窓ガラスが割れた場合の応急処置方法 ヒビ割れ 修理 グッズ
窓ガラスの応急処置方法
窓ガラスが破損した場合の修理は、窓枠からガラスを外して交換をおこなう必要があるため業者に依頼しましょう。
台風の時期などは依頼が混み合っていて業者の到着に時間がかかる場合などは、ご自身で応急処置をしておく必要がある状況もあります。
割れたままのガラスを放置しているとケガをしてしまう危険もあるため、状況に応じて下記の処置をおこなってください。
注意すること
窓ガラスが割れてしまった際は、下記のことを注意し応急処置をおこなってください。
ガラスが割れてしまった時に注意することは、主に３つあります。
- 子どもやペットを遠ざける
小さなお子さんやペットがガラスの破片でケガをしないように、割れたガラスには近づけないようにしてください。
- 慌てて片づけない
割れたガラスに裸足やスリッパで近づいたり、ガラスの破片を素手で片づけようとしないでください。
- 業者に相談をする
賃貸にお住いの場合は管理会社・大家さんへご連絡ください。戸建ての場合はガラス業者に相談をしましょう。
準備するもの
窓ガラス割れの応急処置に必要なものをご紹介いたします。
- 長袖・長ズボン・靴下
割れたガラスは触れるだけで簡単に切れますので肌の露出は絶対にNGです。
- 底の厚い靴
スリッパではなく、スニーカーかブーツを履くようにしましょう。
- 滑り止め付きの軍手
滑り止め付き軍手がない場合は軍手を二枚重ねしましょう。
- ちり取りとほうき
ガラスの回収はなるべくほうきでおこなってください。
- 粘着テープ（ローラー）
細かなガラスの破片は粘着テープで集めるのがおすすめです。
- 段ボール
回収したガラスを入れるための段ボール。
もし、窓に穴が開いて壁が吹き込む場合は貼る用の段ボールの２種類準備しましょう。
- 新聞紙
段ボールにそのままいれてしまうと隙間からガラスの細かな破片が落ちてしまうため、割れたガラスは新聞紙に包んで段ボールに入れましょう。
- 養生テープ
窓ガラスに段ボールを貼る際は、養生テープがおすすめです。
粘着力の強いガムテープの場合、窓枠などの塗装が剥がす際に落ちてしまったり、粘着部分が残ってしまう可能性があります。
応急処置の手順
窓ガラス割れの応急処置の手順は以下の通りです。
慌てず、ケガに注意をしておこなってください。
- 長袖・長ズボン・靴・軍手を装備する
割れたガラスは触れるだけで簡単に切れますので肌の露出はNGです。
室内のガラスが割れた場合、スリッパを履いて処置しようとする方がいますがNGです。スリッパはつまずいた時に脱げてそのままガラスを踏んでしまう可能性があるため、室内でもスニーカーかブーツを履くようにしましょう。
手には軍手をしましょう。
- 段ボールを準備する
回収したガラス片をビニール袋に入れる方がいますがNGです。
ビニール袋が破れて飛散する可能性がありますし、運ぶ最中に自分の足にあたり怪我をする可能性もあります。
段ボールは箱状にし集めやすい場所に置いておきましょう。
- 大きなガラス片から片付ける
大きなガラス片から回収していきます。
この際なるべく手で回収しないで（軍手などで装備していても）ほうきとちり取りで回収するようにし、少しでも怪我のリスクを下げてください。
回収したガラスは新聞紙で包んでから段ボール箱に入れましょう。
- 小さなガラス片を片付ける
小さなガラス片は掃除機やホウキを使って回収するか粘着テープ（ローラー）を使いましょう。
サイクロン掃除機の場合、ガラスの吸引を禁止しているタイプもありますので一度確認してから使用してください。
小さなガラス片を回収した後も不用意に飛散していた場所には近づかないようにしてください。
- 業者が来るまで窓をダンボールで固定する
落ちきらず窓に残ったガラス片をダンボールで固定していきます。
場所によっては雨風が入ってきてしまう窓ガラスもあるため、雨風よけ代わりにし業者の到着を待ちましょう。
ヒビ割れにおすすめのグッズ
窓に少しヒビが入ってしまった場合、そのヒビが広がると窓枠から外れてしまう危険性があります。
業者にガラスを交換してもらうまでの間、そのヒビに貼る補修用テープがあります。
あくまでも応急処置ですので、早めに業者に相談をしてガラスの交換をおこなってください。
ボンド ストームガードクリヤー
木工用ボンドで有名なコニシ株式会社の「ボンド ストームガード クリヤー」は、ガラスのヒビ割れを仮補修できる耐候性・耐水性・耐熱性に優れた透明なフィルムテープです。
使用の際はヒビ割れが広がらないように、力を入れずに室内・屋外の両面から貼りましょう。
※ あくまでも応急処置です。早めにガラス交換をおこなってください。
| 製品 | 詳細 |
|---|---|
多用途 強力補修テープ 屋外用  | １巻： 490円～700円 |
生活救急車の施工事例
生活救急車が実際に行った窓ガラス割れ交換の施工事例を料金を含めてご紹介致します。
あくまでも料金の目安としてのご紹介ですので、ご参考の材料としてのご覧ください。
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
窓ガラスの割れ替え
窓ガラスがヒビ割れたので修理をお願いしたいとのご相談で現場でお見積りをし、ご了承頂きガラスの割替施工のご対応を致しました。
| 合計金額（税込） | 48,620 円 |
| 透明ガラス 3mm 1.3㎡ | 15,730円 |
| ガラス割替施工費 0.4㎡ (作業料金) | 28,600円 |
| 追加施工（ゴム）グレチャン交換 1.3㎡ | 4,290円 |
台風によるベランダガラスの割れ替え
台風でベランダの物が当たり割れてしまったと網入りガラスの交換作業をおこないました。料金表をご提示しご対応致しました
| 合計金額（税込） | 134,200 円 |
| 網入すりガラス代 1.4㎡ | 77,000円 |
| 窓ガラス割れ替え施工費 1.4㎡ (作業料金) | 30,800円 |
| 重量費 1Ｆ 24kg | 26,400円 |
引用：生活救急車 レスキューなび／大阪府寝屋川市 ベランダガラスの割れ替え
全国の幅広いエリアでガラスのトラブル出張業者が全国の幅広いエリアでガラスのお困りごとやご相談を承っております。
現地でのお見積り・ご相談は一切無料(点検作業を伴う見積もりは有料)です。
緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。
ご予約の際はご都合の良いお時間をお知らせください。
休日・祝日、昼夜問わず受付中です。出張業者を初めてご利用になられる、という場合でも心配ありません。
コールセンターのオペレーターが優しく丁寧にご要望をお聞きいたします。いつ、どの場所で、どのようなご依頼をされたいのか、しっかりと確認いたします。安心して信頼できる業者に任せたい、いますぐ何とかしたい、料金の見積もりを取りたいなどお問い合わせはいつでもお気軽にお電話ください。
