台所リフォームの費用相場・失敗しないリフォーム計画
使いにくいと感じたり、もっとおしゃれにしたいと考えたりと、使い続ける内にリフォームを考え始める人は少なくないはずです。そして、やるからには、理想的なリフォームがしたいと考える人がほとんどでしょう。
また、予算内かつ最大限に安く抑えられることが理想である人や、とにかく思い通りのデザインで仕上げることが理想である人など、人によって何が理想かは違うものです。そこで、今回の記事では、キッチンのリフォームをしたいと考えている人に向けて、必要な情報をまとめていきます。
理想的なリフォームを実現するためには情報収集が必要です。リフォームにかかる費用の相場や、目的別におすすめのキッチン、理想的なリフォームをするための注意点など、押さえておくと良い情報を多数お伝えしていくので、情報収集の一つとして役立ててください。
キッチンのリフォームでかかる費用の相場は?
キッチンをリフォームするに当たって、重要なことといえば、リフォームにかかる費用ではないでしょうか?最新の機器を盛り込んだり、デザインを重視したり、効率的に使えるようにシンプルに仕上げたりと、人によって目指す完成形は様々ですが、どれも費用をかけなければ、実現は難しいというものです。キッチンのリフォームの第一歩を踏みだすためにも、費用の相場をチェックしておきましょう。
キッチンをリフォームする費用の相場は100~150万円
まずは結論からお伝えします。キッチンのリフォームにかかる費用の相場は、ずばり50~200万円です。さらに、その中でも100~150万円でリフォームするケースが多数派となっています。
また、50万円以下の安価でリフォームができているケースに関しては、コンロを交換するだけであったり、古いキッチンを新しいものに取り換えるだけだったりと、部分的な工事であることがほとんどです。キッチンのフロア全体をリフォームするとなると、50万円以下で収まるというケースは少ないのでその点は注意しましょう。
上記の通り、古い設備を取り換え、キッチン全体のリフォームも行うとなると、部分的なリフォームと違って費用がアップするのは必然です。そのため、キッチン全体のリフォームをイメージしているならば、100~200万円は予算として見ておくべきでしょう。また、具体的な金額は希望に応じて増減させます。
そして、オプションを追加したり、こだわりの素材を使用したり、今まで使っていなかった設備を導入したりと、+αの要素が多ければ多いほど必要な金額はさらにアップします。こだわったリフォームをやりたい!と考えているならば、300万円以上の予算を見ておく必要も出てくるかもしれません。
最終的な結論として、リフォーム費用の相場は、部分的なリフォームであれば最低でも50万円、キッチンのフロア全体をリフォームするならば100~200万円が目安となります。また、グレードの高いものを選ぶ予定がある人や、オーダーメイドを検討している人ならば相場よりも高く予算を設定することになるでしょう。300万円以上で設定することになることもありえます。
予算を決めるに当たって、相場を参考にするのも重要ですが、まずはどのようなリフォームがしたいのかを明確にすることが大切でしょう。絶対にこだわりたいポイントや妥協できるポイントが自分で分かっていなければ、必要な費用を明確にすることも難しくなり、予算を漠然とした形でしか考えられなくなります。まずは、メーカーのショールームやホームページなどで、使いたいキッチンの価格を確認したり、取り入れたい設備やレイアウトなどを書きだしたりして、完成形のイメージを膨らませることから始めてはいかがでしょうか。
キッチンをリフォームする時の予算はどのように決める?
さて、リフォームに必要な費用の相場が分かれば、次は予算をしっかり決めていく必要があるでしょう。安く抑えたいと考えている場合は予算オーバーになるほどのリフォームは避けるべきですし、逆に予算に余裕があるならこだわりを持ってどんどん進められます。この項目では予算の決め方を説明していきますので、参考にしつつ予算を考えていきましょう。
リフォーム費用の内訳は?
