040円
2017年1月16日福島県伊達市霊山町泉原金庫の鍵開け 金庫 ダイヤル番号忘れた23,328円
2016年12月26日福島県伊達市本町金庫の鍵開け シリンダー 家庭用 金庫 カギ ダイヤル番号忘れた ダイアル番号忘れた23,328円
2016年12月20日福島県伊達市霊山町大石細倉金庫の鍵抜き8,640円
2016年11月26日福島県伊達市本町鍵開け 室内8,640円
2016年10月23日福島県伊達市霊山町掛田取揚鍵交換 玄関 交換 紛失した37,800円
2016年10月14日福島県伊達市梁川町栄町鍵修理 物置 扉 金具 錆びている 修理 交換8,640円
2016年10月4日福島県伊達市梁川町田町鍵交換 店舗 自宅 交換39,528円
2016年8月11日福島県伊達市梁川町舟生車の鍵作成 トヨタ ヴィッツ カギ19,440円
2016年8月10日福島県伊達市保原町上保原鍵交換 交換36,504円
2016年7月16日福島県伊達市保原町久保鍵開け トイレ 開かない10,800円
2016年7月8日福島県伊達市梁川町大関車の鍵作成 トヨタ35,640円
2016年6月27日福島県伊達市保原町小幡町鍵修理 ささらない16,200円
2016年6月3日福島県伊達市梁川町南本町鍵開け 室内 扉10,800円
2016年4月22日福島県伊達市保原町泉町鍵修理 玄関 かからない35,000円

伊達市 鍵 出張エリア

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  • 伊達市諏訪西
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  • 伊達市保原町大立目
  • 伊達市霊山町掛田
  • 伊達市霊山町山野川
  • 伊達市霊山町大石
  • 伊達市霊山町中川
  • 伊達市霊山町泉原
  • 伊達市霊山町山戸田
  • 伊達市霊山町石田
  • 伊達市霊山町下小国
  • 伊達市霊山町上小国
  • 伊達市月舘町月舘
  • 伊達市月舘町布川
  • 伊達市月舘町御代田
  • 伊達市月舘町糠田
  • 伊達市月舘町上手渡
  • 伊達市月舘町下手渡
大泉駅
福島県伊達市保原町大泉
兜駅
福島県伊達市
上保原駅
福島県伊達市保原町上保原
高子駅
福島県伊達市保原町上保原
伊達駅
福島県伊達市細谷
富野駅
福島県伊達市
二井田駅
福島県伊達市保原町二井田
新田駅
福島県伊達市
保原駅
福島県伊達市保原町
梁川駅
福島県伊達市
やながわ希望の森公園前駅
福島県伊達市

