マンション窓ガラス交換 分譲・賃貸マンションの窓ガラス交換の注意点
分譲・賃貸マンションの窓ガラス交換の注意点
🏢 分譲・賃貸どちらのマンションでも窓ガラスの交換は可能です。ですが、いくつか交換にあたって注意点があります。それを知らずに窓ガラスを交換してしまうと、後からトラブルが起きてしまう恐れがあります。もし、いま交換を検討している方はぜひ参考にしてください。
お住まいのマンションは分譲？賃貸？
💁 賃貸契約書を交わしている場合は、賃貸マンションにお住まいとなります。
マンションの所有者がご両親である場合は、ご両親の分譲マンションとなります。
はっきりとわからない場合は、マンションの所有者または賃貸契約者と思われるご両親などに一度に確認してみましょう。
分譲マンションの場合
所有権のある分譲マンションであっても、窓ガラス交換の際は注意点があります。
管理組合に連絡が必要
分譲であっても、窓ガラス交換をする際は管理組合に連絡をして、交換の旨を伝える必要があります。マンションが契約している業者や保険会社があるか、規約を確認しておくと安心です。
自由に窓ガラスを選べない
外観を守るために、交換する窓ガラスの種類はいま使っているものと同じでないといけない場合があります。
👉 マンションの窓は共有部分と書かれていても、ガラスは専用使用権の範囲なので、不注意で割ってしまっても、熱割れで自然に割れたとしても、費用は一般的には自己負担です。
賃貸マンションの場合
毎月家賃を支払っている賃貸マンションの場合、窓ガラス交換の際にも注意点があります。
管理会社に連絡が必要
窓ガラスが割れて今すぐに直したくても、まずは大家さん・管理会社に連絡が必須です。もしかするとマンション自体で加入している火災保険が利用できる場合があります。
急ぎでない場合でも、ガラス交換をしたい時は管理会社に連絡をし相談をする必要があります。
費用が自己負担の場合は多い
もし、マンションが火災保険に加入していたとしてもガラス交換の費用は、自己負担になる場合が多いです。
👉 トラブルを避けるためにも、ガラス交換や修理の依頼を自分でせず、大家さん・管理会社に連絡してからどうするか相談をすることをオススメいたします。
タワーマンションは窓が開けられないって本当？
💁 20階以上の高層住宅の中には、窓が開かないようになっている場合もあります。
高層マンションは、ビル風のように強い風を受けているので、窓を開けると一気に風は部屋に入り物が散らばってしまいます。それを防ぐ為でしたり、落下防止という場合もあります。
高層住宅ならではの注意点
近年増えている高層マンション。いわゆるタワーマンションは、20階以上のマンションのことを呼ぶことが多く眺望や住み心地のよさで人気です。ですが、高層ならでのは注意点があります。
西日対策は必須
高層になると、日差しを遮る建物がないので西日がそのまま差し込むので、窓ガラスが熱割れを起こして割れてしまうこともあります。なので、遮熱性のあるガラスやペアガラスなどにしておかなくてはいけません。紫外線が気になる方は、UVカット性能があるガラスを選んでいます。
窓が少ししか開けらない階もある
高層マンションは、ビル風のように強い風を受けています。なので、窓を開けると一気に風は部屋に入り物が散らばってしまいます。中には、窓が開かないようになっている高層マンションもあります。
高層でなくても、物が落下しないようにとベランダに洗濯物を干すのを禁止しているマンションもあります。
👉 すでに高層マンションにお住いの方は、ペアガラスの耐用年数をチェックしましょう。
ペアガラス（２枚のガラスの間に特殊なガスなどを挟んだ、中空層のあるガラス）の耐用年数は約10年～15年と言われています。耐用年数が過ぎると、内部結露や断熱・遮熱効果の低下が起こります。新しいペアガラスに交換することで、事前に窓ガラストラブルを防ぐことができます。
窓ガラスが自然に割れることはありますか？
💁 熱割れ現象が原因かもしれません。
熱割れは、ガラスの表面で温度差ができると起きます。ガラスの端から直角に入っているのが熱割れによるヒビ割れの特徴です。そうではない場合は、何か衝撃が当たってヒビ割れた可能性があります。
分譲・賃貸マンションの窓ガラスの選び方
実は、マンションは戸建てよりも窓ガラスのトラブルが多く発生しています。そのトラブルの主な内容は、台風による飛来物で窓ガラスが割れる・熱割れです。
ベランダが隣接していることで、台風の日にたまたま片付け忘れた物が上の階から落ち強風にあおられ窓ガラスに当たって割れてしまった！のようなことが起きてしまいます。
熱割れは、強い日差しと室内外の温度差で起きてしまう現象です。防火用として使われている網入りガラスは、ガラスの中に金属製の網が入っているので温度が高くなりやすく、熱割れがしやすいと言われています。
👉 どんなガラスを選べばいいのか、ガラスの種類と簡単な説明とともにご紹介いたします。
窓ガラスの種類
マンションの窓に使われるガラスは大きく分けて、一般ガラスと機能ガラスの２種類があります。
