ガラス屋さんの選び方!近くのガラス屋?口コミ評判で選ぶ?
ガラスが割れてしまった! すぐに来てくれて費用が安いガラス屋さんに頼みたい!
そんなあなたに、ガラス業者の選び方について知っておきたいお話。
家のガラスが割れるのは人生で1回あるかないか、どこに頼めばよいのかわかりませんし、実態や料金の相場なども不透明ですよね。
ネットで検索して見ると110番? 救急車? 町の近くの業者さん? トラブル駆けつけ隊? お助けレスキュー? などと、色々な名前のガラスの出張業者が広告を出していて、実際にどの業者の評判が良いのか、口コミやおすすめ、比較ランキングなどもあまり見かけませんよね。
ガラス修理業者選びのポイントは?
💁最大のポイントは”信頼”できるかどうか!
できるだけ身元がしっかりしていて、信頼のおけるガラス屋さんに相談するべきです。
なぜなら、激安をうたっている業者に飛びついて、実際は高額請求されてしまったり、不誠実な対応をされたり、作業事故が起きたりして、後悔してしまうかもしれません。
ガラス業者に依頼する時に気をつける点は?
💁ガラス業者を探す際に、以下の点を注意してみましょう。
★会社の所在地や連絡先が明確か
★どれだけ長く事業を運営しているか です。
事業を運営している母体が逃げも隠れもせず、何かあったとき、しっかりアフターフォローをできる体制にあるのかが、悪い業者にひっかからないためのポイントです。
ガラス屋さん選びの決定打は”信頼”にあり!
ズバリ答えを言ってしまうと、ガラス修理業者を選ぶ最大のポイントは”信頼”できるかどうかにあります。
え? 価格の安さじゃないのか、という声が聞こえてきそうです。
そうですね。
ガラスの修理代などの突然の出費をできるだけ抑えたいというお気持ちはわかります。
本来、起こるはずのなかったトラブルに見舞われ、さらにお金もかかるのか! という憤りも当然のことです。
しかし、そんなトラブル時こそ、油断は禁物。
気持ちが焦ってできるだけ安そう業者、激安をうたっている業者に飛びついて、実際は高額請求されてしまったり、不誠実な対応をされたり、作業事故が起きたりして、後悔してしまうかもしれません。
どこの業者なのかよくわからないまま依頼するのは一番危険です。
できるだけ身元がしっかりしていて、信頼のおけるガラス屋さんに相談するべきでしょう。
アフターフォローが重要!
何度も頼むことがないガラスの修理といった依頼では、どの点を特に気をつけるべきなのかわかりませんよね。
信頼が大事だということをお伝えしましたが、もっと具体的にいえば、アフターフォロー体制がしっかり取れているのかが、重要です。
例えば、以下の点を注意して見ると良いでしょう。
会社の所在地や連絡先が明確になっているか?
→会社概要が画像になっている業者は怪しいです。会社や代表社名を調べられると不都合があるのかもしれません。
どれだけ長く事業を運営しているのか?
→この業界では残念なことに、ぼったくりなどを行う悪徳業者がおり、改善命令などを受けても新しく会社を立ち上げたり、社名を変更して続ける業者もいます。
上記のとおり、事業を運営している母体が逃げも隠れもせず、何かあったとき、しっかりアフターフォローをできる体制にあるのかが、悪い業者にひっかからないためのポイントです。
生活救急車ではお見積り無料で承っております。ぼったくり・怪しい業者に依頼したくない、丁寧で親切な清潔感のあるスタッフに相談したい、知識のある専門家の意見が聞きたい、領収証をちゃんともらいたい、できるだけ安くしたいなど、安心のアフターフォロー体制にて、頼んでよかったといってもらえるよう全力サポートいたします!
近くのガラス屋の選ぶ方法は?
💁 今いる場所や住んでいる場所の近くのガラス屋を見つける方法の一つに、インターネットやスマートフォンの地図アプリを使う方法があります。
インターネットで「市区町村」と「ガラス屋」と検索をすると、ガラス業者の広告と近くのガラス屋の情報が出てくるはずです。また、地図アプリでも同じように検索をすると、店舗の情報が出てきます。
近くのガラス屋を見つける方法と注意点は?大手の業者よりも安い?