※離島やスタッフの欠員状況により、一部地域の対応ができない場合があります。対応地域についてはお気軽にお問い合わせください。

料金相場一覧

種類作業内容作業料金相場(税込)
建物
(家/会社/事務所/店舗/
アパート/マンション/他)
刻みキー 開錠(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他)¥8,800~
ディンプルキー 開錠¥33,000~
ドアバー/ドアチェーン 開錠¥11,000
鍵作製(刻みキー)¥14,300~
鍵作製(防犯鍵)¥33,000~
鍵作製(その他 特殊キー)¥55,000~
鍵作製(マスターシステム/同一キー対応)別途¥16,500~
鍵交換 シリンダー交換(開きドアタイプ)¥11,000+部品代
鍵交換 シリンダー交換(引き戸錠タイプ)¥16,500+部品代
鍵交換 シリンダー交換(サッシ/アルミサッシ)¥11,000+部品代
門扉の鍵交換 シリンダー交換見積もり+部品代
鍵交換(ディンプルキー/電子錠/防犯鍵)作業代+部品代(¥11,000~)
シャッター錠交換¥11,000+部品代
簡易錠交換¥11,000+部品代
クレセント錠交換¥11,000+部品代
ドアバー/ドアチェーン交換¥11,000+部品代
錠前交換¥25,300+部品代
自動ドア(オートロック)の鍵交換取り外し作業は別途追加料金(¥22,000~)
ストライク掘込別途¥11,000~
スチール製扉へ取付別途¥11,000~
徘徊防止(両面シリンダーに交換等)作業代+部品代(¥5,500~)
徘徊防止(簡易錠の取付)¥11,000+部品代(¥3,300~)
シリンダー組み換え(刻みキー)¥22,000~
シリンダー組み換え(防犯鍵)¥22,000~
シリンダー組み換え(特殊キー)¥33,000~
シリンダー組み換え(マスターシステム/同一キー対応)別途¥16,500~
ドアノブ/ラッチ 修理・調整(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他)¥8,800~
ドアノブ 交換(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他)¥11,000+部品代
ドアクローザー 修理・調整¥8,800~
ドアクローザー 油漏れ 取り替え¥16,500+部品代
ドアクローザー 交換¥16,500+部品代
鍵折れ/鍵抜き¥8,800~
空回り/固い/入りづらい 修理・調整¥8,800~
その他 修理・調整¥8,800~
国産車インロック/インキー(刻みキー)¥8,800~
インロック/インキー(特殊)¥33,000~
トランク解錠(トランクオープナーから解錠)ドア解錠料金に準ずる
トランク解錠(鍵穴から)状況による
鍵作製(刻みキー)¥14,300~
鍵作製(特殊)¥55,000~
鍵作製(イモビライザー)見積/料金問い合わせ
鍵折れ/鍵抜き(ドア鍵穴)¥8,800~
外国車インロック/インキー(刻みキー)¥16,500~
インロック/インキー(特殊キー)¥55,000~
トランク解錠(トランクオープナーから解錠)ドア解錠料金に準ずる
トランク解錠(鍵穴から)状況による
鍵作製(刻みキー)¥14,300~
鍵作製(両側刻み)¥55,000~
鍵作製(特殊)¥88,000~
鍵作製(イモビライザー)作成不可
鍵折れ/鍵抜き(ドア鍵穴)¥8,800~
バイク
(国産車)
メットイン/サイドカバー解錠(刻みキー)¥8,800~
特殊キー解錠¥33,000~
鍵作製(刻みキー)¥11,000~
鍵作製(マグロック)¥33,000~
鍵作製(特殊)¥55,000~
鍵作製(イモビライザー)作成不可
鍵折れ/鍵抜き(タンク・メットイン鍵穴)¥8,800~
バイク
(外国車)
メットイン/サイドカバー解錠(刻みキー)¥33,000~
特殊キー解錠¥55,000~
鍵作製(刻みキー)¥55,000~
鍵作製(マグロック)¥88,000~
鍵作製(特殊キー)¥88,000~
鍵作製(イモビライザー)作成不可
鍵折れ/鍵抜き(タンク・メットイン鍵穴)¥8,800~
家庭用金庫鍵紛失 鍵穴 開錠¥8,800~
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠)¥16,500~
鍵紛失とダイヤル解錠¥25,300~
テンキー/プッシュボタン式 開錠¥35,000~
手提げ金庫 鍵紛失 鍵穴開錠¥8,800~
手提げ金庫 ダイヤル開錠¥11,000~
鍵作製¥14,300~
鍵交換¥11,000+部品代~
業務用金庫
(レバーハンドル付)
鍵紛失 鍵穴 開錠¥8,800~
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠)¥30,800~
鍵紛失とダイヤル解錠¥39,600~
テンキー/プッシュボタン式 開錠¥49,500~
鍵作製¥14,300~
鍵交換¥11,000+部品代~
ダイヤル番号変更¥8,800~
その他鍵開け 開錠(机/デスク)¥8,800~
鍵開け 開錠(キャビネット)¥8,800~
鍵開け 開錠(ロッカー)¥8,800~
スーツケース 鞄 鍵紛失 鍵穴解錠¥8,800~
スーツケース 鞄 ダイヤル解錠¥11,000
鍵開け 開錠(重機/フォークリフト)¥8,800~
鍵開け 開錠(自転車/電動自転車)¥8,800~
U字ロック/ディスクロック解錠¥8,800~(鍵穴や状態により異なる)
鍵開け 開錠(その他)¥8,800~
新規取付¥11,000+部品代~
鍵作成(机/デスク)¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(キャビネット)¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(ロッカー)¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(スーツケース)¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(重機/フォークリフト)¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(自転車/電動自転車)¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(その他)¥14,300~(部品状況による)
鍵交換(その他)¥11,000+部品代~(部品状況による)
錠前交換(その他)¥25,300+部品代~(部品状況による)
夜間早朝作業 ( 20:00 ~ 07:59までの受付 )別途¥8,800(※紹介パートナー店により金額は変動)
高速・有料道路上パーキングなどでの作業別途¥3,300(※紹介パートナー店により金額は変動)
その他 作業(内容による)¥8,800~

クレジットカードのお支払も可能です(対応地域に限る)。 詳細はお電話でご確認ください。

企業情報

会社名株式会社 生活救急車
代表取締役大垣内 剛
所在地名古屋市中区栄1丁目14-15
事業内容生活緊急サービス事業

伊達市での鍵のトラブルはお任せください

家の鍵をなくした、鍵を変えたい、車のエンジンキーやバイクの鍵作製、金庫の番号を忘れた、鍵を紛失した、あらゆる鍵のお困りを年中無休で出張無料見積もりで受付! 突然の鍵トラブルならや玄関ドアの鍵交換、ドアノブの修理、ドアクローザー取り付けなど鍵やドアに関することはぜひお気軽にご相談ください。

近所のスポット

伊達市 エリア情報

霊山

霊山は伊達市のシンボルでもあり、東北の秀峰として名高い山で、山中にはハイキングコースが整備されており、気軽なトレッキングと太平洋を望む大パノラマを楽しむことができ、標高825mの低い山ながらも、国の名勝、日本百景、およびうつくしま百名山にも指定され、登山家の岩崎元朗さんが新日本百名山の一座に選定するなど高い評価も得ているそうです。また、霊山は「りょうぜん」と読み、比叡山延暦寺の座主円仁によって開山されたといわれており、釈迦が修行したというインドの霊鷲山にちなんで霊山と命名されたのだそうです。

伊達市(だてし)は、福島県中通り北部の市。2006年(平成18年)1月1日、伊達郡の伊達町、梁川町、保原町、霊山町、月舘町が合併して誕生しました。

福島盆地北東部のおよそ半分を占め、江戸時代以降、養蚕業の町として発展しました。現在は、行政都市の福島市を支える位置づけにあり、衛星都市としての役割を担っています。