予算を決める前に、まずはリフォーム費用の内訳を知る必要があります。リフォームの費用の内訳は、システムキッチンや水栓、床材などリフォームに必要な材料にかかる材料費と、解体や張替、設置といった作業ごとにかかる工事費になります。
例えば、床に使うタイルや、システムキッチンなど諸々で材料費が80万円、準備作業や撤去・設置工事などの工事で工事費が30万円となれば、リフォーム費用は110万円となるわけです。
上記のように材料費は、システムキッチン本体や水栓だけでなく、床材や、壁、天井など、様々な材料の費用ですから、リフォームに当たって必要な材料が増えれば、当然上がります。工事費も、工事の準備である仮設工事や、古い設備を取り外す解体・撤去工事、新たなキッチンを取り付ける組み立て工事に、給排水を整える設備工事など、様々な工事から計算される仕組みです。工事はリフォームの内容によって要不要が変わるので、作業工程が少ない人もいれば、多い人もいるでしょう。そして、作業工程が多くなった場合は費用がその分アップします。
つまり、グレードの高い設備を選ぶだけでなく、補修の範囲が広いなどの影響でリフォームに必要な材料が増えると材料費が上がり、工事が複雑になったり、工程が増えたりすると工事費が上がります。そのため、予算を決める際は、この二種類の費用を考慮して決める必要が出てくるでしょう。
材料費や工事費と比べれば、どの費用も高いということはありませんが、積み重なればそれなりの出費になることは十分考えられます。リフォームの予算と合わせて、それらの費用がどのくらいか必要か確認しておき、全体的な金額も計算すると安心です。それらの費用として考えられるものは「材料費や工事費以外に必要になる費用って?」にて説明していますので、参考としてチェックしてみてはいかがでしょうか。
どんなリフォームをしたいのか明確にすること
それでは、リフォームにかかる費用の内訳が分かったところで、予算を決める際のポイントをお伝えしていきます。一つ目のポイントはどんなリフォームをしたいのかを明確にすることです。デザイン性を追求したり、利便性を高めたりと、人によってリフォームの目的は様々ですが、それに見合った予算がなければ実現も難しいでしょう。そのため、どんなリフォームをしたいのか明確にして、必要な材料費や工事費などをクリアにした状態で予算を決めていくわけです。
それでは、材料費や工事費をクリアにする理由ですが、これは予算オーバーを避ける目的があります。材料費や工事費が漠然としたままで予算を決めてしまうと、いざ見積もりをとってみると大幅にギャップが生まれるということが少なくありません。つまり、予算オーバーが生じるわけです。
そして、予算オーバーとなった場合、せっかく決めた設備のグレードダウンをするか、予算をアップさせて工事をスタートするか、リフォームを諦めるかなど、不本意な結果を招くことになります。それを避けるために、どんなリフォームをしたいのか?それに必要な材料費や工事費はどのくらいか?などの疑問をクリアにして予算を決めていきましょう。
さらに上記を分かりやすくするために、例として、既存のシステムキッチンを取り外し、新しいシステムキッチンを同じ場所へ設置するという、比較的安価かつシンプルなリフォームで考えていきます。実は、このリフォームの場合でも、床や壁などの傷みがひどければ補修が必要になるケースもあるのです。つまり、キッチンを取り換えるだけで完結しない恐れがあります。
材料費には、システムキッチン本体の代金だけでなく、床材や壁材などの費用が含まれます。工事費でも、古いものの撤去作業と新しいものの設置作業だけでなく、補修作業のための費用が発生するでしょう。
このように、一口に材料費、工事費といっても、そこには多くの費用が盛り込まれています。上記のような簡単なリフォームであっても、「最低限の予算で十分」ということはありません。住宅の劣化具合など、状況によっては、床材などの料金や内装を補修する費用も含んで考えなければいけないのです。
また、補修の範囲が狭ければその分の工事費や材料費で済みます。対して、キッチンの全体を整えたいと考える場合は、全体の床や壁を補修することになるので、工事費も材料費も上がるでしょう。簡単な説明ではありますが、このようにリフォームの内容によっては必要な金額が大きくなるわけです。そのため、どんなリフォームがやりたいのか、それにはどんな工事や材料が必要なのかをイメージして、予算を立てる必要があります。そして、万が一、誤ったまま予算を設定してしまうと、上記のように予算オーバーが避けられないということが考えられるでしょう。
業者から見積もりを取る際は予算を伝えるのが一般的ですから、対応する業者もそれを考慮して見積もりを作成します。また、リフォームがスタートするのも、依頼者が見積もりなどに納得できてからなので、強引に予算を上げさせるというようなことは、悪徳業者でもない限りまずありません。しかし、見積もりを作成する段階で「この予算ではとても無理!」となってしまうと、業者としてもそれを伝えるしかなく、予算や設備の変更はやむを得ないのです。
そして、予算内で希望のリフォームができないとなった場合、一旦保留として、予算を検討し直したり、設備や材料のコストダウンを図ったりすることは可能です。しかし、想定していた予算では希望のリフォームができないとなってしまうと、不本意と感じるのではないでしょうか?そういった事態を避けるためにも、どんな材料や工事が必要なのかをイメージし、それらの相場も確認しつつ予算を決めていきましょう。
余裕を持たせた予算を設定する
次の予算を決める際のポイントですが、想定外の工事に備えて余裕を持った予算を設定するということになります。前項では説明したように、リフォームの費用は、大まかに材料費と工事費に分けられるでしょう。そして、そこには多くの費用が盛り込まれているため、どんなリフォームを行うのかを明確にして、必要な材料費や工事費をクリアにした状態で、予算を決める必要があるわけです。
ただ、材料費や工事費を予算オーバーにならないよう計算していても、時として予算を変更しなければならないことがおきます。それが想定外の工事によるものです。リフォームの計画を立てる際は、この想定外の工事が追加されることも考えて、予算に余裕を持たせると、万が一に備えられるので安心といえます。