💁 ガラスの修理を近くのガラス屋に頼みたい!という方の中には、どうやって近くのガラス屋を見つければいいのかわからない方もいらっしゃると思います。そんな方のために、見つける方法と注意点をご紹介します。
ネットや地図アプリで検索
📱 今いる場所や住んでいる場所の近くのガラス屋を見つける方法の一つに、インターネットやスマートフォンの地図アプリを使う方法があります。
インターネットで「市区町村」と「ガラス屋」と検索をすると、ガラス業者の広告と近くのガラス屋の情報が出てくるはずです。また、地図アプリでも同じように検索をすると、店舗の情報が出てきます。
検索して出てきたガラス屋の注意点
👉 検索して出てきた近くのガラス屋は、すでに閉店している場合もあります。
電話番号や店舗の情報が載っていても、まだ情報の削除作業が間に合っていなかったり、掲載されていることを知らないこともあります。なので、近くのガラス屋を調べて見つけたとしても、いま現在営業しているとは限りません。一度電話をして、確認する必要があります。
近くのガラス屋と大手業者の違いは?
📱 料金の違いは、料金に何の費用が含まれているかと言えます。
地元にある近くのガラス屋さんの多くは、個人でガラス屋を営んでいます。なので、ガラスを修理する費用と運営するための広告費や受付費などが料金に含まれます。
そして、大手の企業も同じようにガラスを修理する費用と運営にかかる費用が含まれた料金になります。ですが、大手の業者の多くは地域にある個人のガラス屋と提携しています。そのため、店舗の維持費が必要なくなります。
大手の業者との料金の違い
📊 地元にある近くのガラス屋さんの多くは、個人でガラス屋を営んでいます。なので、ガラスを修理する費用と運営するための広告費や受付費などが料金に含まれます。
そして、大手の企業も同じようにガラスを修理する費用と運営にかかる費用が含まれた料金になります。ですが、大手の業者の多くは地域にある個人のガラス屋と提携しています。そのため、店舗の維持費が必要なくなります。
個人と大手の料金の違いは、料金に何の費用が含まれているかと言えます。全国対応している業者は、料金設定がシステム化されていることが多く、優良な業者であればルールがしっかり管理されています。
修理に来たのは近くのガラス屋だった
👉 ネットで見つけたガラス修理業者に依頼したのに、来たのは地元のガラス屋だった!ということがあります。
これは簡単に言うと、大手の業者に来た依頼をその業者と提携している地元のガラス屋が受け持ったということです。なら、地元のガラス屋に直接頼めばよかった!と思うかもしれませんが、大手の業者を通して依頼することで、全国統一された料金で依頼することができるので安く済んでいる可能性もあります。
近くのガラス屋でも見積り比較がオススメ
😄 大手のガラス業者に頼むか、近くのガラス屋に頼むか悩んだ時は、見積り金額で比較することがおすすめです。
お急ぎでない場合は、いくつかのガラス屋に見積りを依頼しましょう。相見積りをすることで、希望に合ったガラス屋が見つかるはずです。見積りを比較ことを業者に伝えておくとスムーズに見積りを取れるはずです。中には、相見積りを断る業者もいるので、事前に伝えておきましょう。
フロートガラス(透明ガラス)の交換の料金相場は?
💁窓の透明ガラス(596×750cmサイズ)の交換の料金相場は、生活救急車の場合21,010円(税税込)です。
料金の内訳は、ガラス代+施工代=合計料金です。実際の費用はガラスの種類、大きさや厚み、作業内容によって異なりますが、透明ガラスだと20,000円~60,000円が目安となります。
上記はあくまでも作業当時のものであり、状況によりお見積りが異なります。
ガラスの修理・交換の相場感はいくらぐらい?