おおむね、西端部を阿武隈川に福島盆地の一部。東端部を阿武隈高地の順に、高低差がある盆地特有の地形です。

名産のあんぽ柿や、全国有数の収穫量があるモモ(桃)の産地です。

市名

郡名に由来した自治体名で、旧伊達町(現在の伊達地域)が中心となって合併したというわけではありません。旧伊達町は元々は伊達郡長岡村と呼ばれていて、東北本線開業時も村域内の駅名を長岡駅としていました。しかし、信越本線長岡駅との駅名の重複を避けるため、1924年(大正13年)12月に郡名に由来して伊達駅と駅名を変更し、1940年(昭和15年)に長岡村が町制を施行する際に、村内にあった伊達駅から町名をとった経緯があります

江戸時代の前期以前は伊達は「だて」ではなく「いだて」または「いだち」と読んだのです。

同一名称の市名

北海道に伊達市があったため、広島県府中市および東京都府中市に続く、全国で2例目の「同一名称の市」となりました。同一名称の市区町村一覧も参照。なお、過去には福島県若松市(現会津若松市)および福岡県若松市(現北九州市若松区)が存在していて、史上3例目となります。

北海道伊達市は仙台藩主伊達家の家臣(分家)だった亘理伊達氏が入植したのが由来です。その伊達家は、鎌倉時代に伊達郡の領地を与えられたために伊達氏と改姓したのが発祥で、また、亘理伊達氏の初代当主である伊達成実も伊達郡の出身で、いわば伊達郡が本家です。北海道伊達市側からは反論もなく、穏便に同名・同音の市となりました。

北海道伊達市と区別するため、テレビ番組や地震情報などではしばしば「福島伊達市」あるいは「福島伊達」という字幕が表示されりますが、「福島県伊達市」の意味で、「福島伊達」という市名ではありません。物品などを配送する場合は、郵便番号や県名を記載して配達地域を特定させないと、北海道伊達市と混同され誤配となる可能性があります

面積265.1平方キロメートル。

平野部を含むため、福島県内でも比較的経済活動が活発で人口も多い地域です。福島県内の自治体として、人口は第7位、農業生産額は第3位、製造品出荷額は第6位、商品販売額は第8位、財政規模は第8位となります。

人口、商工業、農業は、福島盆地の平野部である伊達地域、保原地域の北部、梁川地域の西部が中心となっています。合併前の旧伊達町に当たる伊達地域は、福島県内で最も人口密度の高い自治体だったのです。一方で梁川地域東部、保原地域南部、霊山地域、月舘地域は阿武隈高地の山間部で、人口密度も低く、林業や農業が中心で過疎化も進んでいます。

河川

阿武隈川 広瀬川 塩野川 東根川 小国川 石田川

霊山

隣接している自治体

福島県

福島市 相馬市 伊達郡:桑折町、国見町、川俣町 相馬郡:飯舘村

宮城県

白石市 伊具郡:丸森町

歴史

先史時代

伊達市は福島盆地とその周囲を山地を含む地域の北東側を占めます。福島盆地が誕生したのは約20万年前の中期更新世で、その後緩やかに沈降しながら時に隆起し、盆地内に平野部と段丘を形成して現在に至っています。伊達郡桑折町の平林遺跡では約3万年前の旧石器時代の打製石器が発見されているため、少なくともそのころには人の営みが始まっていました。

古代

古墳時代前期、福島県域ではまず会津地方で畿内とほぼ同時期に前方後円墳などが作られ始めていますが、中期(5世紀)となると、会津地方よりもむしろ中通り地方で多く古墳が作られるようになり、伊達市を含む福島盆地でも数多くの古墳が作られました。伊達市内には愛宕山古墳群、大泉みずほ古墳群、新山古墳群などがあります

5世紀末、福島盆地も大和朝廷の支配下にはいり、大和朝廷勢力圏の北限として信夫国造が置かれました。信夫(しのぶ)は福島盆地一帯の名称です。信夫近隣では伊具(宮城県伊具郡・角田市)、思(おもい)(宮城県亘理郡)、阿尺(あさか)(福島県郡山市)、染羽(しねは)(福島県双葉郡)、白河(福島県白河市)に国造がおかれました。氏姓制度では血縁を表す氏(うじ)と職務を表す姓(かばね)が定められましたが、信夫国造は久麻直(くまのあたい)なので、信夫国造の姓が直(あたい)であったことがわかります。また、信夫国の部民は、丈部(はつかせべ)、壬生部(みぶべ)、太田部(おおたべ)などがいました。また、大和朝廷勢力圏の北限として、蝦夷に対するため、軍備の任も担っていました。また陸奥国開拓のため、関東や近畿地方からの半ば強制的と思われる大量移民も行われていました。太田部とは新田開発のための移民団です。

飛鳥・奈良時代

7世紀中期 - 8世紀初頭には地方行政が再編され、国(くに)は評(こおり)を経て郡(こおり・ぐん)と名称が変わり、信夫国も信夫郡となりました。また、道国郡制が整備され、東山道陸奥国信夫郡となりました。行政官である国造も評司(こおりのつかさ)、郡司(ぐんじ)と変遷しました。