一般ガラスは主に、フロートガラス（透明ガラス）・網入りガラス。機能性ガラスは、強化ガラス・合わせガラス・複層ガラス（ペアガラス）・Low-E複層ガラスがあります。
フロートガラス
一般的な透明ガラスです。
👉 厚みが厚ければ強度アップ！
ガラスの厚みは、2mm・3mm・4mm・5mm・6mm・8mm・10mm・12mm・15mm・19mmの10種類とJIS規格で決まっています。厚ければ強度は増しますが、価格は高くなります。
網入りガラス
格子状にワイヤーが埋め込まれたタイプのガラスです。
耐震性や防火性に優れ、割れてもガラスの破片が飛散しにくく火災時に燃え広がるのを防ぐ役割があります。
👉 網入りガラスは防火用！
よく「網入りガラスは強化ガラス」と勘違いされていますが、入っている網は火災が起こった時割れたガラスが引っかかる用です。避難の際に、ガラスの破片でケガをしないように考えられています。
強化ガラス
強度をフロートガラスを約3～4倍に加工したガラスです。
強化ガラスは割れると粉々になって砕ける特徴もあります。防犯効果はありません。
👉 熱割れしにくい耐熱強化ガラスもあります！
熱割れ対策で一番オススメなのが、耐熱強化ガラスです。通常の強化ガラスとは違い、熱に強いので熱割れ防止ができます。
合わせガラス
ガラス２枚の間に「中間膜」と呼ばれる特殊フィルムなどを挟んだガラスです。
「中間膜」は、特殊フィルム・特殊金属膜・樹脂膜などメーカーによって表記は異なります。
防犯ガラスは、この中間膜が防犯用のものです。耐貫通性が高く、バールなどでガラスを割っても穴が開きにくいことで侵入時間を稼げるガラスです。
👉 防犯対策におすすめ！UVカット効果も期待できます
中間膜の特性によって、防犯ガラス・防音ガラス・UVカットガラスなどさまざまな効果のあるガラスがあります。ガラスが厚くなるので、フロートガラスをいま使っている場合はガラスの枠から交換する必要がある場合もあります。
複層ガラス（ペアガラス）
ガラス２枚の間に「中空層」と呼ばれる乾燥空気や特殊なガスを封入したガラスです。
断熱性や結露防止の効果が高く、高層階のマンションの窓にはすでに使われていることもあります。
👉 断熱・防露・防音などの機能もあり、窓まわりの改善に最適
中空層に「アルゴンガス」を使用すると断熱性がさらに向上します。室外側のガラスを6mmほどの厚みあるのガラスにすると、防音効果も発揮することが出来ます。
今の窓ガラスが、フロートガラスなどの１枚ガラスの場合は窓の枠を換えないと、ガラス交換ができない場合があります。
Low-E複層ガラス
複層ガラスでも、片方のガラスにLow-E金属膜をコーティングしたガラスを使ったものを「Low-E複層ガラス」と呼びます。Low-E金属膜は、伝熱を少ない低放射の性質を持った金属膜です。Low-Eというのが、Low Emissivity（低放射率）の略です。
断熱性が高く、西日対策や紫外線対策をしたい方におすすめのガラスです。
👉 冷暖房の効きを良くなり、節電にも効果的
Low-E金属膜がコーティングされているのが室内側にある場合は遮熱タイプ、室外側にある場合は断熱タイプとして販売されています。価格は、複層ガラスよりも高くなります。
窓ガラスの選ぶときは「どうしたいか」を考える
です。ですが、ガラスが割れた理由が熱割れだったり、空き巣に割られたなどだった場合は、なにか対策をおこなうと今後の暮らしも安心できるかと思います。
👉 交換したいガラスが住んでいるマンションで交換できるかは、実際に専門業者が窓を見てみないとわかりません。費用に関しても、ガラスの大きさと種類などで変動するのではっきりとしたサイズを測る必要があります。
ガラス交換をご検討される際は、まずは管理組合や管理会社に連絡したのち生活救急車のようなガラスの専門業者にご相談ください。
生活救急車は出張お見積り料・キャンセル料が無料です。もし料金が発生する見積り作業が必要になった際は、事前にお客様にご確認を致します。
もちろん、分譲・賃貸マンションの窓ガラス交換に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。
ガラスのトラブル出張ガラス屋がガラスのお困りごとやご相談を承っております。お電話でのお問い合わせは一切無料です。緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。ご予約の際はご都合の良いお時間をお知らせください。休日・祝日、昼夜問わず受付中です。出張ガラス屋を初めてご利用になられる、という場合でも心配ありません。コールセンターのオペレーターが優しく丁寧にご要望をお聞きいたします。いつ、どの場所で、どのようなご依頼をされたいのか、しっかりと確認いたします。安心して信頼できる業者に任せたい、いますぐ何とかしたい、料金の見積もりを取りたいなどお問い合わせはいつでもお気軽にお電話ください。
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