実際に金額はいくらぐらいかかるの? 大体でも知りたい! そこで、ガラスを修理・交換したいという場合の料金価格の相場について、生活救急車を通じて施工された事例もご紹介します。
実際の費用はガラスの大きさや厚み、作業内容によって異なりますため、目安としてお考え下さい。
フロートガラスの料金事例
項目内容 | 費用(税込) |
・窓のガラス(596×750サイズのガラス)割れ替え | 21,010円 |
・アパートの窓ガラス(820×1152サイズのガラス)割れ替え | 21,400円 |
・割られた窓ガラス(843×1358サイズのガラス)割れ替え | 58,960円 |
・店舗のガラス(900×2400サイズのガラス2枚)割れ替え | 91,667円 |
型板ガラスの料金事例
項目内容 | 費用(税込) |
・玄関入り口のガラス割れ替え(型板梨地2ミリ900*900サイズ) | 16,297円 |
・割れた型板ガラスの割れ替え | 23,540円 |
・台所のヒビ割れした型板ガラスの割れ替え | 21,010円 |
・割れた窓ガラスの型板ガラスの割れ替え(900×900サイズの型板ガラス4mm) | 39,600円 |
・ベランダの型板ガラス4mm霞(900×900サイズ)割れ替え | 30,250円 |
・割れたドアガラスの割れ替え(800×810サイズの型板ガラス4mm) | 21,065円 |
・マンション渡り廊下の割れた型板防火ガラスの割れ替え(菱ワイヤー型板、872×900くらいのサイズ) | 36,190円 |
すりガラスの料金事例
項目内容 | 費用(税込) |
・室内の木枠引戸のガラス(300×300サイズのすりガラス)割れ替え | 13,242円 |
・玄関のガラス(430×590サイズくらいのすりガラス)割れ替え | 16,500円 |
・下側がすりガラスになっている窓サッシガラス割れ替え | 20,350円 |
・玄関横の扉ガラス(すりガラス)割れ替え | 23,427円 |
・ベランダの型板ガラス4mm霞(900×900サイズ)割れ替え | 30,250円 |
網入りガラスの料金事例
項目内容 | 費用(税込) |
・ベランダのガラス(網入り曇りガラス)の割れ替え | 36,190円 |
・ヒビ割れてしまった窓の網入りガラスの割れ替え | 45,540円 |
・掃き出し窓の下部の網入りガラスの割れ替え | 38,280円 |
・ヒビ割れてしまった玄関の網入りガラス(150×150サイズ)の割れ替え | 30,556円 |
強化ガラスの料金事例
項目内容 | 費用(税込) |
・安否確認で消防が割った、窓ガラス(曇り強化ガラス)の割れ替え | 51,810円 |
・割ってしまった会社の強化ガラスの割れ替え | 80,410円 |
・割れてしまった強化ガラスの割れ替え | 40,178円 |
合わせガラスの料金事例
項目内容 | 費用(税込) |
・防犯すりガラスを透明な防犯ガラスに交換 | 46,377円 |
・空き巣に割られたガラスを少し厚めの防音くもりガラスに交換 | 66,000円 |
複層ガラス(ペアガラス)の料金事例
項目内容 | 費用(税込) |
・勝手口の複層ガラス(ペアガラス)とサンルームのガラス割れ替え | 44,908円 |
・小窓の複層ガラス(ペアガラス)の割れ替え | 34,546円 |
・勝手口の上下スライド窓ガラスの複層ガラス(ペアガラス)割れ替え | 36,571円 |
・割れた窓ガラスのフロート複層ガラス(ペアガラス)割れ替え | 43,401円 |
・お風呂場の複層ガラス(ペアガラス)フロート板透明3mm+A+型板ガラス4mm霞アタッチ付の1050×1800サイズ1枚の割れ替え | 84,008円 |
硝子の種類をおさらい!種類豊富な窓ガラス
硝子の種類によって付帯している性能が異なります。
どのようなガラスの種類があって、どんな特徴があるのかをご紹介します。
ペアガラス
ガラスとガラスの間に中間層があり、乾燥空気やアルゴンガス、真空などが注入されています。
断熱性が高くエコが実現できるので、新築住宅のほとんどがペアガラスを取り入れています。