つまりは、リフォーム費用をリフォームに使えるお金の全額で計算するのではなく、一部から予備費を作っておくわけです。そうすると追加の工事が発生しても補填できるため、不安や滞りなくリフォームを進められます。予算を決める際は余裕を持たせた金額に設定するようにしましょう。
それでは、その想定外の工事とは具体的に何なのでしょう。まず、想定外の工事にはポジティブなケースと、ネガティブなケースがあります。一つ一つ説明していきましょう。
まず、ポジティブな想定外の工事についてです。こちらは建築業者と相談を重ねる内に、イメージが膨らみ、工事を追加したくなるというパターンになります。この場合、改めて「どんなリフォームをしたいか」を明確にしてプランを練り直したり、予算を追加したりと、対応策はあるので、納得できる形に収まるケースがほとんどです。予算オーバーの上での追加だったとしても、きちんと検討し、納得した上で追加をしているため、不満に感じるケースも少ないとされています。こちらの場合、予備費がないことで大きな問題になるということは、あまりありません。ただ、予備費があれば、リフォームプランの練り直しや、業者との話し合いもスムーズにいくので、余裕のある計画にしておいて損はないでしょう。
問題なのが続いて紹介するネガティブな想定外の工事です。これは古い住宅をリフォームする際に、特に発生しやすいのですが、劣化している場所を補修するために、予定になかった工事を追加せざるを得ないというケースになります。
こちらの場合、劣化が激しいために給排水管の交換が必要になったり、壁の内部が傷んでいるため補修が必須であったりと、やむを得ない形で発生するので避けられません。限界の予算でプランを組んでいれば、せっかく選んだ設備をグレードダウンすることや、泣く泣く予算を追加する、なんて事態になってしまうでしょう。
プロに見てもらえれば、工事に入る前に分かるだろうと思うかもしれませんが、古い床や壁を取り壊すことで判明するケースも少なくありません。そのため、判明後に改めて見積もりを作成する業者もいれば、「追加工事が発生する恐れがある」と事前に説明して見積りを作成する業者もいて、業者によって対応が分かれることもあります。
予備費を作っておけば、どちらにせよ足りない費用を補填できるので、そのような事態を避けられるわけです。予備があってもオーバーしてしまったというケースでも、ダメージを出来る限りで抑えられるでしょう。割合としては7~8割を予算、2~3割を予備費にするのが一般的です。150万円を予算とする場合、120万円で工事費や材料費を計算し、30万円を予備として残すといった形です。
水回りは湿気などにより劣化することが少なくありませんから、紹介してきたようなやむを得ない工事が発覚することも多いです。特に築年数が長い古い住宅のリフォームであれば、予備費は多めに取るようにしましょう。
どこに予算をかけるのか優先順位を決めておく
続いてのポイントは、リフォームに当たり「大きくコストを割くのはどこなのか」を決めるということ、つまり、優先順位を決めておくというものになります。システムキッチンにハイグレードのものを選んだり、フローリングに無垢材を選んだり、こだわるポイントは人それぞれです。そして、こだわりたい場所と同じく、妥協しても良いと考えるポイントも人によって様々でしょう。そのこだわるポイントや妥協できるポイントを明確にし、優先順位を決めることで後悔のないリフォームをできるように準備しておくわけです。予算を決める際に、優先順位が不明瞭ですと、もっとこだわるべきだったと後悔したり、削れるはずだった無駄な費用を発生させたりする恐れもあるので、気を付けておきましょう。
また、優先順位がはっきりしていれば、業者から提案があった際にプランの練り直しもやりやすくなります。「システムキッチンは絶対グレードを下げたくないから、床材を変更することにしよう」、「どちらも妥協できないから予算アップができないか検討しよう」といった具合です。最終的には業者と相談の上決めることになるでしょうが、予め自分で決めておくだけで後悔のないリフォームが実現しやすくなります。限りある予算の使いどころを誤ることがないように、優先順位を決めておきましょう。
ポイントとしては、全部が良いキッチンではなく、絶対に欲しい要素が盛り込まれたキッチンを目指すということを意識してください。自分なりにイメージを膨らませてみましょう。
予算を決める際のポイントは以上になります。ここまで読んで適切な予算が決められそうでしょうか?それとも、まだまだ不安なことがある方もいるかもしれません。そんな方は引き続き記事を読んで、疑問を解決していってください。
現時点で、実際に建築業者に相談してみたい!見積もりをとってより分かりやすくしていきたい!と考えているならば、専門業者に相談してみましょう。予算の設定や、希望などを明確にしておくことは忘れないようにしてください。
リフォーム費用が大きく変わるポイントをチェック
リフォーム費用は、材料費と工事費でなっており、どんな設備や材料を使うのか、どのようなリフォームをするのかで大きく変わります。そのため、希望を明確にしておき、予算も分かりやすくしておくことが必要でしょう。しかしながら、中にはどんなことでリフォームの費用がアップするのか分からないという方も少なくないはずです。予算を決める際の参考材料として、費用がアップするポイントを紹介していきます。「まだ予算が定まっていない」という方は参考にしてはいかがでしょうか。
キッチンは形状やサイズ、グレードで金額が変わります
I型やⅡ型など、システムキッチンには様々な形状、サイズがあり、素材や機能などによってグレードが変わります。そして、システムキッチンはこれらの形状やグレードによって、金額が変動するのです。そのため、安価に抑えたい!と考えている場合、安い形状やグレードを選ぶことになるでしょう。また、「ハイグレードなシステムキッチンを選んで他を妥協する」「配置は工夫するけどシステムキッチンはシンプルにする」という風にする人も少なくなく、予算の使いどころとしても重要なポイントといえます。
キッチンのレイアウトや形状などの詳細についてはこちらの記事で詳しく解説しています。費用のことよりも先にそっちが知りたい!という方はそちらをご覧ください。
キッチンの形状、サイズって?