701年(大宝元年)、律令制が始まると大和朝廷の勢力圏は現在の宮城県域まで北進し、それによって、718年(養老2年)には陸奥国の分国が行われました。陸奥国のうち、信夫郡、安積郡、岩背郡、白河郡、会津郡の5郡は石背国(いわせのくに)となりました。同様に菊田郡、石城(いわき)郡、標葉(しねは)郡、行方(なめかた)郡、宇太(うだ)郡、曰理(わたり)郡は石城国となり、残る柴田郡、刈田郡、名取郡、宮城郡、黒川郡等の北部が新しい陸奥国となりました。ただし、分国された新しい陸奥国では北方防備に十分な経済力を維持できなかったため、724年(神亀元年)までにこの3国は再び合併して陸奥国に戻されました。

平安時代

10世紀初頭、各郡の大きさ(人口、経済力)を平均化するために全国的に郡の分割や再編を行ったのです。福島盆地域では、信夫郡から伊達郡を分割しました。ここに始めて伊達郡が誕生します。信夫郡には8つの郷(ごう)があったのですが、そのうち小倉郷(福島市南部、大森川以南で阿武隈川以西)、安岐郷(福島市中心部、大森川以北で松川以南で阿武隈川以西)、岑越(みねこし)郷(信夫山周辺、松川以北で摺上川以南で阿武隈川以西)、曰理(わたり)郷(福島市南部、阿武隈川以東の南部)が信夫郡として残り、伊達郷(福島盆地北部、摺上川以北で阿武隈川以西)、靜戸(しずりべ)郷(伊達市主要域、阿武隈川以東の北部)、鍬山(くわやま)郷(伊達市月舘町や伊達郡川俣町、伊達郡飯野町などの阿武隈高地域)が、新しく伊達郡となりました。 当時の松川は信夫山(当時は岑越山)の南側を流れていたため、信夫山は松川以北となります。 11世紀末になると、奥州藤原氏が東北地方のほぼ全域を直接的間接的な支配下においました。信達地方(信夫郡と伊達郡)は、福島県中通りと会津をほぼ支配下におさめた藤原氏の一族である信夫佐藤氏の本拠地となりました。

鎌倉・室町時代

源頼朝の奥州合戦の事実上の決戦が伊達郡国見町の厚樫山(国見山)山麓で行われました。このとき、信夫佐藤氏の佐藤基治を破った功で、関東武士で中村氏(伊那氏)が源頼朝から伊達郡を拝領したため、常陸国中村荘から分家して伊達郡に定住して伊達氏を名乗るようになりました。奥州伊達氏の起こりです。これ以降安土桃山時代まで、伊達郡は伊達氏の本拠地として、一貫して伊達氏支配下にありました。長く伊達氏が本城を置いた梁川(伊達市梁川町)では、梁川城が築かれ、伊達氏の勢力拡大とともに南奥州の中心地の一つとして、多数の寺社が建立されたり、中世庭園が造園されたりしています。室町時代、伊達氏は京文化の取り入れに熱心だったのです。

一方、南北朝時代には、1337年、南朝側の義良親王(後村上天皇)と北畠顕家が霊山(りょうぜん)に霊山城(伊達市霊山町)を構え、北朝に対する拠点となりました。これを支えたのが伊達行朝(伊達行宗)です。義良親王や北畠顕家らは霊山から京に攻め上り、伊達行朝も北畠顕家従って上洛した後、帰山しました。その後も南朝側として奮戦しましたが、1347年に霊山城は落城し、伊達行朝も翌年死去しました。

安土桃山時代

伊達氏は勢力拡大や内紛を経て、本城を梁川城から桑折西山城、米沢城、会津黒川城へと移していくが、豊臣秀吉が奥州仕置で伊達政宗を岩出山に転封したことにより、伊達郡は会津に入封した蒲生氏領を経て、越後から会津に改易された上杉景勝領となりました。関ヶ原の戦いの折りには、旧領回復を目指す伊達政宗軍が福島盆地に攻め寄せて梁川から福島で激しい戦いが繰り広げられましたが(松川の戦いなど)、上杉軍は伊達軍を撃退しました。

関ヶ原の戦いの翌年、上杉景勝は徳川家康に会津や中通り中部の諸郡を没収され、120万石から置賜郡(長井郡)と信夫郡、伊達郡のみの30万石になって江戸時代を迎えました。

江戸時代

江戸時代初期の伊達郡は上杉氏米沢藩領で、米沢藩の福島奉行(信夫伊達両郡代)の支配下となりました。120万石から30万石となっても家臣の多くを抱えたままだったため、米沢藩では深刻な財政難に陥り、新田開発なども積極的に行われました。伊達郡北部では西根堰の完成により、飛躍的な増産を実現しています。その後、1664年(寛文4年)の相続問題により、信夫郡、伊達郡は米沢藩より召し上げられ、米沢藩は15万石、信夫郡と伊達郡は天領(幕府直轄領)となりました。

1679年、本多氏福島藩15万石が成立しますが、本多氏は1682年には転封され、再び天領となります。続く1683年に松平氏梁川藩3万石が成立します。この梁川藩の成立によって、ながらく続いた信達平野(信夫郡伊達郡)の一括支配は終わりを迎え、この後明治維新まで、伊達郡、信夫郡とも、村単位で梁川藩領、福島藩領、天領、他藩の飛び地、預かり地などがめまぐるしく入り乱れます。桑折藩(伊達郡桑折町)や下手渡藩(伊達市月舘町)も置かれました。

