ガラス割れ修理 窓ガラスが割れたとき自分でできる応急処置
ガラスは物がぶつかったりして突然割れてしまうことがありますが、そんな時どのようにして対処したら良いのでしょうか?
すぐに修理してもらえない時に、自分でできる応急処置の方法をまとめてみました。
応急処置の方法や修理の流れについて知っていると、いざという時役立つでしょう。
ガラスが割れてしまった!自分でできる応急処置や対処は
台風や空き巣の侵入、ボール投げなどで家のガラスが割れてしまった時、業者を呼んで修理してもらうのが一番安心。
しかし業者はすぐに来てくれるとは限りませんし、来てくれるまでの間そのままにしておくのも危険です。
ガラスは割れると破片が広範囲に飛び散っていることがあり、踏んでケガをしてしまうかもしれないからです。
二次被害を避けるためにも早めに応急処置をしましょう!
自分でできる応急処置は以下の通りです。
★子どもやペットを近づけない
★底の厚い靴に履き替え、軍手をはめる
★割れてしまった破片を拾う
★ヒビ割れが入ったらガムテープで補強
★業者に連絡
業者に連絡する前にこうした応急処置をしておくなら、破片でケガをするのを避けることができるでしょう。
割れたガラスの処理方法は?
💁 割れたガラスを修理する前に、飛び散った破片を掃除する必要があります。まずは、子供やペットを近づかせないようにして、底の厚い靴に履き替え掃除をしましょう。
ガラスの破片は広範囲に飛び散っている可能性があります。大きな破片は新聞紙で包みダンボ―ルに入れます。細かな破片はノズルにストッキングをかぶせた掃除機や粘着ローラーを使いましょう。
二次被害を避けるために肌を覆う!
ガラスが割れてしまったらまず確認したいのは、破片がどのくらいの範囲に飛び散っているかです。
一見すると分からなくても、破片は広く飛び散っているかもしれないので注意しましょう。
まず、その部屋に子どもやペットがいるなら他の部屋へ移動させます。
落ち着いて行動し、破片を踏んでしまうことがないようにしましょう。
破片を片付ける際、靴下を履いているだけの状態だと危険です。
スリッパを履いていても破片が入り込んだり、底を破って足に刺さるかもしれません。
家の中であっても底の厚い靴に履き替えると安心です。
また、素手で破片を拾うのはとても危険です。
軍手などをはめて、手を保護しましょう。
半袖半ズボンなど手足が露出しているとケガをするかもしれないので、できれば長袖長ズボンに着替えてから片付けましょう。
もしもガラスが割れてしまったら掃除機で吸うのはNG!?
破片を片付ける時は大きな破片から拾うようにします。
ゴミ袋に入れると破れてしまうので、ダンボールに入れるとよいでしょう。
大きな破片は新聞紙などで包んで捨てると、二次被害を防ぐことができます。
次に小さな破片を拾いますが、ついつい使ってしまうのが掃除機。
しかし、ここで掃除機を使ってしまうと破片を吸うことによって掃除機が傷付き故障することがあります。
ある程度手で拾ったら、粘着ローラーで破片を取るのがおすすめです。
どうしても掃除機を使いたい場合、ノズルの先にストッキングを被せて吸い、オフにしてストッキングの先にたまった破片を集めて捨てることもできます。
部屋全体をくまなく掃除するようにし、目に見えない破片を残さないようにしましょう。
窓枠に残っているガラスが落ちてこないか、確認してから掃除を始めると安心です。
窓ガラスのヒビ割れ自分でできる応急処置は?
💁 ヒビ割れだけの場合は、補修シールかガムテープをヒビの上に貼ります。
貼る時は、力を入れすぎないことが大切です。ガラスがもろくなっているので、割れてしまう危険性があります。被害を広げないために、ダンボールをあててガムテープで固定するのもおすすめの応急処置です。
テープやダンボールも長く日に当たると劣化してしまいます。なるべく早めにガラスの修理をしましょう。
ヒビ割れだけならガムテープでもOKです!