I型はシステムキッチンの形状の中でも安価な部類です。配置がシンプルなため、施工の手間や工程が少ないことが影響しているのでしょう。次いで、Ⅱ型やコの字型という風に、どんな形状のキッチンを選ぶかで費用が変わります。作業効率に影響するため、費用だけで判断するのはもったいないですが、安価にしたい場合はやはりシンプルな形状を選ぶことになるでしょう。
そして、サイズですが、同じI型のキッチンでも180㎝~300cmと横幅が違い、それによっても価格が変動します。一般的にサイズの小さいものの方が安価で、コンパクトキッチンやミニキッチンと呼ばれるようなサイズのものを選べば、より費用を抑えられるでしょう。ただ、コンパクトキッチンの類は単身者やセカンドキッチンとしての用途が一般的ですから、家族で使用するキッチンには向かないといえます。その点は注意です。
システムキッチンのグレードはどこで変わる?
次にグレードについてですが、デザイン性、標準仕様の設備、カスタマイズ性などによって、グレードが変わります。そして、高いグレードのものになると、価格もアップするというわけです。予算を削ろうと考えた時には低価格帯にあるグレードのキッチンを選ぶのも選択肢の一つになるでしょう。
例えば、メーカーの一つであるリクシルでは、シエラやアレスタ、リシェルなど、様々な価格帯のシステムキッチンを扱っていますが、最高グレードであるリシェルは最低価格でも805,000円、低価格帯に位置するシエラは最低価格で500,000円と、最低価格を比較するだけでもかなり違います。高いから良い、安いから満足できないというわけではありませんが、費用を大きく左右する部分ですので、きちんと考えておくべきポイントになります。
他にも、高価な素材が使われていたり、食洗機をつけたり、収納を増やしたりと、キッチンのグレードを変動させる要素は色々とあります。どのグレードの設備を選ぶかは、費用や機能性など様々な要素から考えていく必要があるでしょう。
ただ、メーカーによっては、水栓金具や食洗機などの設備はオプションという形で追加したり、変更したりということを可能にしているところもあります。つまり、安価なグレードを選びつつ、オプションで欲しい機能だけを追加するという風に、一部だけにコストを割くということもできるのです。もちろん、ハイグレードなものにオプションを追加して、よりこだわりを強くしたキッチンにするということも可能でしょう。予算と相談して、こだわりを実現するのもおすすめです。
価格やデザイン性、機能性など、何を重視するかは人それぞれでしょう。そして、その色々な要素がシステムキッチンの価格を左右します。システムキッチンはリフォームの費用に直結するので、システムキッチンを選ぶときには、予算に応じて色んな要素を取捨選択するようにしてください。
場所移動が伴うと費用がアップ
リフォームにあたり、「壁付けから憧れのアイランド型に変更したい!」、「キッチンのレイアウトをガラリと変えたい」という風に、今現在の場所からキッチンを移動させたいと考える方もいるはずです。
このようなリフォームを行う場合、給排水管やレンジフードを延長させたり、移動させたりする必要が出てきます。つまり、工事が発生するということです。また、キッチンの場所を移動させるということは、床や壁を大きく解体したり、フロア全体を解体することになったりする可能性もあります。そのため壁や床などの補修をする必要性も出てくるでしょう。
上記のように工事が発生すれば、それに応じて工事費や材料費を増加させることになります。つまり、リフォーム費用が高額になるのです。新しいキッチンに交換するだけとでは大きく費用が変わるでしょう。そのため、「今回のリフォームではキッチンの移動が必須!」という風に強いこだわりを持っている場合は、キッチンのグレードや、リフォームに使用する素材など、他の要素との兼ね合いに気を付けておきましょう。移動させた結果、予算オーバーにならないかなどにも注意です。