中間層があってガラスとガラスが密着していないのが特徴で、全く別のタイプの硝子を組み合わせることができます。
断熱性が高いので、カビやダニから家を守りたいなどの結露対策にも有効です。
窓の方位によって効果を使い分けするのに、うってつけなガラスです。
Low-Eガラス
ペアガラスの一種ですが、中でも高性能なのがLow-Eガラス。
ガラスとガラスの間に中間層があるのはペアガラスと同じですが、片方の硝子には特殊な金属膜が取り付けられているのが大きな違いです。
金属の膜があることで、まるで魔法瓶のような保温や保冷構造になり、ガラスが二重なので断熱性も高まっています。
金属膜のある側の硝子を使うのを部屋側にするか、外側にするかで性能が異なります。
取り付ける窓の方位によって、高断熱タイプと遮熱高断熱タイプを使い分けます。
★高断熱タイプ 特殊金属膜(Low-E膜)を室内側ガラスの中間層側に付ける(日当たりが必要な部屋に最適)
★遮熱高断熱タイプ 特殊金属膜(Low-E膜)を室外側ガラスの中間層側に付ける(日当たりが強すぎる部屋に最適)
合わせガラス
二枚の硝子の間に特殊なフィルムの中間膜が密着しています。
この中間膜に様々な機能を備えることができます。
★紫外線カット
★防犯性
★耐貫通性
★遮音性
★デザイン性
中間膜に色柄を付ければ、すりガラスのように使うこともできます。
人目の気になる窓や防犯性を高めたい窓などにも最適です。
一枚ガラス(フロートガラス)
よくある硝子で特に性能をアップするような加工はされていません。
古い窓ガラスに悩んでいるなら、フロートガラスの窓かも。
叩けばすぐに割れてしまい、大きくて尖った破片が散乱します。
結露対策やUVカット機能など、どれもありません。
リフォームするなら高性能なガラスに変えるのがお勧めです。
強化ガラス
怪我をしにくいことに重点が置かれています。
フロートガラスを熱処理して、割れにくくしたガラスです。
硝子テーブルや割れにくいコップなどにも使われている、身近なガラスです。
強化ガラスはどんな衝撃にも強いかというと、そうでもありません。
尖ったものや小さいものによる衝撃が加われば、あっという間に割れてしまいます。
例えば子供が体当たりして、大けがをするリスクは減らすことができます。
しかし割れると粉々になるので、破片で大けがをするリスクは少ないです。
強化ガラスでも一枚ガラスであれば、断熱性や結露防止効果はありません。
網入りガラス
硝子の内側に金属の網が格子状に入っているタイプ。
震災や火災などで割れにくく、割れても落下や飛散が防げます。
ガラス面に当たる温度にムラがあると、熱割れを起こしてヒビが入りやすいです。
南向きの窓や冬に日の当たる場所に設置すると、特に熱割れを起こしやすいです。
何度も割れてしまう場合は、他の種類の硝子に替えることも検討しましょう。
網入りガラスも一枚ガラスであれば、断熱性や結露防止には役立ちません。
一枚ガラスを使っているのであれば、ペアガラスやLow-Eガラスにリフォームするのが最適です。
特に窓の方位によって変えたいなら、Low-Eガラスがベストです。
窓の方位別のガラスの選び方
Low-Eガラスには、高断熱タイプと遮熱高断熱タイプがあり、方角によってつけるタイプを選びましょう。
ジリジリした直射日光が当たるかどうかによって、選び方が大きく異なります。
★直射日光が当たってジリジリと焼けた感じがする 遮熱性と断熱性が必要(西向きや東向き、場合によっては南向き)
★ジリジリと焼けた感じは少ない 断熱性が必要で遮熱性は不要(ベランダの奥行きがあり直射日光が当たらない場合など)
★日当たりが悪く寒さや結露を解消したい 断熱性が必要で遮熱性は不要(主に北向きの窓)
南向きの窓の特徴やガラスの選び方
南向きは太陽が出ている時間はずっと日が当たっているので、賃貸や分譲でも人気の方位でしょう。
家賃相場を見ても、南向きが一番高い傾向にあります。
特に冬の低い位置にある太陽光が入りやすいので、寒い冬でも暖かく長い時間、日が入りやすいです。