ヒビ割れだけの場合は、それ以上ヒビが入らないように補修シールかガムテープをヒビの上に貼ります。
ヒビ割れであってもガラスはもろくなっているので、注意しながら作業してください。
できれば、割れたガラスを片付ける時と同じように、着替えをして肌を覆ってから作業するのがおすすめです。
ガムテープを貼る前にコーキング剤を使用すれば、強度はさらに増します。
コーキング剤を付けた後は固まるまでしばらく待ちましょう。
ガラスが割れてしまった場合は、雨風が入ることもあります。
被害がさらに広がらないように、ダンボールを当ててガムテープで固定します。
その後、業者に連絡をして早めに修理に来てもらいましょう。
ヒビ割れを自分で直したとしても、やはり業者に修理してもらうのが安心です。
ヒビが入ったガラスはちょっとした衝撃で割れることがあるからです。
非常にもろい状態なので、強風や物がちょっとぶつかっただけで割れてしまうかもしれません。
わずかなヒビ割れであっても早めに業者に連絡し交換しておくと安心でしょう。
特殊なガラスが割れても修理は可能!
ガラスは私たちの日常生活の中で、さまざまな役割を果たしています。
窓ガラス以外にも家の中でいろいろなガラスが使われていることに気が付かれるでしょう。
★玄関ドア
★リビングのドア
★家具のガラス
★出窓や天窓
時にはうっかり物をぶつけてしまい、こうした特殊なガラスを割ってしまうことがあるかもしれません。
それでも心配いりません。
業者に依頼すれば、特殊なガラスでも修理してもらうことができます。
とはいえ一般的な窓ガラスとは違い、修理に時間がかかったり費用が高くなるかもしれないことを覚えておきましょう。
即日修理可能なガラスもあり
玄関ドアのガラスが割れてしまうと、とても不便。
雨風が入ってきますし犯罪者が侵入してくる可能性もあるので、なるべく早めに修理したいものですね。
玄関ドアのガラスにもいくつかタイプがありますが、一般的な透明ガラスや曇りガラス、型板ガラスや網入りガラスであればその日のうちに交換してもらうことができます。
たいていの業者は在庫があるので、すぐに対応してくれるでしょう。
しかし修理に時間がかかるタイプのガラスもあります。
例えば、ステンドガラスのような特殊なデザインがあるもの、ドア枠に合わせてカットしてある特殊な形状のものです。
輸入物のガラスを使用してある場合も、取り寄せになるので時間がかかります。
また、防犯ガラスやペアガラスなどの機能ガラスも修理に時間がかかります。
特殊なガラスを修理する際、ドアごと交換したほうがよい場合もあるので工務店や建築会社に相談してみることもできるでしょう。
家具のガラスが割れてしまったら?
家具のガラスが割れたからといって、捨ててしまう必要はありません。
業者にお願いすれば、ガラス部分のみを修理することができます。
ガラスが使われている家具にもたくさんの種類があります。
例えば、本棚や食器棚、テーブルやサイドボード、古時計など。
こうした家具の多くには強化ガラスが使用されています。
強化ガラスはフロートガラスと違い、割れた時に破片が鋭利にはならず粉々になるのが特徴。
そのため手で触っても、ケガをしにくいのです。
強化ガラスは、一般的な透明ガラスよりも丈夫で耐久性にも優れています。
そのため簡単には割れませんが、衝撃が加わると割れてしまうでしょう。
割れてしまったらまずは業者に見せて、見積もりを作ってもらいましょう。
家具のガラスは特殊なため、修理費は業者によってばらつきがあります。
ですから、いくつかの業者の見積書を比較して決めるのがおすすめです。
※生活救急車では家具のガラス修理は行っておりません。
窓ガラスが割れたときの応急処置は?
💁 窓ガラスが割れた部分をダンボールで覆うことをおすすめします。防犯と怪我を防ぐために、ダンボールをしっかりガムテープで固定しましょう。
ダンボールを貼りつける時に、力を入れすぎるとガラスが落ちてしまうことがあります。なるべく割れた部分を覆えるような大きめのダンボールを貼りつけましょう。
ガラス修理の際、業者は窓枠を外して作業をします。窓枠にガムテープを貼りすぎると剥がすことが大変になってしまうので気を付けましょう。
ガラスを直すまではダンボールで応急処置!