ちなみに、場所の移動を伴うリフォームを行う場合、部屋の広さや、使用する床材、設置するキッチンのグレードなどによっても変わってきますが、最低でも150万円の予算は必要になるでしょう。また、珍しい形でのリフォームではありますが、1階から2階へキッチンを移動させたり、2階にキッチンを増設させたりするようなリフォームの場合はより高額になると考えられます。
使用する素材でも大きく変動
システムキッチンに使用されている素材はメーカーや製品によって様々です。ホーローやステンレス、人工大理石など、非常にバリエーション豊かでしょう。また、床や壁など、部屋を彩る素材も見逃せません。タイルやフローリング材など、好みによってカスタマイズすることになるでしょう。
そして、どの素材を選ぶかということが、材料費に影響してくるポイントになります。それは素材ごとに価格差があるためです。つまり、安価な素材でリフォームを行えば、リフォーム費用も安く抑えられますし、高価な素材を選べばその分総額が大きくなることになります。
例えば、システムキッチンに使われる素材で特に安価と言われているのはステンレスです。標準仕様になっていることも珍しくありません。そのため、価格の安さを重視するならば、ステンレスを使ったシステムキッチンを選ぶ可能性が大きいでしょう。
ちなみに、ステンレス製のキッチンは、掃除もしやすく傷も目立ちにくい上に耐久性なども十分なので、機能性も抜群といえます。つまり、安価だからといって決して悪い素材ではありません。(ステンレスを使用して安くなるのはワークトップだけの場合です。収納部など全部をステンレス製にした場合は割高になることも少なくないので注意してください。)
ただ、デザイン性を重視する人からすると、シンプルなステンレスが物足りないと感じることも少なくありません。そのため、そのような方はホーローや天然石といった、おしゃれさを感じられる素材を選ぶことになると思いますが、これらの素材が使われているキッチンは高額になること多いのです。素材に対してこだわりがあるならば、そこへコストを割くことが必要になることも少なくないでしょう。
しかしながら、メーカーの中には、特定の素材を使っていることを売りにしているところも存在しています。そのため、使いたい素材が決まっているならば、その中から安価なシステムキッチンをピックアップするという風に、費用を抑える工夫もできるでしょう。
また、床や壁なども同様に、どんな素材を使うかで価格が変わります。例えば、フローリングは多くの人が選ぶ床材ですが、天然素材を使用していることもあって高価な部類です。また、部分的な張替も難しいため、張替の範囲が広くなりがちで工事費がかさむ傾向にあるでしょう。※単層フローリングを選んだ場合
そして、上記のフローリングに対して、安価にできる床材がクッションフロアです。材料費だけでなく、工事費が抑えられるというのも特徴になります。それは重ね張りという、現在の床の上に貼る形での施工が可能なためです。コストを抑えたい人には選ばれることの多い床材でしょう。
このように一口に床材といっても、高価なもの、安価なものと分かれています。システムキッチンの素材と同じく、費用を変動させる要素になるのです。また、説明は省略しますが、壁も同様に素材によって費用が変わります。
リフォームでは、どこに、どの素材を選ぶかで費用が変わってきます。どの素材にもメリットデメリットがありますから、一概にどの素材を選ぶことが正解と言い切ることはできません。当然ながら安価であればそれを選べばいいというものでもないでしょう。大事なのはキッチンに何を求めるのか、そして、どこにコストを割くのかということです。費用やデザイン、機能性など、様々な要素から検討していってください。
以上が、リフォームの費用を大きく変えるポイントです。予算を決める時には、上記のことを考えながら、どれを優先したいのか考えてみるといいでしょう。特にシステムキッチンの形状やグレードは、メーカーごとに千差万別のため、工夫次第で機能面やデザイン面への希望をかなえながら、安価に購入できることもあります。リフォーム費用の総額を変動させる要素なので、ぜひとも注意しておきましょう。
材料費や工事費以外に必要になる費用って?