夏の高い位置の太陽は日が入りにくいですが、暑く感じやすいのが唯一デメリットかも知れません。
夏場の太陽は高い位置にあるので、すだれなどでカットするのがお勧めです。
南向きの窓ガラスには、高断熱タイプが最適です。
ケースバイケースですが、高遮熱を取り入れてしまうと、夏は快適ですが冬は光を遮り過ぎて寒く感じることも。
ですから場合によっては遮熱高断熱を選択する場合もあるのが南向き。
北向きの窓の特徴やガラスの選び方
北向きの窓は日が入りにくく、暗い感じがあります。
北東向きなら午前中に、北西向きなら午後にやや日が入ります。
夏は涼しいですが冬はとても寒く感じます。
北風が窓に吹き付けるため、湿気が多くなり結露しやすくなります。
放置するとカビが生えやすくなるので、頻繁にお掃除やお手入れが必要になります。
北向きの窓にお勧めなのは、高断熱タイプの窓ガラスです。
南向きと同様に高遮熱タイプを選ぶと日が入りにくくなるので、注意が必要です。
北向きの窓に多く発生しやすい結露を防ぐには、高断熱性能に優れた窓ガラスが最適です。
北側の窓の結露対策や寒さ対策のためにリフォームを検討している場合には、内窓を取り付けるのも有効です。
サッシとガラスが二重になるので、外からの冷気が伝わりにくく結露しにくくなります。
東向きの窓の特徴やガラスの選び方
太陽は東から昇るので朝早い時間の日当たりが良く、心地よい目覚めに最適な方角です。
窓辺にベッドをレイアウトすると、とても快適に目覚めることもできます。
午前中から部屋の温度が上がって冬でも活動しやすく、お洗濯や掃除などもはかどるでしょう。
ただし午後から日当たりが悪くなってきて、部屋が暗くなったり寒くなりがちです。
東向きの窓から入る夏の日差しは、太陽の位置が低いので軒の出などでは遮りにくいです。
冬は日差しを取り入れたいところですが、最も気になるのは夏の日差しの暑さです。
ですから強い日差しを遮るために、遮熱高断熱タイプのLow-Eガラスを選ぶのがお勧めです。
西向きの窓の特徴やガラスの選び方
東向きとは逆で午前中はあまり日が入らず、午後から強い日差しが降り注ぎます。
午前中は部屋がなかなか暖まらないので、朝に弱く寒がりな方は過ごしにくいかも知れませんね。
午後は日当たりが強くて夜まで比較的、部屋が暖かくなります。
東向きと同様に強い日差しが入るので、遮熱高断熱タイプのLow-Eガラスが最適です。
午後からの猛烈な夏のジリジリした暑さを和らげることができます。
天窓には遮熱性能が必要
採光を多く取り入れて明るいイメージにしたいと想像を膨らませて、天窓を取り付けるケースも多いです。
でも実際に暮らしてみると、太陽光のジリジリした感じが気になったり、とても暑くて夏場に部屋にいることが苦痛にも。
エアコン代がとても高くて、後悔するご家庭も後を絶ちません。
天窓から光を取り入れても暑さやジリジリと焼けた感じを無くしたいなら、高遮熱タイプのLow-Eガラスを選びましょう。
高遮熱タイプの硝子なら、十分な明るさを取り入れても、暑さや日差しのジリジリと焼ける感じは防ぐことが可能です。
肌の日焼けや家具の焼けなどを起こさないためには、UVカット機能も重要です。
逆にUVカットさえあればジリジリした感じが無くなると勘違いすると、イメージと仕上がりが違って大変なことに。
断熱と遮熱、UVカットはどれも違いますので、一つあれば大丈夫だと勘違いしないように注意が必要です。
このようにジリジリした直射日光をガラスから受けにくい南と北側の窓には、断熱性のある硝子が最適です。
東や西向きは直射日光がジリジリと焼けるように熱いので、遮熱性がプラスされたタイプをセレクトしましょう。
特に後悔しやすいのは、日差しの強い部屋なのに遮熱効果の無いガラスを選んでしまった場合です。
暑すぎてエアコンは効かないし、過ごしにくいと悩んでいるご家庭も多いです。
快適な毎日を過ごすには、方位に最適なガラス選びがとても重要なのです。
こんなに違う!?窓ガラスの性能や特徴について
あまり意識していないときにはガラスなんて、どれも同じように見えているかも知れません。
でも実際にはたったガラス一枚で、どれだけ快適に過ごせるかが大きく違ってきます。