いくつかの業者に見積もりを作ってもらう場合、ガラスの修理が終わるまで時間がかかるでしょう。
玄関ドアの場合は放っておくと防犯上危険ですし、出窓や天窓からも風雨が入ってしまいます。
リビングのドアや家具のガラスも割れたままだと危ないので、業者に交換してもらうまでの間、応急処置をしておきましょう。
自分で簡単にできる応急処置は、割れた部分にダンボールを当てておくことです。
そうすれば触らずに済みますし、破片が落ちるのを防ぐことができます。
ダンボールはガムテープで固定しておけば落ちません。
そして、破片が落ちているかもしれないので、きちんと掃除するまでは家の中でも素足で歩かないようにします。
玄関ドアのガラスが割れた場合は、外からの風によって破片が家の中に入ることがあるので十分気を付けて掃除をしましょう。
自分で修理できるガラスと知っておきたいポイント
ガラスによっては割れてしまっても自分で修理できるものがあります。
例えばお風呂のドアガラスは、ドア枠からドアを外せば自分で交換できます。
ただし、既存のサイズと全く同じものを自分で購入する必要があります。
サイズが少しでも違うとフレームにガラスがぴったり入らないので、手に入らないのであれば業者に依頼するのがよいでしょう。
ガラスの修理は業者に依頼すれば安全かつスピーディーに対応してもらえますが、自分で直したいという場合は参考までに修理方法を知っておくといざという時役立ちます。
お風呂のドアガラスが割れてしまったらまずは素材をチェック!
まず、ドアガラスの素材を確認してください。
一般には樹脂パネルとガラスがあります。
樹脂パネルは見たところプラスチックのような素材で、プラスチックを叩いている感触と似ています。
さらにガラスよりも軽量です。
ガラスは叩くとガラス製の食器を叩いているような音がします。
プラスチックよりも割れやすいので、取り扱いには気を付けましょう。
一般には開き戸にガラスが多く用いられています。
引き戸や折れ戸であれば、樹脂パネルが用いられていることが多いでしょう。
樹脂パネルのほうがガラスより強度が優れていますが、それでも鋭利なものがぶつかったり変に力が加わると割れてしまうことがあります。
道具を準備してドアガラスを交換しましょう
お風呂のドアガラスを交換する時は、まず割れてしまった部分を取り外す作業を行います。
しかし、その前に必要な道具をすべて揃えてから行いましょう。
★新しいガラスパネルまたは樹脂パネル
★ドライバー
★軍手
★ダンボール箱
以上の物があると、交換の際に面倒にはなりません。
まずドア枠からドアを外し、ドライバーでレールパーツやネジキャップを外します。
ドアに貼られている非常時用の取り外し方を見れば、スムーズにドアを外すことができるでしょう。
ネジを取りフレームを外したなら、割れてしまったパネルを取り除きます。
この時、軍手をはめてケガをしないよう注意してください。
近くにダンボール箱を置いておき、割れたガラスパネルや樹脂パネルを入れるようにします。
次にフレームに新しいパネルをはめ込み、外した時と同じようにレールパーツやネジキャップを取り付けます。
ドアをドア枠に取り付ければ、作業完了です。
レールパーツやネジキャップがゆるんでいたり、フレームにパネルがきちんと入っていないと水漏れするので注意しましょう。
暑い日にガラスを修理すると危ない!?
ガラスを自分で修理する場合、炎天下では注意しなければなりません。
ガラスは熱の影響を受けやすく、高温になるとヒビ割れが入りやすくなります。
業者も炎天下でのガラスの修理は用心しながら行っています。
自分で修理また交換するなら、なおのこと注意が必要です。
お風呂のドアガラスに使われている強化ガラスや樹脂パネルであれば高温で割れる可能性は低いですが、窓ガラスは高温になると割れてしまうことがあります。
特に一般的なフロートガラスや網入りガラスは、熱割れを起こしやすいのが特徴です。
自分で修理する時は炎天下を避けたほうが無難です。
窓ガラスのすぐ近くに室外機を置いたり、ブラインドを密着させると高温になりやすいので、離して置いてみるなど工夫しましょう。
修理を依頼するならコスト安めで誠実な業者を選ぼう!