たとえば、梁川一帯はすべて梁川藩というような単純なものではなく、梁川藩領の中に天領があったり、五十沢(いさざわ)(伊達市梁川町)が桑折陣屋管轄なのに五十沢と桑折の間の川内は川俣陣屋管轄だったり、半沢や成田(いずれも伊達郡桑折町)が福島藩の飛び地だったり、福島藩と梁川藩の間に二本松藩の飛び地があったり、という具合だったのです。また、梁川藩自体も、廃藩になったり、松前氏梁川藩となったり、会津藩や平藩の飛び地になったりしました。

一方、江戸時代を通じて伊達郡一帯では養蚕業が発展し、特に梁川は全国的に知られる蚕都となりました。江戸時代中期には、全国の蚕種生産高の半分以上は信達地方の生産だったといいます。幕末には品種改良や温暖育の技術を完成させ、蚕当計(養蚕用温度計)の発明によって、科学的な養蚕…高品質な生糸の安定生産を実現しました。こうした好景気によって、民間レベルの学問の向上、全国からの蚕種・生糸買い付け人を迎えるための遊興施設や宿施設の充実などが興り、それらが土壌となって大衆文化が花開いました。

明治以降

幕末からの養蚕業による好景気は明治になるまで続いましたが、その後の養蚕業の低迷によって現在、農業は果樹中心に転向しています。特に桃やりんご、柿の栽培が盛んだのです。特に五十沢で大正時代に発明されたあんぽ柿はこの地方の特産物として名高いです。

一方、古来より信夫郡と伊達郡は同じ福島盆地として不可分の生活圏を構成していましたが、福島市が福島県の県庁所在地となって急速に都市化したことにより、伊達郡域の町は福島市の衛星都市化しました。特に高度成長期後にその傾向が顕著で、通勤通学も福島市へ行く人口が多いです。

沿革

1889年(明治22年)4月1日 町村制施行

伏黒村、長岡村、梁川町、五十沢村、富野村、山舟生村、白根村、堰本村、粟野村、保原町、大田村、柱沢村、富成村、上保原村、掛田村、霊山村、石戸村、小国村、小手川村、小手村

1893年(明治26年)2月3日 小島村が小手村から分立しました。 1898年(明治31年)1月19日 掛田村が町制施行して掛田町となりました。 1928年(昭和3年)1月1日 小手川村が町制施行して月舘町となりました。 1940年(昭和15年)4月1日 長岡村が町制施行して伊達町となりました。 1954年(昭和29年)3月31日 藤田町、小坂村、大木戸村、森江野村、大枝村のうちの旧西大枝村と旧川内村が合併して国見町となり、旧東大枝村が梁川町に編入しました。

大枝村に関しては、1871年(明治4年)に成立した西大枝村、川内村、東大枝村が1889年(明治22年)に合併して大枝村となりました。1954年(昭和29年)に大枝村として一度国見町に合併した後、旧東大枝村で住民運動が起き、旧東大枝村だけ国見町から離脱して梁川町に編入しました。なお、旧大枝村地域では小学校が大枝村時代に統合された大枝小学校が1校しかないため、伊達市と国見町の組合立大枝小学校となりました。組合立大枝小学校の卒業生は東大枝地区が伊達市立梁川中学校、西大枝地区と川内地区では国見町立県北中学校に進学しました。組合は平成24年3月31日に解散し、4月1日より旧東大枝村のみを通学域とする伊達市立大枝小学校になりました。

1955年(昭和30年)

1月31日 掛田町、霊山村、石戸村、小国村が合併して霊山町となりました。 3月1日

梁川町、五十沢村、富野村、山舟生村、白根村、堰本村、粟野村が合併して梁川町となりました。 保原町、大田村、柱沢村、富成村、上保原村が合併して保原町となりました。 月舘町と小手村が合併して月舘町となりました。

9月30日 伊達町が伏黒村に編入されました。

1957年(昭和32年)1月1日 伏黒村が町制施行して伊達町となりました。 2006年(平成18年)1月1日 伊達町、梁川町、保原町、霊山町、月舘町が合併して伊達市となりました。 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災が発生。伊達市で震度6弱を観測。

市の変遷

市の変遷一覧

明治22年以前明治22年4月1日明治22年 - 昭和19年昭和20年 - 昭和29年昭和30年 - 昭和63年平成1年 - 現在現在
大枝村大枝村(西大枝・川内)
伊達郡5町合併の経緯

伊達郡では当初、桑折町、国見町、川俣町、飯野町を含む9町による郡全体での合併を検討し、2000年(平成12年)10月に伊達地方広域行政推進調査会を、2003年(平成15年)7月には伊達地方任意合併協議会を設置して協議してきました。しかし、川俣町、飯野町は福島市との合併を検討するとして離脱し、2003年(平成15年)12月に7町による伊達7町合併協議会を設置しました。

法定合併協議会では地元住民を対象に、合併後の新市名を公募しました。北海道に伊達市があるため、公募にあたっては選定基準、募集要項から「伊達市」を除外しました。しかし、実際に公募を締め切ったところ、「伊達市」も多く寄せられました。

協議の結果、新市名称及び事務所の位置検討小委員会は公募で1位となった「だて市」のほか、「桃花(とうか)市」、「あぶくま市」、「新伊達市」、「伊達みらい市」の5点を最終候補としました。「伊達」に関する応募が多いこと、歴史があり永く親しまれてきた名称であること、沖縄県宮古島市の合併で既存市名である宮古市を用いる動きがあったことなどから、「伊達市」の取り扱いについては協議会に判断を委ねることとなりました。