硝子はどんどん進化しており、色んな特徴や性能を兼ね備えたタイプがあります。
どんな性能の硝子があるのか、まずは特徴を知っておきましょう。
断熱性
気密性を高くして、外気の影響を受けにくくするガラスです。
冷暖房をつけない場合も夏は涼しく、冬は暖かな室温を保つことができます。
もちろん冷暖房をつけても効きやすいので、光熱費を抑えてエコにもつながります。
年中快適に過ごせるので自律神経が整いやすく、健康面でのメリットも。
北向き窓には最も必要性を感じますが、方角に関係なくどの窓にも取り入れたいのが断熱性です。
結露防止
窓ガラスが汗をかいたように濡れてしまう結露を防ぐことができます。
結露があるとカビやダニなどの原因になることもあり、アレルギーの症状が悪化する場合も。
断熱性の高い窓を選ぶことで、結露対策にも役立ちます。
特に北風が当たる北向きの窓などには、結露防止対策が必要です。
UVカット
日の当たる東向きや西向きの部屋で特に大切な家具があったり、人の滞在時間が長い部屋に最適です。
紫外線にはA波とB波とC波があり、C波は有害ですが地表までは届きませんので、意識しなくて大丈夫です。
B波は眼炎や皮膚がんのリスクがあると言われる紫外線ですが、どのタイプの硝子でもB波は侵入できません。
A波はシミやそばかすなどの肌の老化の原因になる紫外線で、UVカットではないガラスは通ってしまいます。
UVカットガラスを選択することで、家具や床の焼け防止やアンチエイジングにも効果が期待できます。
日中の滞在時間が長い部屋やリビング、大切な家具の焼けを防止したい部屋などに最適です。
遮熱性
東向きや西向きで、太陽のジリジリ感が不快に感じる部屋に特に必要です。
断熱性やUVカット機能があれば、同じなのではと思われる方も多いのが遮熱性。
断熱性と遮熱性は似ていますが、異なる性質があるので方角によって向き不向きがあります。
遮熱性はガラス面で光を反射させて遮ることができます。
一方で北向きなどの日光が少ない部屋の窓に遮熱性の高いガラスを取り入れると、とても寒々しい部屋になります。
どんな方角の窓ガラスにも、とりあえずハイスペックなガラスをつけておけばよいかというとそんなことはありません。
遮熱性の高いガラスは、日当たりが強すぎる部屋に取り入れると相性が良いです。
防火性
万が一、火災になった場合に燃え広がりを防ぐことができるタイプの硝子です。
火災が起きると一枚ガラスではすぐに割れて、大きくて鋭利な破片が散乱しやすいです。
防火性のある硝子はおよそ20分は火を通さずに耐えることが可能です。
割れても落下したり散乱しにくいので、割れたガラスで怪我をするリスクも少ないです。
耐震性
日本ではたびたび大震災が起こり、ニュースで割れた窓ガラスを目の当たりにすることも多いです。
耐震性の低い一枚ガラスは、大きく割れた鋭利なかけらがそこら中に散乱してしまいます。
耐震性のある硝子は割れにくく、ヒビが入ってしまっても落下したり散乱するのを防ぐことができるタイプ。
突然の地震で割れたガラスが降って来たり、避難時に踏んで大けがをするリスクを少なくします。
防音性
車や電車の騒音や人の話し声など、うるさい外の音をシャットアウトすることができます。
また自分たちの声や楽器の音などが外に漏れるのを防ぐことも可能です。
現代では近隣トラブルが大きな事件に発展することもよくニュースなどで見聞きします。
硝子の防音性を高めることは、近隣の人とトラブルになったり不快な思いをするのを防ぐ効果も期待できます。
隣の家の窓と重なっている部分や、車どおりが多いなどうるさく感じる窓には防音性が必須でしょう。
防犯性
防犯性の低い一般的な一枚ガラスでは、ハンマーで叩けばいとも簡単に割れてしまいます。
防犯ガラスは叩いても簡単に割れずに、窃盗犯が侵入をあきらめるのに効果的。
叩いても、くもの巣状にヒビが入るだけで、開口部ができにくくカギを開けにくいのが特徴です。
厚さによって性能が異なりますのが、下層階や侵入しやすく死角になる窓には必要な性能です。
硝子にはこのように非常に豊富な特徴や、役割があります。