リフォーム費用の内訳は、システムキッチンや床材などを準備するための材料費と、それらを設置するための工事費となっています。業者から何に対してどれだけの費用が発生しているかという見積もりが渡されるので、きちんと打ち合わせを重ねれば、予め決めておいた金額から大きくオーバーしたままリフォームが進められるようなことは稀です。
ただ、実際にリフォームをするとなると、それらとはまた違う費用が発生するでしょう。そのため、材料費や工事費だけで予算を立てていた場合、当然それ以上のお金を使うことになります。リフォーム費用の予算を考える際は、そちらについても考えておくと想定以上のお金を使ってしまったということが起きにくくなります。
それでは、材料費や工事費、予備費などの費用を除くと、リフォームに当たってどんな費用が必要になるのでしょうか?具体的な内容と、目安の金額を紹介していきますので、費用を計算する際の参考に役立ててください。
1.ローンの諸費用
リフォームをするに当たって、住宅ローンやリフォームローンを利用するという方も少なくないでしょう。実はそれらのローンを申請する際には、審査の申請や借入の際に、印紙代や事務手数料などの費用が発生することがあります。利用するローンによっては、それらを無料としているところもありますが、全ての住宅ローンやリフォームローンが同じ条件というわけではないので、ローンの利用にあたって、どれくらいの金額を払うことになるか確認しておくと安心です。
2.手続きの代行やその手続きに必要な費用
増築を伴うリフォームなど、リフォームの規模によっては手続きが必要になるケースもあります。手続き自体は業者に任せるなどのことも可能ですが、その際に手続き費用が必要となるのです。他にも契約書類に必要な印紙代や、不動産取得税が必要になるなど、リフォームにあたっての手続きで費用が発生することは少なくありません。行う予定のリフォームには何か手続きが必要でないか?手数料や税金を必要とする手続きではないか?などを確認して、想定外のお金を発生させないようにしておきましょう。
3.仮住まいの家賃やトランクルームのレンタル料
リフォームを行う間、どう生活するのかということを考えている方もいるのではないでしょうか。一時的に住まいを変える場合は、短期契約が可能なマンションを借りたり、ホテルに泊まったりなどの対処が必要になります。特に仮住まいを使わず、そのままリフォーム中の家に住み続ける場合でも、一部の荷物やインテリアをトランクルームに預けるなど、対応しなければならないこともあるでしょう。
上記のように方法は様々ですが、それらを借りる場合、なんにせよレンタル料や賃料というものが発生します。また、マンションを借りる場合は、入居時や退去時に、管理費や清掃費、契約費などの諸費用がかかるところもあるでしょう。それらの金額がどうなっているか、予め確認しておくことが重要です。また、地域や借りる期間、物件の条件などでも、大きく料金が変わります。調べる際は注意しておきましょう。
しかしながら、キッチンのワンフロアだけをリフォームしたり、キッチンの交換を行うだけだったりと、部分的なリフォームで終わる場合は、当然利用しないということもあるので、必ずしも重要というわけではありません。とにかく、その予定がある方はしっかり確認しておいてください。
4.仮住まいやトランクルームへの引っ越し代や運送費
上記に続いて必要なのが、仮住まいへ引っ越す費用や、トランクルームへの運送費などです。
ただ、これらの費用は、引っ越しシーズンなどの繁忙期と重なると、高くなる傾向にあり、想定外の出費になることも珍しくありません。金額の確認は特に気を付けておきましょう。
例えば、引っ越し料金は、6万円~9万円が家族で引っ越しする時の相場ですが、あくまで依頼の殺到していない通常期での話です。繁忙期の場合は、20万円近く必要になることも珍しくないため、リフォームの予算とは別に計算しておきましょう。
5.不用品処分費
リフォームは古いもの処分するチャンスです。キッチンを圧迫していた古いインテリアを処分しようと考える方は少なからずいるでしょう。しかしながら、不用品の処分には費用がかかってしまうものです。
回収業者を利用すれば、基本料金や一点あたりいくら、何センチ以上のものは割増という風に料金が発生したり変わったりするので、物が多い、回収してもらうもののサイズが大きいなどがあれば、必要な金額が大きくなってきます。
お金の代わりに手間をかけて行政による処分を利用しても、安くはなりますが、お金がかかる点は避けられません。どちらを利用するにせよ、物が多くなればその分費用も上がるので、確認しておくと安心です。
6.近隣住民への挨拶で渡す手土産や職人さんへのお茶菓子代
リフォームをする際は、騒音が発生するものですから、近隣住民への挨拶をするという方も少なくないでしょう。また、リフォーム中に職人さんへ飲み物やお茶菓子を出すという方もいるかもしれません。これらも材料費や工事費などとは違う、リフォームに当たって発生する費用の一つです。
ただ、こういったものは所謂マナーの一つであり、地域によってはやらない方もいるため、絶対に発生する費用というわけでもありません。しかしながら、手土産の金額は500円から1000円程度が一般的で、近所付き合いが密な場合は挨拶に回る件数も増え、それなりの金額になることも考えられます。前述している引っ越し代や不用品の処分費とは違って、大金ではないものの不安な方は計算しておくといいでしょう。
7.家具や家電といったインテリアの購入費用
リフォームをきっかけに、家電や家具などキッチンに置くインテリアを一新しようと考える人は少なくありません。特にデザイン性を重視したキッチンにリフォームする方は、照明やテーブルなどをこだわって選ぼうと考えているのではないでしょうか?