「市」の名称に、既存の市と同じ名称をつけることについては、これを避けるようにとする自治省(現総務省)の通知(昭和45年3月12日付け自治振第32号自治事務次官通知)がありました。この通知について合併協議会が総務省に照会した結果、「既存市から異議がなければ問題はない」との回答を得た。その後北海道伊達市の意向を確認したところ、正式見解は得られなかったものの、合併協議会が独自の判断で新市の名称を定めることに対し「異議を唱える立場ではない」との回答を得た。こうした状況の変化から、協議会は公募で決まった5点の候補から「だて市」を選定し、それを漢字表記の「伊達市」にするという経緯を経て、最終的に新市名を伊達市とすることに決定しました。

新市名については一般公募を行い、市名採用者の中から抽選で数名に記念品が贈られました。ただし、「『伊達市』を除く」として新市名を公募したにもかかわらず、最終的には伊達市が新市名となり、記念品は「だて市」と応募した人に贈られました。「『伊達市』を除く」という公募条件から、ひらがな市名を嫌って別の市名を応募した人も多く、この記念品贈呈の経緯にも批判の声があります

その後、2004年(平成16年)8月になり桑折町長が突如合併協議会から離脱を表明。同年11月に離脱したため、残る6町は伊達6町合併協議会を設置し合併協議を継続することとなりました。

間もなく国見町で行われました町長選挙で合併慎重派の町長が誕生し、合併協議からの離脱を表明しました。同町議会は合併推進の立場で町長と対立し、一時は新市の誕生が危ぶまれました。

残った5町で2005年(平成17年)1月に新たに伊達5町合併協議会を設置し、3月に合併協定調印に漕ぎ着け、5町議会、福島県議会の議決と総務大臣の告示を経て、2006年(平成18年)1月1日に「福島県伊達市」が誕生することとなりました。

なお、伊達郡飯野町は、福島市に2008年(平成20年)7月1日に編入されました。さらに、福島市は、伊達市と伊達郡の全てと合併して福島市を中核市に格上げする構想、さらに二本松市や安達郡も合併に加えて政令指定都市をめざす構想もありますが、組織的な活動には至っていません。

地域

人口

伊達市(に相当する地域)の人口の推移
1970年
73,767人
1975年72,977人
1980年74,186人
1985年74,626人
1990年74,200人
1995年73,305人
2000年71,817人
2005年69,289人
2010年66,081人

区分

伊達市内には、旧自治体の枠組みで5地域に区分されています。

伊達地域、梁川地域、保原地域、霊山地域、月舘地域

住所表記

合併に伴う住所表記変更は以下の通りです。

全域で住所の地番に枝番の「の」の表記を削除。例:「123番地の4」→「123番地4」 伊達地域の場合

「伊達郡伊達町」の表記を「伊達市」に改めます。 旧大字箱崎、旧大字伏黒以外では、「字」を削除。例:「伊達郡伊達町字荒町」→「伊達市荒町」 旧大字箱崎、旧大字伏黒では、「大字」を削除し、「字」を残す。例:「伊達郡伊達町大字箱崎字愛宕山」→「伊達市箱崎字愛宕山」

梁川地域、保原地域、霊山地域、月舘地域の場合

「伊達郡○○町」(○○には旧町名が入る)の表記を「伊達市○○町」に改めます。 「大字」表記は削除、「字」表記は残す。例:「伊達郡梁川町大字五十沢字宮下」→「伊達市梁川町五十沢字宮下」

なお、合併までの「大字」表記は、昭和の合併、明治の合併以前の村名を残したもので、伊達郡内で重複しません。たとえば、「伊達郡梁川町大字五十沢」は、梁川町に合併する前は「伊達郡五十沢村」だったのです。「大字」地域に関しては旧町名を残さずに「伊達郡梁川町大字五十沢」→「伊達市五十沢」としたほうがすっきりしてよかったという、合併協議会の住所表記決定に批判的な意見は根強いです。

行政

市長

市長:仁志田昇司(旧保原町長) 2006年(平成18年)2月5日の市長選告示で他に立候補者がいなかったために無投票当選。2014年1月の選挙で3期目の当選。

市役所

市役所は本庁に2005年(平成17年)に完成したばかりの旧保原町役場、分庁舎に1991年(平成3年)に完成した旧梁川町役場を使用します。市役所機能は部署によって本庁か分庁舎に分けています。本庁と分庁舎は道のりにして約6km離れています。また、基本的な住民サービスについては遠くから市役所まで出向く必要のないように、旧保原町役場、旧梁川町役場、旧伊達町役場、旧霊山町役場、旧月舘町役場に総合支所として窓口を設けています。旧保原町役場、旧梁川町役場は1階が総合支所、2階以上が市庁舎となります。

市庁舎、総合支所の組織は以下の通りです。

本庁舎

市長室 総務部…総務課、人事課、市民協働推進室 財務部…財政課、税務課、収納課 出納…会計課 企画部…企画調整課、情報政策課 市民生活部…生活環境課、市民課、健康推進課 選挙管理委員会事務局 監査委員事務局 議会事務局 市議会

梁川分庁舎

子育て支援部…児童福祉課、こども育成課 水道部…総務課、施設課、工事課 産業部…農林課、商工観光課、農林課、国土調査課 教育委員会…総務課、学校教育課、生涯学習課 福祉部…社会福祉課、高齢福祉課 建設部…土木課、建築住宅課、都市計画課、下水道課 農業委員会事務局