一つの硝子で一種類の性能だけではなく、複数の性能を兼ね備えたタイプの硝子もあります。
場合によっては必要な性能の優先順位を決める必要があります。
また選び方を失敗しないためには、方位によってどれくらいの断熱や遮光が必要かを専門家にしっかり相談する必要があります。
すべての窓ガラスにUVカットは必要か
紫外線カットガラスは新築の住宅には、標準的に設置されているケースが増えています。
あまり予算をかけたくないリフォームで、すべての窓ガラスにUVカットは必要でしょうか。
UVカットガラスのメリットは、窓付近の家具やフローリングなどの焼けを防止できることです。
またシミやシワの原因になる有害な紫外線を、お肌に取り込まないことにも最適です。
長い目で見ればシミやしわができにくくなるなら、アンチエイジングにかかる化粧品が安く済むかもしれませんね。
もしかしたら美容外科でシミ取りをする費用も削減できるかもしれません。
でもどの窓にもUVカットガラスを入れていたら、かなり高額な見積もりになってしまうことも。
全ての窓ガラスにUVカットする予算が無い場合には、多く利用する部屋の窓を優先的にUVカットガラスにしましょう。
北向きで普段は納戸代わりに使っている部屋など、あまり滞在時間の多くない部屋は後回しにしても良いでしょう。
すりガラスにしても採光は同じって本当?
勘違いしやすいのがすりガラスにすると、光があまり入らないという誤解です。
すりガラスは向こう側は見えなくなりますが、光は透明なガラスと同じように届きます。
ですから人通りの多い向きの窓や、隣の窓と位置が同じで視線が合ってしまうような窓はすりガラスが最適です。
目隠しにレースカーテンを使うなどの方法もありますが、カーテンでは光をさえぎってしまいます。
十分な採光を取り入れながら目隠しをしたい場合には、ペアガラスや合わせガラスの目隠しタイプがお勧めです。
中間膜を不透明にすることで、すりガラス調の窓にすることができます。
特に光を取り入れたいリビングや、子供部屋にたくさんの透明ガラスの窓を配置した結果、プライバシーの無い住み心地の悪い部屋になってしまうことも。
もし視線が気になっている場合は、すりガラス調のペアガラスや合わせガラスにすることで快適性をアップさせましょう。
もちろん断熱性や結露対策なども必要に応じて併せて行うことができます。
古いサッシを残すと結露の温床に!?
結露が多くて困っている北側の窓に、断熱性の高いペアガラスやLow-Eガラスを取り付けるのは有効です。
でも古いアルミサッシをそのまま残すと、ガラスには結露が無くなってもサッシに結露することになります。
気密性を低くしたり結露を起こす原因はガラスだけではなく、サッシも関係しています。
古いガラス窓をリフォームするなら、一緒にサッシも取り替えるのが最も望ましい選択です。
最も最先端なサッシは、樹脂素材でできているタイプです。
断熱性や気密性、遮熱性にとても長けているので、冬でも暖かく湿気の多い時期にも結露しにくくなります。
樹脂素材のサッシにLow-Eガラスを取り付けるのが、最先端で性能が高いのでお勧めです。
このように最近では方角や使い方によって窓ガラスをセレクトすることも当たり前になってきています。
最適なガラスを選ぶと住み心地が良く、家族みんなの快適な暮らしを実現できます。
全国の幅広いエリアでガラスのトラブル出張業者が全国の幅広いエリアでガラスのお困りごとやご相談を承っております。
現地でのお見積り・ご相談は一切無料(点検作業を伴う見積もりは有料)です。
緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。
ご予約の際はご都合の良いお時間をお知らせください。
休日・祝日、昼夜問わず受付中です。出張業者を初めてご利用になられる、という場合でも心配ありません。
コールセンターのオペレーターが優しく丁寧にご要望をお聞きいたします。いつ、どの場所で、どのようなご依頼をされたいのか、しっかりと確認いたします。安心して信頼できる業者に任せたい、いますぐ何とかしたい、料金の見積もりを取りたいなどお問い合わせはいつでもお気軽にお電話ください。