そんな方はインテリアを変更する際に必要な費用も計算しておくと安心です。リフォームにコストを割きすぎて、予定していたインテリアの購入が先延ばしに!なんてことが起きぬよう、しっかり検討しておきましょう。もちろん、今までと同じインテリアで良いと考えている方にとっては、全く必要のない費用といえます。人によって重要度が大きく変わる費用になりそうです。
材料費などのリフォームの費用とは別に発生するお金は以上になります。人によっては必要なもの、不要なものがあるため、絶対に計算に加えるべきというわけでもありません。どんな費用が必要で、予算にどのくらい影響が出てくるかなど、計算する際の参考に役立てるといいでしょう。
キッチンのリフォームにかかる期間はどのくらい?
リフォームに当たって、費用の次に気になることといえば、工期はどのくらいなのかということでしょう。
工期が長くなれば、工事費はもちろん、前項で紹介したような仮住まいの賃料などもかさみます。予算を計算する上でこれは見逃せないでしょう。また、期間が分かると仮住まいを使うか使わないかなども判断できますし、近所付き合いなどがあれば、リフォームの期間を伝える必要もでてきます。このように工期はリフォームの計画を立てる上で非常に重要です。
例えば、元々あったキッチンを撤去して、新しいキッチンを設置するような簡単なリフォームの場合は工期が短い傾向にあります。床の張替などの大工仕事を行わず、レイアウトの変更も伴わないことが影響しているでしょう。そして、この内容のリフォームの場合、最短で2日、3~4日の工期が平均と言われています。キッチンを交換するだけでなく、収納ラックを追加するなど、工程が増える場合はもう少し日数が必要になることも考えられるでしょう。とはいえ、最長でも1週間なので、不安な方は1週間を目安に計画を立てるのをおすすめします。
対して、「壁付けで配置していたI型のシステムキッチンを、アイランドキッチンに変更したい」、「設置するキッチンに合わせてフロア全体のコーディネートも変えたい」という風に、場所移動が必要になったり、フロア全体のリフォームを行ったりすると、作業工程が多くなるため工期が伸びます。
例えば、床の張替などでも、範囲が広がる分、2日かけて作業を行うということも珍しくありません。このような大幅な変更を行うリフォームの場合、平均で2週間の工期、より大がかりになる場合は一か月もかかることが考えられるので、リフォームの計画を立てる際は注意しておきましょう。
しかしながら、具体的な工期は、実際にリフォームを行う建築業者に確認するのが一番です。これは、業者によって作業スピードが変わったり、追加工事の影響で延びたりして、業者ごとの差があることが理由になります。そのためはっきりとした工期を知りたい場合は、見積もりをとるついでに、その業者なりの目安だけでも確認するようにすると安心でしょう。
ぴったりのキッチンはどれ?好みに合わせたおすすめを紹介
シンプルが一番であったり、おしゃれさを追求したり、家族とコミュニケーションがとれるものを求めていたりと、理想的なキッチンは人によって違うものです。そして、リフォームするからには、やはり理想的なキッチンを実現したいでしょう。この項目では、それぞれにおすすめのキッチンを紹介していきます。リフォームのプランニングをする際の参考にしてはいかがでしょうか。
それぞれの好みに合わせたおすすめのキッチンは以上になります。キッチンに対するこだわりは人それぞれで違いますから、一概にこれがベスト!と言い切ることはできません。口コミサイトなどを確認して情報収集したり、実際にショールームで確認したりすると、好みに当てはまるキッチンが見つけられるでしょう。そして、「収納を少なくしたい」などのように実現が難しいこだわりであれば、オーダーメイドを選択肢に入れるのもおすすめです。予算と合わせて考えながら理想のキッチンを実現しましょう。
後悔のないリフォームをするための注意点
せっかくリフォームするのですから、理想的なリフォームを実現したいものです。余計な機能をつけたために無駄な費用が発生して後悔したり、反対にコストを削ることを重視したあまりに欲しい機能を諦めたりと、後悔が残るような結果は避けたいでしょう。この項目では、そのようなこと避けるために、どのような点に注意すれば理想的なリフォームが行えるのかを解説していきます。
業者との打ち合わせは入念に!口約束もNGです
予算の擦り合わせや、こだわりの実現など、リフォームにおいて業者との打ち合わせは重要です。そして、打ち合わせを一回しただけで、リフォームに移るということは稀です。何度か打ち合わせを繰り返して工事に入るのが一般的でしょう。それは相談する内に新たに希望が出てきたり、予算との兼ね合いが関係したりといったことが理由になります。
実際、最初の見積もりを依頼した時点で、自分の中での考えがまとまっていても、見積もりを見たり、業者からの提案を受けたりすることで、新たな考えが生まれることは珍しくありません。一回の見積もりで納得できるということも稀ですし、焦って工事に入っても後悔する恐れもあります。
打ち合わせには十分な期間を設け、納得できるまで話し合えるようにしておくのが理想でしょう。そのため、リフォーム業者も細かい説明を嫌がらず、とことん相談に応じてくれるところを選ぶと安心です。