各総合支所(保原、梁川、伊達、霊山、月舘の5支所)

総務課、地域振興課、市民課、建設課、国土調査室(国土調査室は梁川総合支所、霊山総合支所のみ)

財政規模

平成19年度一般会計予算 歳入・歳出 253億8,200円

経済

隣接する福島市への通勤通学も多く、福島市の郊外地域、衛星都市としての性格も強いです。福島県北部の中心地域である福島盆地は、西側を福島市、東側を伊達市と伊達郡国見町・桑折町が占め、文化的、経済的に不可分な状態にあります。

統計

人口・世帯数

2009年(平成21年)12月1日現在 67,959人 男:33,118人, 女:34,841人 世帯数:21,834世帯

面積265.1平方キロメートル 農業生産額

144億円(平成16年)

製造品出荷額

2,577億円(平成16年)

商品販売額

792億円(平成16年)

農林水産業

あんぽ柿。柿を干すための施設「柿ばせ」の内部

あんぽ柿

梁川町五十沢(旧五十沢村)で、大正期に養蚕からの転業の一つとして開発された干し柿、ドライフルーツの一種です。この地域では江戸時代から干し柿が作られていて、大正期、米国の硫黄燻蒸干しぶどうの製法をヒントに硫黄燻蒸の独特の干し柿を開発し、「あんぽ柿」と名付けました。「つるし柿」とも呼ばれます。現在では製法が広く知れ渡り、全国の山間部であんぽ柿が作られています。一般の農産物に比べると市場で値崩れしにくいため、梁川町を中心とした地域の農家では貴重な現金収入源として好んで作られています。

モモ(桃)

全国有数のモモの産地で、年間収穫量も福島市に次ぐ県内2位です。伊達市のみで、都道府県別収穫量5位の山形県1県分を上回るほどの収穫量を誇ります。

畜産業

養蚕業

幕末から昭和初期にかけて養蚕によって栄えました。特に梁川町は蚕都と呼ばれ、全国からの生糸買い付け人でにぎわりました。そのため梁川町には戦後まで旅館街や歌舞伎座などがありました。梁川町の歌舞伎座「広瀬座」は、その後福島市に寄贈され、文化財として移築保存されています。また、明治期には伊達市を含む福島盆地一帯で100以上の銀行が存在しました。

養蚕が斜陽産業となってからは、農家は果樹栽培に、製糸業者などはメリヤス工業に転業しました。保原町、梁川町を中心にメリヤス工業がさかんで、全国でもトップクラスの生産シェアを持っています。

地鶏

梁川町に本社をおくブロイラー業者「伊達物産株式会社」が「伊達鶏」のブランドを確立しています。

工業

電子工業

保原町の工業団地にある富士通グループの富士通アイソテックの本社・工場は、富士通ブランドのデスクトップPCの生産拠点です。小中学生を対象とした「富士通パソコン組み立て教室」を、2004年(平成16年)から毎年夏休みに開催しています。

梁川町の工業団地には太陽誘電グループのザッツ福島があり、国内最大級のCD/DVD生産工場となっています。ザッツ福島で生産したCD/DVDは、ソニー、富士フイルム、TDK、日立マクセル等にもOEM供給しています。

主な製造工場

 SSKプロダクツ福島工場  王子コンテナー福島工場

観光

自然

霊山(りょうぜん) 水辺の学校

梁川町五十沢柴崎。阿武隈川の親水公園で、冬期には多数の白鳥や鴨が集まります。

名所旧跡等

梁川城趾

梁川町鶴ヶ岡。福島県史跡。鎌倉幕府設立期に築城され、ながく伊達氏の本拠地だったのです。中世庭園の一部が復元されています。

高子ヶ岡館趾

保原町高子。常陸国から伊達郡入りした伊達氏が最初に居留した館の跡。2005年に公園として再整備されました。

農業協同組合発祥の地

霊山町上小国。産業組合法公布の2年前、1898年(明治31年)10月23日、佐藤忠望が農民の困窮を救済するため、上小国に無限責任小国信用組合を設立。

天平陣屋跡

伝統芸能文化

保原町保原、つつこびき祭りです。 梁川町山舟生、羽山神社山車祭。 霊山竹生嶋流棒術。霊山に古くから伝承され武術。現在、霊山竹生嶋流棒術健康会が地区交流センターで練習会を定期開催。 大東流合気柔術。伝承によると1898年(明治31年)に霊山神社で宮司の保科頼母から武田惣角に伝承されたといいます。現在、霊山では伝承されていません。