窓ガラスなどにヒビが入り自分で応急処置をしたとしても、なるべく早めに業者を呼ぶのがおすすめです。
ガムテープなどで補強した部分のガラスは、数日そのままにしておくとヒビ割れがさらにひどくなります。
とはいえ、ガラス屋さんはたくさんあるのでどこに依頼したらよいか迷うかもしれません。
良い業者を選ぶうえで役立つポイントをまとめてみました。
★土日でもスピーディーに対応してくれる
★誠実な対応
★見積もりを比較する
家のガラスはいつ割れてしまうか分かりません。
急な事態が生じても慌てず対処できるよう、前もって良い業者を見つけておくのがおすすめです。
スピーディーに対応してくれる業者がおすすめ
ガラスがいつ割れてしまうかは予期できません。
台風で物が飛んできたり子供のボール遊び、あるいは熱割れや劣化によりある日突然割れてしまうことがあります。
ガラスが割れてしまうと、多くの不便を感じることでしょう。
雨風が室内に入ったり、玄関ドアのガラスが割れてしまうと侵入者が入ってこないか心配です。
破片もそのままにしておくと大変危険です。
少しでも早く修理してもらえるよう、土日や祝日でも対応してくれる業者を見つけておくと安心です。
業者によっては土日や祝日は別料金を請求するところもあります。
しかし時間帯や曜日に関わらず、一律の料金で修理してくれる業者もあります。
土日や祝日でも安い料金で、なおかつスピーディーに対応してくれる業者を前もっていくつかピックアップしておくのがおすすめです。
誠実な対応が一番!
コストを安く抑えて修理できれば一番よいですが、それ以上に重視したいのが誠実な対応です。
誠実な業者であれば、顧客の利益を考えて最善の方法をアドバイスしてくれます。
修理の際、はるかに快適に過ごせる高機能ガラスへの交換を提案してくれるかもしれません。
最近ではさまざまな最新ガラスがあるので、そうした情報を提供してもらえると大変役立ちます。
結露がなくなったり、冷暖房費が節約できるなどさまざまなメリットがあるでしょう。
安全性を高めるため、防犯ガラスやペアガラスへの交換をすすめられるかもしれません。
また、ガラスの修理には保険が適用されることもあります。
過失や事故による場合は火災保険が適用され、そうなると修理費用がかなり節約されるでしょう。
保険会社が保険適用について判断するものの、誠実な業者であれば保険適用について知らせてくれます。
こうした有用な情報を教えてもらえるので、やはり誠実な対応をしてくれる業者に依頼するのが一番です。
ガラスの修理は見積もりを比較して決めよう!
ガラス自体の料金はだいたいどの業者も同じです。
ただし、プラスされる作業代は異なることがあるので、いくつかの業者に見積もりを作ってもらうのがおすすめです。
交通費が請求されるかも業者によって違います。
地域密着型の業者であれば、交通費は無料で修理してくれるでしょう。
作業代の中に交通費が含まれているかどうか、見積もりを見て確認してください。
また、家具のガラスなど特殊なガラスの場合、業者によって作業代が異なることがあります。
特殊なガラスを交換する時はそれだけ作業代も高くなりますが、修理するガラスを特殊と見るかどうかは業者によって異なるからです。
そのため特に家具などのガラスを修理する時は、いくつかの業者に見てもらい見積もりを比較してみるのがおすすめです。
以上、万が一ガラスが割れてしまった時の応急処置の方法をお伝えしました。
ヒビ割れだけの場合、ガムテープや補修シールを使って応急処置ができますが、放っておくと亀裂が広がり危険ですのでなるべく早めに業者に交換してもらうのが安心です。
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