また、追加工事が発生した時などは、きちんと見積もりや説明をもらうようにしましょう。リフォームにおいて、基本的に口約束で話を進めるのはNGといえます。というのも、万が一トラブルに発展すると、言った言わないになってしまい、話し合いが滞ってしまうことも考えられるためです。
良いリフォームのためには自身が納得できることが大切といえます。見積もりや工事内容などに違和感を覚えた時は、きちんと質問して疑問を解消するようにしておくと、安心してリフォームを任せられるでしょう。
コストダウン重視は後悔の元!時には予算に+することも検討しましょう
とにかく費用を抑えられたらいい!と考えている方の場合は別ですが、ある程度理想がある方の場合は、安いか高いかで悩んだ時に、「あと少し」の費用をプラスする勇気も必要です。もちろん、むやみやたらと費用をかけては予算オーバーの元ですが、強烈に欲しいと思ったものにはコストを割いてみるというのも良いでしょう。
例えば、予算の150万円でプランを組み切った状況で、あと10万円プラスしてグレードを上げると理想的なリフォームになるかも…という考えたとき、どうしますか?予備費を準備していない、あるいは使い切っているという状況であれば、悩んでしまうのは当然です。ただ、悩むということは、それだけ魅力を感じているともいえます。上記は決して安い金額ではないものの、ここで妥協してしまうと完成してから後悔することになるかもしれません。後々「やっぱりいらなかった」となることもありえるので、無条件に追加すべき!というわけではありませんが、本当に不要なのか見極めることも大切でしょう。
とにかく大切なのは、後悔を残さないようにすることです。リフォームは頻繁にできることではないのですぐに修正ができません。コストダウンを重視するあまり、魅力的な要素を削ったり、反対に無駄なものを追加してしまったりと、後悔しないように気を付けましょう。価格と希望のバランスを見極めるのは難しいですが、理想的なリフォームをするためにも、時には予算に+することも検討してみてはいかがでしょうか。
システムキッチンは写真だけじゃなく実物もチェック
カタログやホームページの写真を眺めていると、つい「コレだ!」と決めてしまうかもしれません。大抵価格も表示されているため、予算を計算する上でもあまり困らないとも思うでしょう。しかしながら、システムキッチンを選ぶ際は、やはりショールームなどで実物を確認することをおすすめします。
というのも、収納部の動かしやすさや使いやすさ、実際に立ってみた時の感覚など、色々な使用感は実物を触ってみて確認するのが一番だからです。見た目や説明だけで選んでしまうと、後々一部の機能が無用の長物に感じられたり、必要な機能が足りないと思ったりすることも少なくありません。予算との相談はバッチリでも、イメージと実際に使った時とで乖離があれば残念な結果となります。きちんと実物をチェックして、納得できるものを選んでおきましょう。
キッチンの高さはどう決めればいい?
実物を見て確認しておきたいキッチンの要素といえば、キッチンの高さでしょう。キッチンの使いやすさを左右する点で特に重要といえます。使用者に合っていない高さのキッチンを使うと、腰などに負担がかかり、使い勝手の悪さを感じるようになるからです。キッチンは料理する頻度が高い人が使いやすいものを選ぶようにしましょう。
それでは、その「キッチンの高さ」はどのように決めればいいのでしょうか?
その人にマッチするキッチンの高さは、一般的に「身長/2+5㎝」で計算できるとされています。
160㎝の人であれば、160÷2+5=85となり85cm、150cmの人であれば、150÷2+5=80となり80cmが適正なキッチンと判断できるわけです。これは、各メーカーも提唱していることです。JIS規格でも、ある程度体格に合ったものが選べるように、キッチンを作る際は、80cm、85cm、90cm、95cmの4種類の高さにするよう規定されています。
オーダーメイドであれば、自分好みで決められますし、システムキッチンでもいくつかのパターンから自分に合ったものを選ぶことが可能です。ぜひ、自分に合った高さのキッチンを選んでください。
理想的なリフォームをするためには予算と希望を明確にすることが重要です
今回の記事ではキッチンのリフォームを検討している方に向けて、役立つ情報として以下のことをまとめてきました。
・相場や金額がアップするポイントなど、リフォームの費用についての詳細
・リフォームの内容別に工期の目安
・後悔しないリフォームのための注意点
どんなリフォームが、理想的ややってよかったという風に思えるかどうかは人によって違います。しかし、どんな完成形が理想にしても、注意すべき点や費用に関することなど、必要な情報は共通しているのです。システムキッチンがベストと思うものにする、大幅な予算オーバーは避けるなど、ごく当たり前のことと思うかもしれませんが、それを実現するだけで理想に近づけるでしょう。今回の記事でまとめた情報を役立てて、理想的なキッチンを目指してみてはいかがでしょうか。
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