文化施設・歴史的建造物等

伊達市梁川美術館

梁川町中町。太田良平の作品を中心に収集。企画展も多いです。

梁川八幡宮

梁川町八幡。伊達氏の氏神だった神社。

旧亀岡家住宅

保原町総合公園。伊達郡桑折町伊達崎にあった亀岡家の住宅を移築保存。明治中期の和洋折衷住宅。外観は洋館ですが、内部は日本家屋になっています。

霊山神社 霊山寺

レジャー

やながわ希望の森公園 赤坂の里森林公園 保原総合公園 高子沼ハイキングコース 霊山こどもの村 月見舘森林公園

温泉

カッパ王国

教育

高等学校

福島県立保原高等学校 福島県立梁川高等学校 (私立)聖光学院高等学校

中学校

伊達市立梁川中学校 伊達市立桃陵中学校 伊達市立松陽中学校 伊達市立霊山中学校 伊達市立伊達中学校 伊達市立月舘中学校

小学校

伊達市立五十沢小学校 伊達市立富野小学校 伊達市立山舟生小学校 伊達市立梁川小学校 伊達市立白根小学校 伊達市立粟野小学校 伊達市立堰本小学校 伊達市立大田小学校 伊達市立保原小学校 伊達市立上保原小学校 伊達市立柱沢小学校 伊達市立富成小学校 伊達市立伊達小学校 伊達市立伊達東小学校 伊達市立掛田小学校 伊達市立大石小学校 伊達市立泉原小学校 伊達市立石田小学校 伊達市立小国小学校 伊達市立月舘小学校 伊達市立小手小学校 伊達市立大枝小学校(かつて伊達市と伊達郡国見町の共同運営である国見町大枝学校組合立)

幼稚園

伊達市立梁川幼稚園 伊達市立富野幼稚園 伊達市立粟野幼稚園 伊達市立堰本幼稚園 伊達市立大田幼稚園 伊達市立保原幼稚園 伊達市立上保原幼稚園 伊達市立富成幼稚園 伊達市立柱沢幼稚園 伊達市立伊達幼稚園 伊達市立伏黒幼稚園 伊達市立掛田幼稚園 伊達市立月舘幼稚園 (私立)保原教会幼稚園 (私立)神愛幼稚園

主要施設

公立病院

公立藤田総合病院 - 所在地は国見町。伊達市、国見町、桑折町の1市2町による公立藤田総合病院組合が運営。

育児福祉

伊達市立保原保育園 伊達市立保原第二保育園 伊達市立月舘保育園 (私立)伊達保育園 (私立)梁川保育園 (私立)梁川中央保育園 (私立)しらうめ保育園 (私立)霊山三育保育園

上記のほか、農繁期の4月 - 7月、8月 - 11月のみ、農業地区に開所する公立の季節保育所が設けられます。開所期間は地区によって異なります。

警察署

伊達警察署

郵便局

伊達郵便局(集配局) 保原郵便局(集配局) 梁川郵便局(集配局) 掛田郵便局(集配局)

粟野郵便局 五十沢郵便局 石戸郵便局

岩代小国郵便局 大枝郵便局 堰本郵便局

月舘郵便局 富成郵便局 伏黒郵便局

山舟生郵便局 霊山郵便局


簡易郵便局

大田簡易郵便局

柱田簡易郵便局

白根簡易郵便局

小手簡易郵便局


交通

梁川駅

鉄道

JR東北本線:伊達駅 阿武隈急行線:高子駅 - 上保原駅 - 保原駅 - 大泉駅 - 二井田駅 - 新田駅 - 梁川駅 - やながわ希望の森公園前駅 - 富野駅 - 兜駅 その他、東北新幹線(JR東日本)が福島駅 - 白石蔵王駅間で当市を通過しています。

中心となる駅:保原駅

バス

福島交通

道路

一般国道

国道4号 国道115号 国道349号 国道399号

主要地方道

福島県道4号福島保原線 福島県道31号浪江国見線 福島県道45号丸森霊山線 福島県道51号霊山松川線

一般県道

福島県道101号丸森梁川線 福島県道102号平松梁川線 福島県道104号川前梁川線 福島県道122号梁川霊山線 福島県道123号保原伊達崎桑折線 福島県道125号保原桑折線 福島県道149号月舘霊山線 福島県道150号伊達霊山線 福島県道269号月舘川俣線 福島県道315号臼石月舘線 福島県道316号広畑月舘線 福島県道317号山口保原線 福島県道318号上小国下川原線 福島県道320号五十沢国見線 福島県道321号大枝貝田線 福島県道353号国見福島線 福島県道387号飯坂保原線

出身有名人

創作家

太田良平(彫塑家) うつくしま高原美術館、伊達市梁川美術館等で多数の作品を収蔵。 宍戸梅軒(俳人・歌人) すずき大和(漫画家)

スポーツ選手

三浦弥平(陸上選手) アントワープオリンピック(第7回)、パリオリンピック(第8回)マラソン日本代表

三浦弥平を記念して、1980年(昭和55年)より、毎年晩秋に福島県伊達市梁川町で三浦弥平杯伊達市梁川ロードレース大会が開催されています。

信夫山治貞(大相撲力士)旧保原町出身の大相撲力士。小野川部屋所属で、最高位は東関脇。

通算成績:403勝392敗50休 勝率.507(幕内成績:308勝322敗15休 勝率.489)。「りゃんこの信夫」というあだ名が付いました。

佐久間陽子(剣道選手)第15回世界剣道選手権大会女子個人選手権優勝。(2012年5月)

経歴:東小(現伊達東小)-伊達中-左沢高-筑波大、現在は高校教諭

日本
地方東北地方
都道府県福島県
団体コード07213-3
面積265.12km?
推計人口、2016年2月1日)
人口密度235人/km?
隣接自治体福島市、相馬市、
伊達郡桑折町、国見町、川俣町、
相馬郡飯舘村
宮城県:白石市、伊具郡丸森町
市の木アカマツ
市の花モモ
市の鳥セキレイ
伊達市役所
所在地〒960-0692
北緯37度49分8.9秒東経140度33分46.7秒座標: 北緯37度49分8.9秒 東経140度33分46.7秒